2005年もあと僅かとなってきました。巷では今日が御用納めですが、弊社の場合は明日まで出勤で、30日から3日までが年末年始の休みです。今年はまだ年賀状も書いていないので、この短い休みの間に洗車や家の内外の大掃除や年始の挨拶等と、なかなかハードな休みになりそうです。
しかし来春異動となれば、年末年始もお構いなく、休みも取れない職場の可能性もあるため今年の年末年始の休みを有意義に使いたいとは思っていますが、果たしてどうなることやら…
当初の予定だと元旦はJR東日本乗り放題の正月きっぷで東京−新潟−余目−新庄−横手−ほっとゆだ(入浴)−北上−東京のルートで一人旅をするつもりでしたが、この調子ではきっと元旦も家事に追われそうなので、やめる事にしました。だいたい羽越線復旧が正月明けとなりそうなので、行く気になっていたとしても、行けなかったと思うのですが…?
ところで、今年は鉄道にとってとんでもない厄年でした。尼崎と酒田の事故で死亡者が112人にもなってしまい、まだ増える可能性もあるようです。安全がセールスモットーの鉄道にとって、ここ何十年で最悪の年だと思われます。安全神話が崩れた年でもあり、来年は鉄道労働者全体で、この汚名挽回をしなければならないと思います。
尼崎の事故は原因がわかっていたたのにた対し、羽越線の場合は当初より風による原因とは察しがつきますが、電車としては比較的重い485系がいとも簡単に転覆してしまった事実には、突風と言う自然災害の怖さをまざまざと見せ付けられたようです。昔は重い蒸気機関車に重い客車だったので、風に対して無頓着でしたが、これからE231系に象徴される軽量電車がどんどん普及していくと、今までの風速計だけでの対応では防ぎきれなくなり、風対策はますます重要となると思われます。
下の写真は本文と全く関係ない中国で食べた”しゃぶしゃぶ”
かなり、美味しい代物でした。