2008/2/28

道なき道を歩むことの困難  
山門入り口氏にしては、めずらしく良心的というか、甘めの評価だと思った。ようするに、明年の顕正会男子部三万人結集についての、氏の予想である。

わたくしは相当に厳しいと思っている。

もちろん、顕正会の潜在力は侮れないけれども、それにしても種々の事情を勘案してみると、けっこう厳しい状況だと結論せざるを得ないと思う。

まず、昨夏の五十周年記念幹部大会において、三万人の結集があった。これは顕正会ぜんぶの結集である。ゆえに、単純に考えれば、男子・壮年だけではその半分しか集まらないことになる。一万五千人である。
あの三万人の結集はそれなりに壮観だった。実際、顕正新聞では全体写真を繰り返し掲載していたわけで、これ見よがし、という形容がピッタシだと思ったくらいである。
今度はこれが逆に負担になるのだ。なぜならば、全体写真の様子で比較が簡単にできてしまうからである。わたくしの思うに、二万人弱が限度ではないか、するとその全体写真と昨年の全体写真を比較すれば、どうしたって見劣りすることになってしまう。ゆえに、ヘタな水増し発表はできないのである。

もう一つの指標として、班長会の結集がどの程度であるか、さらに各班の結集能力が何人であるか、ここからおおよその数字が出せるはずである。

顕正新聞第1093号に月例班長会の記事があって、一月度班長会の参加者合計は一万三千五百六十二名と書かれている。残念ながら、その内訳は書かれていない。
各班の結集能力というのは、ようするに班員が何人いるか、呼び掛ければ集会に来てくれる班員が何人いるか、であるが、そんなデータはわたくしの手元にはない。当てずっぽうであることをお断りして書けば、せいぜい一人か二人が現状ではないかと思う。
班長会一万三千人として、班員の平均が一人だとすれば、二万六千人が顕正会の実質会員数となる。班員が二人だとすれば、三万九千人である。
この数字は、昨年の記念幹部大会の三万人という数字からしても、そこそこ妥当な線というか、ツジツマが合っていると思う。

現状、男子・壮年の班長は五千人程度であろう。そこに班員が二人いたとして、一万五千人である。三人ならば二万人、四人ならば二万五千人、五人ならば・・・
つまり、班長を含めた場合、各班で六人の結集ができなければ三万人には届かないわけである。
顕正会員ないし元会員であれば、実情はよくわかっていることだろう。班長といっても、ヘタすると班員がいない場合もあるのだ。班員を五人も十人も抱えている班長など、まず存在しない。三人もいれば、御の字である。これが現実なのである。

ちなみに、平成十七年に行なわれた男子部幹部大会は、およそ一万三千人の結集だったと思われる。

この後、どれだけ組織が伸張しているかであるが、わたくしの実感としては停滞であり、ややもすれば後退気味だかもしれないと思う。
ご存知のごとく、退転者が多い。また、法華講への移籍組も相当数いると考えられるし、こちらのほうは普通の退転者(?)よりも深刻である。
なぜならば、普通の退転者はこういう大事な集会の時に誘えば、戻ってくる可能性もあるし、その集会に限ってはお付き合いで参加するというケースも考えられるからである。
だが、それは法華講に移籍した人には通用しない。

それから会場の問題がある。

そろそろ会場を押さえておかないといけないだろう。三万人にふさわしい会場をである。
昨年の記念幹部大会は会場変更などに見られるごとく、間際まで右往左往している状況だった。あるいは逮捕事件などが影響したとも考えられるが、もしそれが本当ならば、今度も心配である。それこそマスコミが大騒ぎするような大事件が発生すれば、会場の確保が難しくなる。ゆえに早いうちから手を打っておく必要があるだろう。
しかし、結集の目途が立っていないのに、大きな会場を借りるのは、気が引けることである。

宗門では着々と準備を進めているというのに、顕正会は相も変わらず、行き当たりばったりのようだ。

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