2014/7/11

スターボード  航海日誌

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ちょっと調べてみました

船は、船首をバウ(bow) 船尾をスタン(stern)と言います
日本語では「おもて」と「とも」です
漢字はとても難しいです
おもてが艏、船首そのものですね。ともが艫。船尾の板(艫板)は、トランサム(transom)

船の前の方と後ろの方は、フォアとかアフトと言います
フォアデッキとかアフトデッキとか言います
良く飛行機に「Lavatory Aft」って書いてありますよね
お便所後ろ!、って事です

船の右側、左側を「舷」と言います
それぞれ、右舷とか左舷とか言います
英語は右舷がスターボード、左舷がポートです

で、ココからが今日調べてわかった事
まず、バイキングの頃の帆船は、舵が船の右側に付いていました
この舵の事を「ステアリングボード」と言います
それがなまって、舵がある側の舷をスターボードと呼ぶ様になったそうです
右側には舵があるので、港に着岸する時は、舵の無い左側の舷で接岸します
なので、左側の舷がポート。飛行機も降りる時はいつも左側からですよね
今でも飛行機は帆船の文化が色濃く残っています

さらに、ヨットレースや帆船の海上交通では、スダーボードタック(右舷から風を受けている)の船が優先です
これは、ステアリングボード(舵)が船の右側に有った時代、右側から風を受けると船が左に傾き、右が浮いて舵が効きにくくなります
なので、ポートタックでしっかり舵が効く状態の船が避けるべき、と言う事からこの決りができたそうです

最後に、日本の軍艦は昔から、右に曲がる事を面舵(おもかじ)、左に曲がる事を取舵(とりかじ)と言います
映画とかで「面舵いっぱい!」「ヨーソロー」なんて聞いた事があると思います
この面舵は十二支の卯から来ています
子を進行方向として、右90°の方角です
この卯舵(うかじ)がなまって「おもかじ」になりました
取舵は酉舵で、左90°の方向です

ちなみに、「ヨーソロー」は「宜しく候(よろしくそうろう)」で了解!って意味です
英語だと、「アイアイサー」ですね

物事にはみんな理由があって、調べてみるとなかなか面白いです!

Yokohama / Jul. 2014
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