中国では焼肉屋より、しゃぶしゃぶのお店をよく見かけます。しかし鉄法は遼寧省で朝鮮族の方が多いせいでしょうか、焼肉屋もたくさん見かけます。焼肉屋といっても日本同様ピンから切までありますが、高級店も大衆店も大きく異なることは肉の種類が多く牛肉のほかに通常メニューにラム肉や犬肉があり、頼めば当たり前のように出できます。
今回入った焼肉屋は鉄法でも最高級のお店らしく、清潔で味もよく店員の対応も中国にしては良いようでした。肉の種類はガイドの陳さんが気を使ってくれて、牛肉中心で頼んでくれたのですが、会計の際に苦笑いをしていたところを見ると予算オーバーになっていたのかもしれません。
このお店では鉄板の上に薄い紙を敷いて、その上に油を乗せて肉を焼きます。この上には排煙設備(津和野のシゴナナが留置されるところの排煙設備が小さくなったもの)があり、これは日本同様です。
この程度の肉は中国では高価でなかなか食べれません。
「焼肉の最後は冷麺でしょう!」と言ったら、本当に冷麺が出てきたのには驚きました。