夏が来て夜明けがなおいっそうに美しくなった。理想的なオレンジスカイには巡り会っていない。
エネオス裏のドン深が気になるので行ってみたけど予想通りだった。今日は9km移動しました。
GARMIN COLORADO300に海底地形図が入り、とてもうれすい。
用意するもの
・GARMIN COLORADO300以上、英語版でよいです。
・カシミール(地図閲覧フリーソフト)
・海上保安庁海底地形図(糸魚川西部、東部)購入。
・ハサミとスキャナーとPCとズク
カシミールで遊んでみる手順
・海底地形図をいらないところを切り取り、緯度経度線に沿って正確に切り取る。
・スキャナーがA3なので切り取る範囲は緯度は10分が限界。経度は適当。
・スキャニング(300dpiにした)
・アドビフォトショップで緯度線を水平に回転させる。
・切り取ったのを緯度経度線にあわせて全部貼り合わせる。
・.bmpで保存。
・細切れにしてもカシミールで読めるらしいけどやってない。
・作成した地図の左上(北西)と右下(南東)の緯度経度(日本測地系)を読む。
・それを海上保安庁ホームページで世界測地系に変換する。
・カシミールで「ファイル」→「地図を開く」→「新しい地図を開く」
・作成したBMPファイルの地図を読み込む。
・上の地図の場合、北西と南東角は空白部分ですが、↓このように。
・「地図全体の左上(北西)の位置」137°29′48.824″37°20′10.763″(変換後)
・「地図全体の右下(南東)の位置」138°19′48.687″36°58′10.998″(変換後)をそれぞれ入力。
・さらに正確に緯度経度の設定をする。「編集」→「地図のキャリブレーション」
・黒姫山86°58′35.90″ 137°47′23.90″と名立の314三角点37°09′27.45″ 138°06′13.50″で調整した。
・もう一点加えて3点でキャリブレとればベター。これでとりあえずカシミールで遊べます。
ガーミンへ地図をのっける
・遊べる機種はCOLORADO300以上で最新ファームウェアを更新しておく。
・新しい機能マップカッタープラグインで、必要な部分を選択して.kmzファイルで保存。
・ファイルサイズが大きいとCOLORADOが読んでくれないので,必要な部分を適当に調整。
・COLORADOのGARMINファイルのCustomMapsファイル(無かったら作る)に.kmzファイルをコピー。
・COLORADO側でMAP→SelectMap→CustomMapsを選択。
うまくいっていればガーミンとカシミールで快適カヤックライフが送れます。
海上保安庁の地図だからめんどくさいのであって、陸上では、国土地理院の地図は数値化されているのでさらに簡単にガーミンに取り込める。。海上保安庁は地図データを解放してくれないのかなあ。ペリーがまず初めにやったことは日本の海図作りだったらしいし、国防上の理由があるのかもしれん。
ああ、疲れた。