2008/10/4

謀略のプロセス  
山門入り口氏からの迅速なレスポンスには驚いた。しかも、かなり濃密というか、わりと長文のコメントなので、おそらくは拙ブログの更新を受けて直ちに筆を起したのだろう。ここで氏と論争をしても詮無いことであるが、ちょっと面白い意味もあるので、書いてみたいと思う。昨日の内容とやや重複する点をあらかじめお断りしておきたい。

先日、九州で顕正会員が逮捕された。何もわたくしはこれを創価学会の謀略であると断定しているわけではない。それこそ証拠を出せと迫られたら困ることになる。
ゆえに、ネット上をざっと眺めて、謀略説が出ていることを紹介したまでのことである。公平を期する意味もあって、同時に反対意見も紹介した。それが山門入り口氏の見解である。
その上で、私見を述べさせてもらったわけである。

総選挙は関係ない。この意見は今も変わらない。
ようするに、創価学会員は選挙活動に大忙しの状況だから謀略活動を仕掛けるヒマはない、という意見に対して、それは関係ないだろう、というのがわたくしの意見である。
事件発生の時期にかんがみて、まさか創価学会員が六月十五日の時点ですでに選挙態勢に入っていたとは考えられないので、選挙を理由に謀略を否定するのは無理があると思う。ちなみに、解散・総選挙が大きく取り沙汰されるようになったのは、福田首相の辞任表明を受けてのことである。まさか六月十五日の時点でそれを予期できる人などいるわけがなかろうと思う。ましてや麻生内閣になって、直ちに解散があると思いきや、いまだその時期は不透明であり、なるべく先延ばしにしたいというのが麻生首相の本音ではないかとの見方もあるほどだ。
もちろん、創価学会の上層部は選挙を視野に入れて、いろいろ準備を進めていることだろう。だが、選挙の時期がはっきりしない以上、ヤミクモに会員を動かすわけには行かないわけである。いわんや、六月十五日をや、なのである。

山門入り口氏のイメージするところがどのようなものか定かではないが、わたくしの思うに、創価学会の謀略といっても、まさか警察権力を自由自在に操れるというわけではないはずである。もし、それが可能だったら、ユユシキ事態であり、もはや日本もオシマイだと思う。

では、具体的にはどういうものか、いや、もちろん、わたくしの推測であるが、おそらく顕正会への妨害工作としては、次のようなプロセスが考えられると思う。

まず、組織の実態の把握、である。

どこの組織が伸びているか、もっと具体的には誰が頑張っているか、その人物特定が行なわれているはずである。ようは頑張っている人間を潰せば、その組織は実質的に潰れたも同然だからである。これを顕正会側の視点から説明すれば、魔は信心強盛の人を狙う、ということになる。

人物特定の次には、追跡・尾行、である。

その人物の行動パターンを把握して、その上で妨害の具体的な作戦を立てる。たいてい、熱心な活動会員に対しては直接的なアプローチをしないはずで、間接的な手を打つのだと思う。わたくしのようなヘナチョコ顕正会員ならまだしも、なんだかんだ言っても信心強盛な顕正会員はけっこう手ごわいのである。ゆえに、直接的な手法ではなく、間接的な手を打つのだ。

それが、第三者を装っての公的機関への苦情、という手法である。

また、折伏被害者(?)への接触、が行なわれる。

おそらく、これが逮捕事件のパターンであろう。たいていが当てはまると思う。
被害者に擦り寄って、いろいろ親身になって、相手の話を聞くのである。まあ、はっきりいえば顕正会側が悪いのであるが、ほとんどが強引な折伏を受けてイヤイヤ入信しているわけであるから、本当はやりたくなかった、強引に入信させられた、などということを喋るはずである。
ここまで話を引き出せれば、シメタものだ。もう一押しである。さらに相手の憤懣を煽り立てて、この際だから警察に被害届けを出しましょう、という話に持って行くわけである。

以上、推測を述べたが、仮に創価学会が謀略を仕掛けているとしても、ここまでだと思う。あとは警察が動くかどうか、それは警察側の判断であり、天下の創価学会といえども、さすがにどうすることもできないはずである。

昨日、今のままでは顕正会の活動会員の大半が逮捕されてしまうだろう、という意味を書いたが、実際にはそんなことはないと思う。ようするに、よほど相手に対して悪印象を残すような、デタラメな折伏でもしない限り、逮捕されるわけがないのである。これまでの逮捕事件には、マレには不当逮捕もあったかもしれないが、たいていはデタラメな折伏をしたことがアダになっているのだ。この点、顕正会側は大いに反省し、改めなければいけないだろう。


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