欽ちゃん球団で一躍有名になった茨城県桜川町ってどこなんんだろう?と地図を眺めてみたら、なんと87年に廃線となった筑波鉄道の雨引駅周辺だと言うことを知りました。
筑波鉄道といえば在籍した車両の美しさでは関東の非電化私鉄の中では群を抜いて大変魅力的な私鉄でした。
また、行楽シーズンには国鉄から12系の乗入れ列車が有り筑波鉄道内はロッド式DLが”カランコロン”とロッドの音を奏でながら走る姿に魅了されたことも忘れられません。この行楽臨も晩年は12系が定番となっていましたが85年頃に12系の不足から一般客車(現行の旧客)で運転されたものの、それを何故か撮りに行っていないのが悔やんでも悔やみきれない失態だったと今も思っています。
写真は筑波鉄道最終日の常陸小田駅の光景。この日は国鉄最終日でもあったため、筑波鉄道沿線にはほとんどと言っていいほど撮影者の姿は無く、この常陸小田駅には数人しか居なかった記憶があります。
