一時は激しい雨になり撮影そのものを断念しなくてはならないのかとあきらめていましたが、薄いながらも陽ざしが入り込み何とか撮影が出来ました。 17,04,24 豊明ー富士松 9004レ 06:10頃 Canon EOS7DMarkU
衣浦臨海鉄道では同社で3両所有しているKE10(国鉄DE10と同形式)が同時期に2両故障した場合、2両使用1両予備の現状では物理的に輸送障害となってしまいます。この様な事象が発生した場合、JR貨物からDD51を借入し対応することになっています。これに備えるため期日を指定してKE65とブレーキ操作の異なるDD51を衣浦臨海鉄道の乗務員でも運転操作出来る様に定期運用の貨物列車に代走させて訓練をしています。過去数回、訓練に伴うDD51の代走運転がなされていますがJR貨物・愛知機関区運用担当のご厚意で撮影に適したDD51の原色機が充当されてきました。その訓練に伴う代走が04月22日〜24日にも計画されているという情報を得て今回もDD51の原色(現在はDD51853号機のみ)が充当されると言う情報も入り、それではと24日にもーたーまん様と出撃してきました。ご同行していただいたもーたーまん様によると24日は名鉄のホキ工臨も早朝にあるというので衣浦臨海鉄道撮影前の寄り道も出来て効率よく撮影が出来そうです。
24日の深夜01:00にもーたーまん様宅にお出迎えし、一路東名を西に向かいました。交互に1時間程度運転し伊勢湾岸道豊田南ICを降りたのは04:00過ぎでした。ただ天気は思わしくなく、青空もあるものの最悪の雨も落ちてきました。
あらかじめレクチャーいただいた豊明―富士松間に着いた頃は少し明るくなってきた5時過ぎでした。一応、場所取りのために三脚を立てたのですが、なんとポツリポツリだった雨が本降りで降ってきたしまいテンションも最悪になってしまいました。それでも少し天候が回復しお目当ての工臨が通過する時間には薄くですが朝陽も漏れてきて何とか撮影することが出来ました。
その後は現地の鉄ちゃんのご先導を受けて国道23号線(岡崎バイパス)に乗り出水IC経由で衣浦臨海鉄道碧海市駅近くのお立ち台に到着しすぐさま三脚で場所を確保したのは当然の行動でした。
久々に激パの撮影でしたが案の定、今のちょっと変わった若い鉄ちゃんと年配者との入る入らないのトラブルが発生していました。まぁ〜最初からこのような状況は予想していましたがやはり言い争いが目の前で始まると嫌なものです。仲介に入り両者とも納得した後、若い鉄ちゃんは他に仲間が場所を確保してくれているという情報が入り、何処かに行ってしまいました。なんとも人騒がせな若者でした。
本日メインの5570レは定時より少し早い09:00頃に現地を通過。直前まで雲が太陽の光をさえぎっていて雲と雲の間で陽ざしが差し込んだ瞬間にDD51が表れて納得の1枚が撮影が出来て来た甲斐があったと言うものです。
稼働するDD51で原色機として最後の1両となった853号機がKE10と重連となり長大編成の貨物列車を牽引するその姿にはちょっと感動でした。直前まで毒盛だったものの少し雲が切れた瞬間に列車がやってきてほぼフル露出で撮影できたのはラッキーでした。編成も思いのほか長く(フル編成)少し焦りましたがぎりぎり全編成が移り込み納得の1枚になりました。 17,04,24 衣浦臨海鉄道碧海市 5570レ 09:00頃 Canon EOS7DMarkU
5570レ到着後衣浦臨海鉄道の社員さんのご厚意で碧海市駅構内を開放していただき撮影会が設けられました。雲も多く陽ざしの差し込む時間限定のなかなかあわただしい撮影会でしたがご厚意のおかげで納得のいく撮影が出来ました。
その後はもーたーまん様が夕方に神奈川県下で所要があるとの事で帰路に着く事にしました。23号線から蒲郡市街地を経由して音羽蒲郡ICへ出たのですがとてつもない渋滞で閉口しました。その後は第二東名経由で圏央道海老名ICを16時ころに通過しもーたーまん様を人身事故で抑止中の小田急海老名駅で無情にも突放し自宅には17時前に帰着出来ました。
愛知県から静岡県。そして神奈川県西部と天気は思わしくなかったものの神奈川県中部に入ると快晴になってきました。いつもなら小田急LSEでも撮影するのですが人身事故で動いていないし、相鉄の7000系7712編成も昼間はお休み。でも天気がすごく良いので何とももったいないので思い切って横浜市営地下鉄を撮影してみました。第三軌条のため非電化みたいで気持ちよく撮影できるのが好ましい限りです。 17,04,24 横浜市営地下鉄下飯田ー立場 16:06頃 Canon EOS7DMarkU