2011/8/20 | 投稿者: アラン
国体予選女子1500m決勝、一人旅だったが、今の所のベストな走りができた、
後10秒は更新できるよ ガンバw〜

2011/8/20 | 投稿者: アラン

70年代初め頃、当時フランスに日本のS社の担当者が直接渡ってアデダスからウエアーと共に数足入手して持ち帰り、
初めて「アデダスヨーロッパ」として渡辺貞夫さんがモデルとなって雑誌に紹介したと聞いております、
このカントリーはその時の一足で国内に初めて紹介された時の物だという事です、
まだ国内販売していない頃のもので、他のモデルと比べるといくつか違う特徴があります。

この細い文字のmade in franceが他に見かけない特徴

adidasにまだ商標の(R)が無い

最終型では二本ステッチが入るがここでは くの字 ステッチ

その後の輸入品や国産品には見かけない黄色のサイズタグ
私の憶測では、最終型はこれを復刻したものではないかと思う。
私が履きふるして40年ほど経過したスニーカーだが、何度も捨てらられる憂き目に会いながらも
訳ありの為、とどまっていた運のいいヤツ・・・・

2011/8/14 | 投稿者: アラン
かって私は現役で走っていた頃、他の人のフォームやピッチ等はあまり気にした事は無く
ただひたすらに自分の走り方の理想だけを追い求めていて、
スプリント力の無い私はピッチ数を上げる事に専念してランニングの動作を追及したものだった、
最近県内の大会で選手の走り方を見るようになり、すぐに気が付いた事がある、それはピッチの遅さである、
以下、今年行われた大会から動画を抽出してピッチを比較して見た。
2011年日本選手権1万mでの杉原加代選手はピッチ数 214rpm、
吉本選手は202rpm
第33回北日本学生陸上競技対校選手権 女子5千mでのK野選は192rpm
2011県総体女子3千mでのY山選手は188rpm T橋選手は200rpm
世界や全国を長距離種目を対象に見ればやはり男女とも200rpm前後で女子では210rpmを越える選手も多く見られる、
女子選手が180rpm代で走って世界に通用するわけが無く、地方での活躍で埋もれてゆくだけの運命なのだ、
日頃の練習から早いピッチの走法を身に付ける事が大切で、
「小学四年生の教科書から」 で高野 進さんが書いておられる様に、
大きな動作でなく無駄な動きを一切はぶいた素早い動きが求められる。
指導者が早くからその部分に取り組んでいれば、高校の後半頃には全国でも活躍出来て、その後も記録が伸びてゆく可能性が多いにあると思う。
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ただひたすらに自分の走り方の理想だけを追い求めていて、
スプリント力の無い私はピッチ数を上げる事に専念してランニングの動作を追及したものだった、
最近県内の大会で選手の走り方を見るようになり、すぐに気が付いた事がある、それはピッチの遅さである、
以下、今年行われた大会から動画を抽出してピッチを比較して見た。
2011年日本選手権1万mでの杉原加代選手はピッチ数 214rpm、
吉本選手は202rpm
第33回北日本学生陸上競技対校選手権 女子5千mでのK野選は192rpm
2011県総体女子3千mでのY山選手は188rpm T橋選手は200rpm
世界や全国を長距離種目を対象に見ればやはり男女とも200rpm前後で女子では210rpmを越える選手も多く見られる、
女子選手が180rpm代で走って世界に通用するわけが無く、地方での活躍で埋もれてゆくだけの運命なのだ、
日頃の練習から早いピッチの走法を身に付ける事が大切で、
「小学四年生の教科書から」 で高野 進さんが書いておられる様に、
大きな動作でなく無駄な動きを一切はぶいた素早い動きが求められる。
指導者が早くからその部分に取り組んでいれば、高校の後半頃には全国でも活躍出来て、その後も記録が伸びてゆく可能性が多いにあると思う。

2011/8/13 | 投稿者: アラン
大人にも、先生にも読ませたい教科書、
多くの指導者が間違った考え方を指導している場面を良く見かけます、
運悪くそういった陸上部で青春期の貴重な一時期を過ごしている中高生も数多くいる事が悔やまれます。
PDF→ http://www.mitsumura-tosho.co.jp/material/pdf/season/interview02.pdf
以下、教科書より
動いて、考えて、また動く 高野 進さん 著
運動でも勉強でも、まず動く、そして考えることが大切です。
・・・・・・・・・・中略
わたしが走り方を工夫し始めたきっかけは、
高校生のとき、当時取り組んでいた走り方に疑問を感じたことでした。
それは「ひざを高く上げて」「あしを思い切り後ろにける」、つまり大きな動作で走るというものです。
そうすれば、速く走れるといわれていたのです。わたしは毎日毎日この練習をくり返していました。
けれども、この方法で四百メートルを走ると、苦しくて最後まで力がつづかないのです。
「何かがちがうのではないか。」と、なやみ始めました。
そこで、わたしは、少しでも楽に走れないものかと、べつの走り方をあれこれためしてみました。
あるとき「ひざを高く上げるような、大きな動作をせずに走ったらどうなるのか。」と思いつきました。
静岡県の記録会でためしてみると、予想をはるかに上回るすばらしい結果がでました。
このとき、必ずしも大きな動作で走るのがよいとはかぎらないのだと思いました。
後から考えて分かったのですが、それまでのわたしは、走るとき「ひざを高く引き上げる」
ことばかり考えすぎていました。たしかに、ひざを高く上げることは必要です。
でも、それは、地面をより強くふむために必要なのであり、
ただ高く上げることに意味があるわけではないのです。
同じひざを高く上げる動作でも、地面を強くふむことを意識して行うことが大切なのだと気づきました。
もう一つの「あしを思い切り後ろにける」ことついては、
それからしばらくして、べつの発見をしました。
あしを後ろにけるのではなく、体の下にしぜんに下ろしていく感じで走るとよいのです。
走るときは、つい あしを後ろにけって、その力で前に進もうとしてしまいます。
しかし、これではあしが後ろにのこってしまい、そのあしをもってくる分のむだが生じます。
忍者がぴたあっと下り坂をかけていくようなイメージで走ると、体のむだな動きがなくなり、
すうっと進んでいけます。
あしの動きと同時に、うでのふりも重要です。このことは、陸上をつづけているとだれもが気づくことです。
陸上では、「うでで走れ。」という言葉があるほどです。
ためしに、両手を後ろに組んで数十メートル走ってみてください。
このほうが速く走れるという人はいないでしょう。
これでは、着地するごとにかたがゆれてしまい、地面を強くふむことができません。
右あしを出した時に左うでを前にふる、左あしを前に出したときに右うでを前にふるようにすれば、
体全体のバランスが取れて、うでの力も使って力強くふみつけることができるのです。
・・・・・・・・・中略
こうした経験からみなさんにつたえたいことは、自分にとって最高のものを実現するためには、
「まず動く、そして考える」ことが大切だということです。
自分なりの工夫も発見も、そこから始まります。自分から積極的に動いてみましょう。
そうして、成功や失敗をくり返し、工夫を重ねていくことで、あなたにしかできない方法が、きっと見つかるはずです。
光村図書 国語4年生上巻より
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多くの指導者が間違った考え方を指導している場面を良く見かけます、
運悪くそういった陸上部で青春期の貴重な一時期を過ごしている中高生も数多くいる事が悔やまれます。
PDF→ http://www.mitsumura-tosho.co.jp/material/pdf/season/interview02.pdf
以下、教科書より
動いて、考えて、また動く 高野 進さん 著
運動でも勉強でも、まず動く、そして考えることが大切です。
・・・・・・・・・・中略
わたしが走り方を工夫し始めたきっかけは、
高校生のとき、当時取り組んでいた走り方に疑問を感じたことでした。
それは「ひざを高く上げて」「あしを思い切り後ろにける」、つまり大きな動作で走るというものです。
そうすれば、速く走れるといわれていたのです。わたしは毎日毎日この練習をくり返していました。
けれども、この方法で四百メートルを走ると、苦しくて最後まで力がつづかないのです。
「何かがちがうのではないか。」と、なやみ始めました。
そこで、わたしは、少しでも楽に走れないものかと、べつの走り方をあれこれためしてみました。
あるとき「ひざを高く上げるような、大きな動作をせずに走ったらどうなるのか。」と思いつきました。
静岡県の記録会でためしてみると、予想をはるかに上回るすばらしい結果がでました。
このとき、必ずしも大きな動作で走るのがよいとはかぎらないのだと思いました。
後から考えて分かったのですが、それまでのわたしは、走るとき「ひざを高く引き上げる」
ことばかり考えすぎていました。たしかに、ひざを高く上げることは必要です。
でも、それは、地面をより強くふむために必要なのであり、
ただ高く上げることに意味があるわけではないのです。
同じひざを高く上げる動作でも、地面を強くふむことを意識して行うことが大切なのだと気づきました。
もう一つの「あしを思い切り後ろにける」ことついては、
それからしばらくして、べつの発見をしました。
あしを後ろにけるのではなく、体の下にしぜんに下ろしていく感じで走るとよいのです。
走るときは、つい あしを後ろにけって、その力で前に進もうとしてしまいます。
しかし、これではあしが後ろにのこってしまい、そのあしをもってくる分のむだが生じます。
忍者がぴたあっと下り坂をかけていくようなイメージで走ると、体のむだな動きがなくなり、
すうっと進んでいけます。
あしの動きと同時に、うでのふりも重要です。このことは、陸上をつづけているとだれもが気づくことです。
陸上では、「うでで走れ。」という言葉があるほどです。
ためしに、両手を後ろに組んで数十メートル走ってみてください。
このほうが速く走れるという人はいないでしょう。
これでは、着地するごとにかたがゆれてしまい、地面を強くふむことができません。
右あしを出した時に左うでを前にふる、左あしを前に出したときに右うでを前にふるようにすれば、
体全体のバランスが取れて、うでの力も使って力強くふみつけることができるのです。
・・・・・・・・・中略
こうした経験からみなさんにつたえたいことは、自分にとって最高のものを実現するためには、
「まず動く、そして考える」ことが大切だということです。
自分なりの工夫も発見も、そこから始まります。自分から積極的に動いてみましょう。
そうして、成功や失敗をくり返し、工夫を重ねていくことで、あなたにしかできない方法が、きっと見つかるはずです。
光村図書 国語4年生上巻より

