通称:金菊の直線はたぶん20数年ぶりだと思います。昔は東海道線の始発乗って金谷から奮発してタクシーで現地に9時前に到着出来ました。当時に比べいとも簡単に現地に着けます。 15,04,25 金谷―菊川 3071レ 08:17頃 Canon EOS7D
もともと25日〜27日は磐越西線非電化区間の゛DL青い12系客車号゛を撮影予定で休みを入れて準備をしていました。その後、25日に名鉄で新製ELと旧型ELの4形式有料撮影会の開催が発表され、倍率が高い事は間違いなかったものの抽選に当たらないと参加出来ない事でダメ元で応募したところ運良く私の分(本人含めて2名分)が当選し、当初からの申し合わせに従ってもーたーまん様と出掛ける事になりました(申し合わせ=もーたーまん様と2人で申し込んでお互いどちらかが当選したらお互いを誘うと言う約束)。ちなみにこの撮影会の抽選ですが思った以上の倍率になったらしく私の周囲でも何人か抽選に応募したものの当選したのは私だけで、高い倍率を示す様に当日に現地で知り合いに逢う事はありませんでした。
初日に中京地区へ向かうとなると2日目に磐越西線へ向かうのは億劫になります。まぁ〜天気次第だけど少しでも天気が悪かったら磐越西線はウヤかな?なんて腹積りでした。しかし、そんな日に限って2日とも天気は申し分ない予報が出ています。もーたーまん様と綿密な打ち合わせを繰り返し、最初的にはこんなチャンスはないと言う事で意思統一が出来、この歳には無謀な25日=名鉄撮影会・26日=磐越西線゛DL青い12系客車号゛撮影と決め両日とも二代目FOFRESTERで移動。さらに一旦帰宅しても慌ただしくなるので愛知(東名音羽蒲郡IC)→福島(東北道白河ICまたは郡山IC)のロングランを決意した次第です。
本宿駅から舞木検査場までは専用の列車(本宿13:33−舞木検査場13:37)で向かいました。たった4分の乗車時間ながら運転台にはかぶりつきの鉄ちゃんが多数陣取って熱気がムンムンでした。 15,04,25 名鉄:本宿駅 13:26頃 iPhone5s カメラ機能にて撮影
25日は03:45前に起床し、身支度をして5時にもーたーまん様宅にお迎えに上がりました。事前の計画では欲張って前夜に出発して三岐鉄道北勢線や衣浦臨海鉄道の撮影の撮影も候補に上がりましたが、体力的に無理をしない様にするために、当日朝の出発にしました。しかし、名鉄撮影会の集合駅である本宿駅に直接行くのも芸がないのでもーたーまん様からの暗なるご要望で東海道線金谷ー菊川間の撮影地(通称:金菊の直線)へ立ち寄り貨物列車を何本か撮影してから本宿へ向かう計画にしました。
東名高速に5時少し回った時間に入り、新東名に入らず静岡空港アクセスのために新設された相良牧之原ICで降り、静岡空港アクセス道路の終点で降りると金菊の直線撮影地と山一つ越えた場所に出ます。
現地には7時少し前に到着。金菊の直線や上倉沢の大カーブで何本か貨物列車を撮影して10時前に引き上げ掛川まで線路沿いの道を走り掛川の手前から1号線に入り、浜松ICから再度東名高速に入り名鉄撮影会集合場所の最寄りである音羽蒲郡ICへ向かいました。渋滞もなく音羽蒲郡ICを11時過ぎに通過し、まずは本宿駅で撮影会に必要なイベント券を購入し、その後は昼食を済ませたりしていたらあっと言う間に集合時間の13時前になっていました。
今回は名鉄の一日乗り放題のフリー切符を購入するという形の有料撮影会と言う形態です。特別印刷のフリー切符はなかなかの出来です。”この優れもののデザインならひだ号君がほしがるのは間違いないナっ!”ともーたーまん様と話していました。 15,04,25 名鉄:舞木検査場 14:05頃 iPhone5s カメラ機能にて撮影
撮影会参加の本手続きは13時前から本宿駅改札前で始まりましたが知っている顔はなく手続き業界は狭そうで広い事を実感した次第です。ちなみに名鉄の担当の方に伺ったところ参加人員は150名で50名づつ3班に分けて行動するそうで具体的な数値は教えてもらえませんでしたが、抽選はかなりの倍率だったとの事で、私が当選したのは相当にラッキーだったみたいです。
本宿駅から撮影会場である舞木検査場までは専用列車で移動します。私は舞木検査場まで定期の回送列車の便乗かと思ってましたがどうやらちゃんと撮影会参加者様に設定した臨時列車の様です。舞木検査場に着くと管理棟の前に全員が集められ行程の説明と注意事項があり最後に全員で足元確認ヨシ!の唱和によるKYトレーニングで各班別行動に写りました(KYトレーニングは嘘です)。
撮影会開始時点ではEL120型が一番手前に停車していて撮影出来ると言う状態ではなく呆れかえってしまいました。ダメ元で責任者の方に直訴すると意外と簡単に移動する事が出来ました。 15,04,25 名鉄電気機関車特別撮影会(舞木検査場) 14:53頃 Canon EOS7D MarkU
先に新製されたED800型機関車・・・もといEL120型のお披露目撮影を全員参加(この会場が機関車の北側で全く撮影出来ず嫌な予感がしたのですがぁ・・・)した後、偶然なんですが私達のグループは機関車4台並びの撮影が行程の最初の班でした。旧型機関車3台及びEL800型撮影と称していながら現場はなんと撮影にはまったく不向きな位置で機関車が停車しており、呆れ果てて物が言えない状態でした。無料撮影会ならともかく有料撮影会でこれはなんだぁ?!と言う声も上がる中、後から撮影せる班の方からも不満が出るのは明白なので僭越ながら私が代表して責任者の方に抗議と共に機関車を撮影出来る位置への小移動を直訴しました。責任者の方も私の話に最初は戸惑っていた様ですが、すぐに私の言っている意味を理解していただけた様で、直ぐに構内運転士と誘導の方を連れてきてくれて、なんとか3台はなんとか並びを撮れる位置まで移動してくれました(本当は新旧機関車4台並びと唱って募集しているので4台が並ばないと詐欺行為に近い物がありますが、とにかく現状で一番良い状態に状態に移動して3台並びにしてもらえたのであまり目くじらを立てずに、責任者の方には丁寧にお礼を言うことにしました。約30分の撮影時間後はかつて追っ掛けた3400型などの保存車両の撮影タイムも設けてありましたが、保存車両にはほとんど興味がない私ですのでiPhoneで撮影しただけで後は日影で休んでいました。
国鉄・私鉄を問わず庫の裏側に行くとこんなレアな光景が見れるのも公開ならではです。 15,04,25 名鉄:舞木検査場 13:40頃 iPhone5s カメラ機能にて撮影
約2時間の行程後は往路とは逆に専用列車で本宿駅に戻り撮影会は流れ解散となりました。私達は駅裏の駐車場に二代目FOFRESTERを停めていました。車に戻り直ぐに東名高速音羽蒲郡ICへ向かいます。明日は磐越西線での朝゛DL青い12系客車号゛撮影のために朝は只見線か磐越西線沿線にいなくてはなりません。これから大移動がはじまる訳です。音羽蒲郡ICを17:10頃通過。幸いにも東名高速は行楽渋滞などはなく順調に流れている様です。途中、足柄SAでは温泉に入り汗を流して、さっぱりして更に夕食を済ませて北へ向かいました(1715〜18:40)。用賀料金所を20:00頃通過。都内の首都高もガラガラで浦和ICを20:30に通過。もーたーまん様と交代しながら運転を継続し白河ICで東北道を降り(00:30頃)甲子トンネルを越えて会津高田駅前に到着したのが2時前でした。