遠軽で前日の8074レの発車が現認出来たので瀬戸瀬から遠軽道に入り西へ向かいました。途中、運転しながらチラ見していましたがコンテナの姿を確認出来なかったものの所定の運転時分から推測すると白滝駅時点では列車を抜いていると確信できたので白滝ICで降りて奥白滝(信)付近のオーバークロスへ向かいました。カメラを持ってオーバークロスの斜面を降りると遠くにシールドビームが見えてきました。天気は良くなかったですが記録としては十分だと思います。 19,09,14 06:37頃 白滝―奥白滝 前日の8074レ Canon EOS7D MarkU
この日も目覚まし(携帯タイマー)のセット時間よりも速く起きてしまいました。せっかくの温泉なので顔を洗う代わりに温泉に浸かって目を覚ます魂胆です。
少し温めのお湯にのんびり浸って身体が温まり部屋に帰ると旭川在住のH川さんから昨晩の8074レは遠軽で運転抑止中。このため今朝の8071レは運休とのメールが入ってきていました。こうなるとのんびりしている訳にはいきません。とりあえず昨日の8074レがまだ停車しているかもしれないので遠軽駅に行かなくては!・・・という事で急に慌ただしくノースキングを出発、遠軽駅へ向かいました。
05:35頃に遠軽駅に到着すると情報通りに昨日の8074レが停車していました。エンジンは回って乗務員は運転台で待機中なのでいつでも発車出来る体制だと判断して数枚スナップ写真を撮っていると不意にヘッドライトが点灯しました。これは発車だ!と慌てて遠軽駅のお立ち台と言える跨線橋へ向かいましたがすでに発車してしまい露出など適当で撮るだけ撮ったと言う感じでした。天気は曇りながらも上り臨貨が明るいうちに走るのは極めてレアなので記録のつもりで追っ掛けることにしました。瀬戸瀬から紋別自動車道に入り順調に走り白滝まで来た時点で姿は現認出来ませんでしたが明らかに臨貨より先回りしている自信があったのでインターを降りて上白滝(信)ー上越(信)間のオーバクロスに間に合い普段は絶対に撮れない上りのカットを撮影。天気は悪く露出も苦労しましたが文句は言えません。その後奥白滝ICへのアプローチ道路の踏切でマニアい、更に1枚。その後は再び紋別道に入って愛別ICへ向かいました。そして愛別駅の西側の跨線橋で前日の8074レを撮影しこれで追っ掛け終了。遠軽から愛別まで4カット撮影しましたが天気は悪かったものの普段は絶対に撮れない上り臨貨の撮影が出来たので納得することにしました。
なお、前日の8074レが遠軽駅で抑止となり夜を明かした理由ですが旭川在住のHさん及び名寄の国労組合員の仲間の情報を総合すると13日の夜、8074レの前を走る74D”大雪4号”が中越(信)―上川間走行中に熊と触車して停止したものの周囲に熊の死骸が見当たらず近辺にまだ熊が潜んでいて興奮してまた列車に近づいてくる可能性があり明るくなるまで床下点検が出来ず、そのため8074レも遠軽抑止となったそうです。8074レの乗務員は14日の8071レ乗り込み予定の乗務員を深夜に自動車で遠軽へ送り込み8074レま遠軽―北旭川間のハンドルを握る事として13日の8074レ北見―遠軽間を担当した乗務員は旭川からの自動車の復路に便乗して一足先に戻ったそうです。
奥白滝で撮影後、奥白滝ICから再び紋別道に入って愛別ICで降りて愛別駅通過を狙いました。ここではいったん晴れただけに曇ってしまい残念でなりません。 19,09,14 08:04頃 愛別 前日の8074レ Canon EOS7D MarkU
前日の8074レの撮影が終わると空腹を覚えました。愛別付近にセブンイレブンはあるもののセイコーマートが近場にないのでとりあえず愛別ICで紋別自動車道で丸瀬布へ戻る事にしました。なんで丸瀬布までか?というとセイコーマートのホットシェフで作っているおにぎりが食べたかった訳で一番近いホットシェフのあるセイコーマートは丸瀬布だったただけの話でした。わざわざ高速を飛ばしてやって来たセイコーマートでは朝食用のおにぎりと昼食用の暖かいお弁当を購入した上で丸瀬布いこいの森へ向かいました。
いこいの森に到着したのが10時少し前で慌ただしくセイコーマートで購入した弁当を平らげて撮影へ向かいました。この日の天気予報は晴れのち昼前から曇りでした。その予報が当たるなら一刻も早く丸瀬布いこいの森に到着して撮影を開始しないと雲が出てしまうという事になります。天気予報は外れて欲しい日には見事に当たります。この日も昼前に陽射しがあったものな14時頃には曇りベースになってしまいました。
昼間は晴ベースになって撮影にも気合が入りましたが14時頃から太陽は雲の中に入り夜を待つだけになっていました。 19,09,14 11:40頃 丸瀬布いこいの森雨宮21号 Canon EOS7D MarkU
この日のイベントは夜のライトアップなので暗くなるまでまったり待つ事にしました。周囲が暗くなり足元がライトがないと見えない状態になると活動再開です。予めセッテングしていただいたロケーシで撮影を開始します。停車中や走行などいろいろ楽しませてくれますが逆に言うと自分の腕をためされているこのになります。
このお月見事に列車は20時過ぎに撮影が終わりました。当初考えていた時刻より結構遅くなってしまったのでいこいの森から宿のある生田原まで急いで帰りました。途中、丸瀬布のセイコーマートでホットシェフの残り物を買い、空腹を満たすことは忘れません。ノースキングに戻りあわただしく風呂に入り、ビールをグイっとと呑むと一日の疲れがどっと身体に襲い掛かって来て気が付いたらベットで寝ていました(笑)。
夜のこのお楽しみがとても幸せな時間でした。大人の夜遊びとしては極めて健全で充実した時間を過ごす事が出来ました。この撮影のために便宜を図っていただいた遠軽町のスタッフの方々、また協力していた丸瀬布倶楽部の方々には本当に頭が下がる思いです。ここも高齢化が進みこの様な毎年恒例のイベントはもとより数年に一度行われている雪中運転も今後どうなるか不安要素があり気になるところです。 19,09,14 18:58頃 丸瀬布いこいの森雨宮21号お月見イベントライトアップ撮影会 Canon EOS7D MarkU