いゃ〜忙しい!忙しい!…仕事の話かって?まさかぁ!。もちろん鉄ちゃんの話ですよぉ!
例年秋はただでさえ、撮影するターゲットが多くて鉄ちゃんの出撃回数が多くなるのですが、今年は特に撮影する機会が多く鉄ちゃんの合間に仕事をしている状態です。
24日と25日も休みだったので(撮影出撃のため”休みを入れておいたので”が正確な表現ですが)11月下旬にキハ110に置き換えられる山田・岩泉線のキハ52を撮影に行く予定でした。ところが直前になって越後湯沢―金沢間を走る”はくたか”の651系が故障により一部の列車が489系代走している情報が入りました。
489系は国鉄時代の姿で、なおかつ短編成化された特急の中で9両と長編成のため魅力的なのですが、さすがに現行の651系の最高速度についていけず、ここ数年は臨時”はくたか”にさえ充当される事なくなってしまいました。489系の時代は終わりもう”はくたか”のヘッドマークをつけた姿は見ることは出来ないと諦めていました。今年夏に熊谷で撮影した489系“能登”では久々の489系の出逢いに感動した記憶があります。今回の代走は予想もしない事態で計画を変更して喜び勇んで出撃することにしました。
さて、何処で撮るか?いろいろ思案しました。”はくたか”の撮影といえばいつも石打周辺でしたが、たまには日本海側で撮ってみることにしました。また撮影の合間に大糸線のキハ52115号も撮影できると言うオマケも魅力的です。23日の深夜に家を出て、一路糸魚川に向けて中央道を北上しました。
市振駅を通過する”はくたか4号”1004M。編成の後ろの影は引っかからないだろうと判断して撮影したのですが、思いの他編成が長く影が出てしまいました。ちなみに私は左頭7:3の構図が大好きです。 07,10,25
澄んだ青空に青い日本海。快速する489系”はくたか”撮影していて感動と言うより心地良さを感じました。こんな心境も珍しいと思いました。 07,10,24 市振 1013M”はくたか13号”
夜の帳が降りた北陸路に489系”はくたか”が走り抜けていきます。この写真はデジカメでASA1600に増感して撮影しましたが、これは銀塩カメラでは出来ない芸当です。私は銀塩信者ですが、この様な撮影環境でもなんとか撮影できるデジカメに思わず脱帽です。 07,10,24 糸魚川 1016M”はくたか16号”