山影から太陽の姿を見せてから15分後と言う素晴らしい光線状態の中4連の422Dがやって来ましたが真ん中にラッピング車両が組み込まれてガッカリでした。このラッピングは来春までと言うのでもう少しのガマンです。 19,11,13 06:44頃 若宮―会津坂下 422D Canon EOS1DX MarkU
13日は申し込んでない休みでした。別に所用がある訳でもないので天気が良ければ鉄ちゃんに出撃しようと天気予報を見ると太平洋岸は天気が愚図きそうですが東北は晴れる予報でした。そこでピンと来たのは只見線の紅葉でした。最近の只見線はかなりメジャー化され一般観光客さえ第一只見川橋梁の俯瞰場所にやってくるほどです。当然、鉄ちゃんも多くなり以前は誰も来なかった撮影地に同業者と出逢う事も多くなりそれが嫌で只見線も近年はどんどん足が遠のき今年は春先に1回訪れただけでした。そんな昨今の只見線ですが平日だから鉄ちゃんも少ないだろう!と言うノリで撮影地は只見線にきめました。
前日の12日は一交勤務の非番(アケ番)でした。還暦を過ぎた身体にはかなりキツく、疲れてヘトヘトで帰宅してベットに潜り込んだら疲れと睡眠不足で爆睡してしまい気がついたら夕方であっという間に4時間以上寝ていました。予約を入れた歯医者に行ったあと、出撃の準備を開始して、ひと段落したらまた眠くなったので仮眠する事にしました。
22時前にベットから這い出して身支度をして出発しました。海老名ICから圏央道に乗り東北道で北上して途中で少し寝て白河ICを日付が変わって13日の03時頃に通過。白河で給油して甲子トンネルを抜けて会津高田駅前に4時過ぎに到着。シートを倒して毛布を被って仮眠する事に。眠りに入ると何故か只見線沿線に着いているのに只見線へ向かってある夢を見ていました。それも美抑解様に追っ掛け体勢でカメラの撤収が遅い!と煽られてる夢でした。少しうなされていたのかもしれません。ガバッと起きて夢かぁ!と起きたらDE10の霜取単機が目の前を通過していきました。東の空は白白と明けていてこの霜取単機の運転を知っていたらシルエットで撮ったのにぃ!と朝から悔しい思いをしてしまいました。
思った以上に影が抜けるのが遅くヒヤヒヤしましたが何とか2両分は陽が当たり安堵しました。橋梁全体に陽が当たってらのも良いですが、こんなカットも朝らしくて宜しいかと? 19,11,13 07:44頃 滝谷―会津檜原 424D −1補正 Canon EOS1DX MarkU
只見線の下り一番列車の423Dは若宮駅あたりを山影から陽が出くる直後に通過します。本当に2〜3分の勝負ですが幸いに列車通過1分後に列車は通過し雪をいただいた飯豊連峰をバックに何とか撮影が出来ました。その後、すぐ来る422Dも撮影しましたがせっかく只見線で一番長い列車(4連)ながらも中間に只見線ラッピング列車が連結されてガッカリでした。気を取り直して新鶴スマートICから磐越道に乗りワープして坂下ICで降りると先程撮影した423Dを追い抜いていました。
どうせ只見川第一橋梁は9時にならないと陽が入らないのはわかっていたので滝谷の鉄橋へ向かいました。先程の若宮駅付近のどうでも良いポイントでも鉄ちゃんか数人いらしていたので滝谷も何人か鉄ちゃんがいらっしゃるかと思いきや先にポジションを決められている方は一人だけでした。みなさん第一橋梁に行かれたのでしょうか?
滝谷には423D発車前にマニアったもののまだ鉄橋には陽が当たらず424Dもギリギリ陽が当たった状態でした。その後は第一橋梁に移動するつもりでしたが一人でゆっくり撮影するののも宜しいかと思い、滝谷に居残る事にして426Dまで撮影して只見線の午前中の撮影は終了。磐越西線へ転戦してキハ110を3本撮影してから昼前になったのでお目当の山都のやまびこで新蕎麦をいただきましたが、絶品のお蕎麦と天ぷらはわざわざ滝谷から山都まで来た甲斐があったと言うものです。
既に飯豊連峰は冠雪していました。空気もクリアなので奇麗に山並みが出でいていました。山は紅葉もしていて撮り甲斐がありました。 19,11,13 10:20頃 山都―喜多方 3222D Canon EOS1DX MarkU
午後は会津川口12:32発の428Dの3連ど真ん中にラッピング車両が入っているので撮り方に工夫が必要です。いろいろ考えて柳津ー郷戸間で正面ドカンで撮ってお茶を濁しました。その後、陽の長い時期なら絶好の光線でやって来る427Dも11月になると山影になり撮影地に苦慮します。いろいろ思案してイチか八か水沼の俯瞰を撮影しましたが列車が少し遅れていたので気を揉みましたが山影ギリギリで通過して今日最高の激ブイコールか出てしまいました。
もう11月だと15時を過ぎると只見線沿線はほとんど山影になってしまうので会津川口駅15:27発の430Dを撮れる場所などほとんどありません。地図と睨めっこして会津川口駅の東側に山が切れていそうな場所を見つけてそこで430Dを撮影しましたが山影に太陽が消えるギリギリで撮影が出来ました。やはり最後のワンカットが納得出来ると帰路のテンションも上がります。会津川口にいるので会津高田まで戻るのはもったいないので久々に会津田島ー塩原温泉経由で矢板ICから東北道になる事にしました。会津川口駅前を15:40頃に通過。会津田島が17時頃で矢板の道の駅で30分ほど休んで東北道に18:45頃に乗り蓮田SAで夕飯を済ませて首都高で都心を突き抜け横浜新道経由で21:30頃に自宅マンションに着きました。
地図上ではダメだろう?と思っていましたが現地に行ってみると意外と陽が残っていたのでダメ元で山を上がりましたが本当にギリギリでした。 19,11,13 14:47頃 早戸―会津水沼 427D No1 −0,5補正 Canon EOS1DX MarkU