喜界島に親戚ができたので日蝕を観に行けばよかった。失敗した。
91年の夏はメキシコのラパスという町に皆既日蝕を見に行った。安宿に泊まって毎日屋台のタコスを買ってコロナビールをカパカパ飲みながらのんびりと1週間ぐらい過ごして幸せだった。日蝕当日は宿の屋上で海を観ていると水平線からすごい早さでシャドーバンドが迫ってきて、皆既の最中は夕方程度の暗さになり、水平線が紅く染まったのが印象的。その夜は町全体がお祭り騒ぎで、同宿のガイジンさんたちとマルガリータを飲んで盛り上がった。宿にはいい感じのサーフボードが転がっていて、ご主人に聞いたら欲しかったら持って行けと言う。雑貨屋で梱包材料を調達して苦労して日本に持ち帰ったりした。地球の歩き方を頼りに初めての自由旅行だったのですごく楽しかった思い出だ。
77年の夏の曲はこれ。毎日名東図書館で受験勉強をダラダラしていたような。。