31年に渡る活動履歴があったとはとても思えぬほど現役感たっぷりだったREM。その解散。とはいえ、やはり歴史は長いので、文章にすると長く、いっそ喋りにした方が良いと思って動画版にしました。最初は余談が長く、最後は途中で画像が切れてしまいましたが、宜しければYou Tubeにてどうぞ。
その1
その2
その3
内容で途中で切れた部分。R.E.Mにはブルースの影響があまり感じられないこと。その辺が80年代デビューのロックバンドだな、と。彼らの場合、むしろカントリーとかフォークの影響が強い気がする。その意味で彼らが元々影響を受けたニューヨーク・アンダーグランド・パンクのベルベット・アンダーグランド、パティ・スミス、テレビジョンらの直系の矜持は基本変わらなかったんだろうと思います。
・デビュー・シングル「レディオ・フリー・ヨーロッパ」
・IRSラストのアルバム『ドキュメント』から「世界が終わる日」。ファンに人気が高い曲。
・同アルバムから。「ザ・ワン・アイ・ラヴ」。エモーショナル!
・メジャー移籍でポップな方に触れながら、スケール感もアップ。「オレンジ・クラッシュ」
・彼らの人気を決定付けたシングルヒット、「ルージング・マイ・レリジョン」。彼らの歌詞がだんだん意味深さを増します。
・「エブリバディ・ハーツ」。この曲は。。。古典になるのではないでしょうか。いつの時代もひとは自分に向き合わざるを得ない局面があるのかと思いますが、その傾向はいろいろな事が起きたこの現代社会でなお一層意識化させられます。
クールな彼らの、らしい、人びとのための思い溢れるうた。何度でも聴ける。映像も。