2008/2/23

氷山の一角×2=?  
今日は顕正新聞の第1093号からである。

第七面には、めずらしく時事問題が大きく取り上げられている。二つあって、一つは紙面の四分の一を使って、鳥インフルエンザのことが書かれている。しかし、これはちょうど一ヶ月前の新聞にも出ている話題である。

http://diary.jp.aol.com/ganko/1006.html

その一年前にも同様の記事があった。つまり、記事の頻度が上がってきているのだ。これを普通に考えれば、危機が切迫していることになるだろう。実際、今回の見出しには、

 刻々と近づく世界的大流行!!

とある。しかし、顕正会の場合には、これまでにも大地震の切迫などをさんざん言い募って実際には空振りに終わっていることがあるので、また始まった、くらいにしか感じられないのである。いつかは起きることだとしても、こうも頻繁に言い続けていると、かえって感覚が麻痺してしまってマズイのではないかとも思う。

それはさておき、もう一つの記事について書こう。これがスゴイのだ。なんと紙面の半分を費やしているほどなのである。その見出しには、次のごとくある。

毒「ギョウザ」でわかった
  中国の毒薬食品!!


タイムリーな話題ではある。

しかし、記事を読んでいて思うことは、気にしていたら何も食えなくなる、ということだ。
実際、紙面には「毒物混入が疑われる中国産食品リスト」が載っていて、それを読むと頭が痛くなってくる。それこそ、ありとあらゆる食品が中国産であり、その一例をあげれば、ソバが深刻である。記事では判然としないが、おそらくソバというのは中華ソバのことではなく、日本ソバのことだろう。日本ソバでありながら、なんとその八割が中国産だというのである。さらに、ハチミツなどは九割が中国産だという。
もう、こうなると、ソバもハチミツも買えないようなものである。そして、何もこの二品目だけが突出しているわけではなく、他の食品も大同小異なのである。

気になる人は顕正新聞を入手して確認してみるといいだろう。あるいは週刊現代のいずれの号だかに、同様のデータがあるらしいので・・・というよりも、そちらが元記事のようなので、それを確認するのもいいだろう。

わたくしは中国食品の問題について、まったく別の感慨を懐いている。記事の中で、一部共感できるというか、もっとも核心に迫る部分と思われるくだりを次に引用してみよう。

中国食品がなければ、日本はやっていかれないのだ。加えて行政の毒物に対する検査の甘さがある。
 また食品輸入業者や食品関係会社は、中国産の安い食品を輸入しなければ経営が成り立たない。
 さらに各家庭も安くて便利だ≠ニ、加工食品や冷凍食品に頼りすぎ、手抜きをしている事情もある。


最初にイヤミを書いておけば、各家庭で手抜きをしている事情といえば、顕正会員の場合は活動が忙しくてそうせざるを得ないのではないか、ということになる。

それはともかく、中国に依存しているのは食品ばかりではないわけで、例えば、わたくしのパソコンは中国製である。他にも調べれば、中国製品はたくさんある。家電製品など、メーカーは日本の有名どころであっても、中国の工場から出荷されているケースがままあるのだ。衣料品もそうである。あるいは百円ショップの品物もそうであるし、ありとあらゆる分野で中国製が幅を利かせているのだ。

正直に書こう。わたくしはそれらを承知していて使っている。これをどう考えるか、なのである。

ようするに、顕正会的な潔癖さを追求するのであれば、中国製品は絶対に使わないようにするべきではないかと思うのだ。食品は危険だから使わない、だが、それ以外は安くて便利だから使う、というのでは筋が通らない。チャッカリし過ぎている。いわゆるご都合主義ではないかと言いたいわけである。

しかし、どうだろう。現実に、そこまで徹底している顕正会員がいるのかどうか、ちょっとアヤシイような気がするのである。

いずれにしても記事にあるごとく、中国産食品がなければ日本はやっていかれない、この現状は深刻である。しかもそれは食品ばかりの話ではないから余計に深刻なのである。わたくしは自己矛盾を承知しつつ、今後も中国製品を使い続けることだろう。


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