去年突然亡くなったNとコマツ。上高地のゴミ仲間が追悼の同窓会に集まる。30年ぶりで会う戦友達がちらほら来ていてかなり嬉しい時を過ごした。
Mさんは高校を中退して、大阪からランドナーで上高地に来ていた、いわゆる上高地乞食だった。京大の医学部をずーっと受験しながら、上高地でバイトしてたり居候したりでこのへんの山を登っていて、いろんなことを教わったやさしい先輩だった。しばらく音信不通だったけど、33才で医学部に入り立派なお医者さんになっていた。当時からシンプルな方だったが、今も変わらずですばらしいな。
Nさんもバイトの先輩で徳沢園の冬期番をしたり、Sルンゼや屏風を登るクライマーだった。その後、ヨーロッパを登ってたらしいけど,引退して学校の先生になっていた。
後輩のTも久しぶりに会うと、メタボ系の中年になっていたが某メーカーで立派に働いているらしい。相変わらずチャライところが嬉しかった。
亡くなった同期のNは酒飲みでしょうがなかったけど、某国立大学の教授になっていて、当時からの研究テーマをずっと追い続けていたようだ。
当時は毎晩のように酒盛りで登山者の出すゴミ問題を熱く語り合った。この晩も当時を振り返り熱く飲み、、久しぶりにげろってしまった。あーんなことやこーんなことでむちゃくちゃやっていた皆さんだったけど、それぞれに立派になられてすごいね。
若ちゃん、Y本さん幹事ありがとう。
