2010/1/29

公私混同を糾弾する  
一週間ほど前の山門入り口氏のブログに、浅井家豪邸の謎!と題する記事が出ている。これはひじょうに興味深い話なのであるが、しかし、かなり危険な行為だと思う。ようするに個人情報の観点から問題がなきにしもあらずなのである。
登記簿の閲覧はいわゆる知る権利というのだろうか、誰もが法務局に行けば可能である。この件については以前、水無月氏から閲覧を勧められたことがあったけれども、何しろ面倒臭がりのわたくしであるからそのまま何もせずにいた。そうこうしているうちに、山門入り口氏のサイトに登記簿の内容を伝える記事が掲載されたわけである。
知る権利があるのはもちろんだが、同時に個人情報の保護という問題もある。つまり、法務局で登記簿を見るのは自由だが、その情報を出してしまったら問題になるのではないかということだ。

ただし、社会正義の観点から・・・いわゆる大義名分の意味において、浅井先生の側に不正があればそれを暴く必要がある。わたくしは法律に疎いが、おそらくこのような場合は個人情報の保護よりも不正を糺す行為が優先されるのではないかと思う。ましてや日本国を独走すると豪語する、会員数が百万人を超えるほどの宗教団体の長であれば、なおさらのことだろう。

さて、浅井家の私邸についてであるが、いったい何が問題になるのか、その要点を述べよう。
なんと現在の浅井家は、平成十二年の三月に顕正会が購入し、それを半年後に浅井先生が購入したというのだ。
これは不可解である。あくまで私邸なのだ。それを顕正会の金で買うとすれば、公私混同も甚だしいことになる。浅井先生はこんな常識的なこともわからないのだろうか?
一つ考えられるのは、当初はそれでいいと思っていた。何しろ顕正会=浅井先生だからである。しかし、さすがに何かの時に発覚するとマズイと思い直したのかもしれない。別件ではあるが近年に至って、警察の家宅捜索をしばしば受けているくらいである。そこで、個人名義に直しておいたほうがいいと考えて、半年後にそれを実行した。

しかしながら、上述のことはかなりイジワルというか悪意の解釈ないし推論である。こういう場合、基本的には出来得る限り善意の解釈をするべきというのがわたくしの信念であり、これまでにもそれを実行してきた。さて、この件に関してはどのように理解すべきだろうか?

http://white.ap.teacup.com/ganko/681.html

ずいぶん昔の文章であるが、わたくしの書いたものであることは間違いない。今一度、部分的に再掲してみよう。

先生はもともと文京区の音羽に住んでいた。この土地を売却して、板橋区の常盤台に引っ越した。音羽といえば、今では超高級マンションの建ち並ぶ一等地であるが、当時にしても一等地であることに変わりはなかったはずである。ゆえに、おそらくは売却益で自宅と本部会館を建て、それでもおつりがくるほどだったに違いない。
実は板橋区の常盤台もまた、けっこうな高級住宅地なのである。これを売却して、今度は大宮に引っ越した。わたくしはその引っ越し先を知らないが、しばしば盆栽町がどうのこうのと言われている。これは本部会館のある寿能町の隣町に当たるようだ。
ともかく常盤台と盆栽町の地価なり路線価を調べてみるがいい。ここでもベラボウな売却益を得ているのである。


わたくしは浅井先生をけっこう真面目な人間だと思っている。こう書くと各方面から反論があることだろうが、たとえば顕正会の金と自分の金をキッチリと分けているのではないかと想像している。少なくとも家宅捜索などを想定するならば、真面目であろうとなかろうと、そうせざるを得ないはずなのだ。
そこで盆栽町の私邸はあくまで自分の金で購入するつもりだった。上掲のごとく、常盤台の土地・建物を売却すれば、それは問題なく行なえることなのだ。
ここからはまったくの想像であるが、おそらくは常盤台の旧宅をスムーズに売却できなかったのだろう。なかなか買い手がつかなかった。そこでいわゆるツナギの意味で顕正会の金に手をつけた・・・

いや、先生としてはそのように思われるのを嫌ったのではないか、だから最初は顕正会名義で登記した、顕正会の金だから・・・

その後、半年の間に旧宅の売却が済んで、その金で顕正会から買い取った。

ひじょうに律儀な話であるが、浅井先生を真面目であると仮定し、顕正会の金と個人の金をキッチリ分けていると考えるならば、おおむねこのような推測が成り立つのではあるまいか?

いちおう最大限、善意に解釈した場合、この件に関してはどうやらさしたる問題はないという結論になりそう・・・

いや、違う。これでもじゅうぶんに大問題だろう。どちらに転んでも公私混同は免かれない。

本当は現地に行って確認すべきだが、ともかく地図で調べた限り、とてもじゃないが顕正会の施設を建てるような場所じゃない。つまり、最初から浅井家の私邸を目的として購入したことは疑い得ない。それを一時的にせよ顕正会の金で購入したとなれば大問題だ。
浅井先生は知らないのかもしれないが、こんなことは世間で通用しないことである。もしこれを民間企業でやったらどうなるだろう、公務員でも同じことだ。一歩間違えれば横領罪で捕まることになるだろう。
先生としては顕正会の金で購入し、その段階では顕正会名義とし、後に自分の金で買った上で名義変更した。つまり、最大限の努力というか問題が生じないように工夫したつもりなのだろう。
だったら会員一人ひとりにも同じ機会を与えなければいけないはずだ。ようするに、顕正会の金で住宅を購入して会員に住まわせなければいけない。

しかし、さすがにそこまではできないだろう。つまり、浅井先生には顕正会における独裁者としての特権がある。そして、一般会員にはマネのできないことをやってしまっているのだ。それが会員の目にどのように映るか、よく考えてみるべきである。

以上、登記簿の内容をもとに、大胆な想像を交えて書いた。


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