2014/8/28

あおむしの羽根  My favorite

うちの出し物にエリックカール原作の「はらぺこあおむし」がある。

クライマックスは絵本と同じように、最後に大きな蝶が出てくるところだろう。

この蝶の羽、自慢じゃないがよくできている。

素材はアルミの板、これを自動車の板バネからヒントを得て

強度と跳ね返りを考えて大きさの違うものを三枚重ねている。

まあおかげで、20年もっている。(やっぱり自慢か?)

さて、羽ばたき。

日高敏隆さんの「人間はどこまで動物か?」とう本の中に

昆虫がどうやって飛ぶか?の解説があった

昆虫の体は外骨格のお弁当箱のような形で

羽の根元がこの蓋の外と中を貫いている。

このお弁当箱を少し閉じたり、また閉めたりを繰り返すとテコの原理で

この羽が大きく上下する。

昆虫は全身筋肉の収縮の力を使いながら飛んでいる

いっぽう、鳥は内骨格だから羽を動かすためには、

体全体に対してかなり大きな胸の筋肉を必要とする。

人間が大きな羽をもっても飛べないのはこういうわけがある。

うちの人形もおんなじ、ただ自らの筋肉ではなく、演じ手が体を棒で上下させる。

羽は中心からボルトで固定されてるから、この力はテコの原理で外へ伝わる

単純だが、別に羽に糸や棒を付けなくても全身を上下させれば羽は反動で上下する。

問題は羽の大きさと基になる体の重さのバランス。

鳥の形をしたモビールが風にふかれて勝手に羽ばたくのも同じ理由。

人形を作ることでいろんな勉強ができるなあ。
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