以前は石北線北見以東では快速”きたみ”以外はキハ54の姿を見る事は珍しかったのですが、今回は偶然なのかかなりの頻度でキハ54の姿を見る事が出来ました。来春のダイヤ改正で根室線や宗谷線。及び石北線に電気式気動車H100型が大量投入されるとプレスされています。そうなるとキハ40の大量廃車と共にこのキハ54の運用の見直しもあるでしょうからキハ40やキハ54も今のうちに撮れるもの撮っておくべきだと思われます。 21,09,16 08:29頃 留辺蘂―相内 4657D Canon EOS1DX MarkU
16日は前日と同様に06時前に出発し遠軽駅の跨線橋に向かいました。朝は一番冷え込んで2℃でした。二代目FORSTERの暖機運転も10分程度掛かってやっと水温計が真ん中くらいまで来ました。家に帰ればTシャツ一枚でも平気なのに日本の気候は大きく変わる事に驚きます。
生田原は起きた時は曇と間違うくらいの濃霧でしたが旧生野駅辺りから完全に晴れて来て澄んだ青空にテンションが上がります。
遠軽駅は線路際に多目的ホールが建設されていて冬場だと8071レに影が出てしまうので懸念していましたが、また09月なのでなんとかかわせて撮影が出来ました。
遠軽で美味しく撮影してから8071レを追い掛けて留辺蘂ー相内間で撮影し、その後は金華信号所ー西留辺蘂間で71Dを撮影する事にしました。金華信号所ー西留辺蘂間の国道で二代目FORESTER内で待機していたら261系ラベンダー編成が10:10頃に現場を通過して行ってしまいました。知らないから仕方ないのですが快晴の中、261系5000代の試運転を撮り損ねてもったいない事をしました。
さて、71Dを撮影してからは撮影を後回しにして今回の撮影旅行も最終日と言う事で撮影をさておいて遠軽まで遠征して有名な回転寿司のトリトンで美味しいお寿司を堪能する事にしました。お昼から寿司?と思われるかもしれませんが、今回は新型コロナウイルス感染予防のために外食を極力避けたこで最終日はお昼は豪華にしましたが自粛した分だけ美味しく思えました。
美味しい寿司を(特に炙りえんがわが美味しかったぁ!)もうこれ以上はお腹に入らないくらい頂いてから、生田原側から昨日に続き常紋峠に入り146kpで午後の光線で4663Dと6084Dを撮影して16日のと言うか今撮影旅行の撮影は全て終了しました。
女満別空港経由で国道38号美幌バイパスから十勝オホーツク自動車道に入って、陸別小利別ICから足寄ICまでは一般道の国道242号を走り(さすがに疲れて旧ちほく鉄道陸別駅前で20分間爆睡)足寄ICからは道東自動車道に乗り苫小牧港へ向かいました。予備知識として知らなかったのですが途中の夕張ICー追分IC間が20時から夜間工事のため閉鎖との事。夕張ICを通過したのが19:54で陸別駅前での昼寝をあと10分延ばしたら夕張ICで強制的に降ろされ悲惨な目に遭うところでした。
ちょうど良いトワイライトタイムに足寄を通過したので保存されている旧駅舎を撮影してみました。 21,09,16 17:52頃 旧ちほく鉄道足寄駅舎 Canon EOS1DX MarkU
追分ICからは国道234号線を南下。途中、あびらD51ステーションではキハ183系が水銀燈に浮かび上がっている姿を見てたまらず三脚を立てて撮影してから苫小牧港へ向かい、日付の変わった17日01:30出港の大洗港行サンフラワーしれとこに乗船し短かった北海道二代目FORESTERの旅は終わりました。余談ながら、なぜ16日に帰る選択をしたかと言うと台風が関東地方へ直撃する進路になり18日であっても19日でもフェリーで帰るとなると日本沿岸の太平洋は荒れ模様になり船酔いの可能性があり、その懸念がつきまといます。そうなると帰宅が20日以降になってしまい、そこまで撮影旅行を延長する気にもならず、また自宅のカレンダーにも何気に17日の欄に北海道から帰宅と書いてしまい同居人への建前上からもこの日の帰宅が良いと判断したものでした。
17日は定刻の19:15に大洗フェリーターミナルに接岸し20:30過ぎには船外に出ることが出来、そのまま高速道路で帰るのも芸がないと思い石岡まで南下して、常磐道石岡ICから首都高経由で23:00前に帰宅しています。
今回の撮影旅行の本当に最後はあびらD51ステーションで水銀灯に浮かび上がったキハ183系を撮影してフィナーレを向かえました。今回の撮影旅行では比較的天候に恵まれて、必ずワンカットは晴ベースのカットを撮影出来たので大満足でした。 21,09,16 20:28頃 あびらD51ステーション Canon EOS1DX MarkU