久しぶりの更新。
蛭ヶ岳
丹沢山地中央部にある標高1,673 mの山。丹沢最高峰。
11月初旬。
上司が仕事中、話しかけていた。
「蛭ヶ岳行くぞ」
「それは会社命令ですか?」
「うむ」
それで行くことになった。
メンバーは上司、上司の息子良介、僕の3人。
いいルートを見つけたから日帰りでも大丈夫だろう、
との事でルートを調べると往復7時間。ギリ行ける。
上司と行くと帰りはいつも日が落ちて、暗闇の中を下山することになる。
それは避けたい。7時間。日が出る前から登り始めることにする。
・・そして寝坊。
あかん。急がねばならない。
塩水橋を出発。
しばらく林道を歩き登山道へ。
山は紅葉。とてもいい。
舗装されている道も多く安心。
山道より階段のが疲れるのよね。ふうふう。
丹沢山着。半分来た。ここから蛭へ。時間は押している。
富士山がぽっかり。歩く元気が出る。
尾根は気持ちいい。
遠くに見えるのが蛭ヶ岳山荘だな。まもなくだ。
てことで着!着いたー。
富士山が丸見え。
遅めの昼食。
そして日が暮れ始める。嫌な予感。あかん。
まもなく日が暮れ、辺りは真っ暗闇へ。
山は木に囲まれているせいかすぐに暗くなる。
またや。
迷うと死ぬ。
ヘッドライトで道らしい道を探して、足元に注意して急いで下る。
暗闇の中黙々と下っていると左の茂みから
ガサガサガサ!
と、明らかに獣。近い。
4つ足の塊がすんげえ速さで転げ落ちように下っていくのが見えた。
多分イノシシ。
あかん。ちょー怖い。
奇声を出して人がいるよアピール。
「ぬあああああああーーーー!!!」
良介はゲラゲラ笑っている。
と、なんだかんだあって無事下山完了。
幽霊も怖いけど山では獣まじ怖し。
帰りは真っ暗なため写真無し。
蛭ヶ岳。おつでした!
山頂のフルーツは美味い!
最近バンドしてない・・・むむむ。

0