2012/9/19

当たらないジンクス  
ユタ氏よりコメントを頂戴しているが、今日は予定通り顕正新聞の話題を書こう。

宗門への「建白書」朗読に満場 衝撃

第1252号の一面の見出しの一つである。

ちなみに当該号は九月五日号であり、次の新聞は十五日・二十五日合併号である。わたくしの感想を一言で言えば、行事が少な過ぎる、ゆえに記事が書けない、仕方がないので合併号を出す、といったところだ。

近年の顕正会は夏のイベントをやっていない。

もっとも熱中症などのリスクがあるので、わざわざクソ暑い季節にやるべきではないとわたくしは思う。その意味で夏イベをやらないのは賢明なことだ。

しかし、毎月の御書講義も事実上、廃止されてしまったので、ネタの絶対数が足りない。それで月三回の新聞発行すら難しくなっているのが現状である。何ともお粗末な実態だ。

こうして見ると、建白書の真の目的がどこにあるか、何となくわかるような気がする。

会員へのサプライズというか、会員に刺激を与えるための材料として、建白書を書いた。逆に、もし建白書がなかったとしたらどうだったかを考えれば、よくわかるだろう。夏イベがなくて、何の話題もなく、ただ単に秋の三連戦に使役させられるのだ。活動会員たちのミジメさを思えば悲しくなってくる。

十八人

話は変わるが、一面の記事で注目したことがある。上掲は人事である。今回は女子部を中心に、ぜんぶで十八人の人事が発表された。いちおう、断わりを入れておこう。これはあくまでわたくしの漠然とした印象に過ぎないのだが、その上で言わせてもらうと、どうも最近の顕正会は人事異動が多いようだ。

内紛だろうか?

さすがにそれは大袈裟にしても、何かしらのゴタゴタがあって、幹部クラスの人が次々に退転している。役職を持った人がいなくなれば、当然ながら補てんが必要になる。ようはアトガマを決めなくてはいけない。それが頻繁な人事発表の理由ではないかと想像されるのだ。

七区長

具体的に書くと、上掲のごとく今回は女子部で七人の区長が誕生した。このうち新結成の区は二つだけである。残りの五つは区長が交代したわけだ。

難しいところだ。

女子部は百二十八箇区あるので、仮に毎月五区長の異動があったとしても不自然ではないのかもしれない。それに前区長が全員退転したわけでもないだろう。単に役職を降りただけかもしれないのだ。

ゆえに漠然とした印象に過ぎないと書いたわけだが、いずれにしても総合女子部長の交代があったりもするし、それがために余計に女子部の動向が気になるのかもしれない。

来年は三万人の女子部大会もあるし、大変なことだ。

 このたび、宗門の早瀬日如管長に対し、改めて建白書を送付いたしました。

八月度総幹部会の会長講演、冒頭の一節だ。

改めて・・・

いわゆる先年の諫告書に続いて・・・という意味だろう。

 宗門がこれを用いるかどうかは、全くわからない。

なるほど、これはそのとおりだ。

一国諫暁の時だったか別の時だったか忘れてしまったが、浅井先生は宗門にも諫暁書を送付したと言っていた。その時のセリフが印象的だ。

無駄だとは思いますが・・・

無駄を覚悟でいちおう宗門にも送った、という意味だ。

つまり、浅井先生はいつの頃からか、宗門の無反応ぶりに愛想を尽かしてしまったのだ。いわば諦めムードに陥っているわけなのだろう。それが、無駄だとは思いますが・・・、にあらわれている。

このわたくしの観察が正しければ、建白書の真の目的がどこにあるか、という最初の話も、よりいっそうの説得力を持つはずである。

尖閣に上陸して逮捕され「釣魚島は中国の領土だ」と猛々しく叫ぶ、香港の活動家

さて、八月度総幹部会の会長講演はいわゆる領土問題が話題の中心だった。これはもちろんタイムリーな話題であり、確かに深刻な問題である。

どうでもいいことを書くと、上掲は写真に付された説明である。当該写真を見ると、いかにも荒くれ者といった風貌の男が写っている。しかし、どういうわけか手の辺りにボカシが入っているのだ。たぶん手錠を掛けられているのだろう。ボンヤリながらもそれがわかるのだ。なぜにボカシが入っているのか、まさか顕正新聞社で施したわけではないだろうから、元の写真がそのようになっているのだろう。しかし、写真の提供者が書かれていない。津波の写真の時にも指摘したが、これは無断転載の疑いがある。

ともかく北方領土にしても竹島にしてもすでに奪われてしまっているわけだが、いよいよ尖閣諸島も危なくなってきた。

浅井先生は七月度総幹部会でも尖閣問題に言及し、本年中にも尖閣奪取が事実となるかもしれない、という意味のことを述べている。いわば予言であるが、これは当たってほしくない予言である。当たりそうなだけに余計に心配だ。

二十億円

ご存知のごとく、尖閣諸島が国有化された。つい先日のことだ。今までは個人が所有していた。最初は東京都が買う予定だった。それを政府が横車を押して買い取ってしまったのだ。

横車とは書いたものの、それがいわば高度な政治判断なのだろう。確かに石原都知事の東京都が買うよりはマシであると、このように思う人も少なくないはずだ。

いずれにしても導火線に火がついてしまった。

誰が考えたってわかるはずだ。今、中国では日本を抗議する意味のデモ行進が各所で行なわれているらしい。一方の日本人はおおむね紳士的というか、今のところは大人しくしている。けれども中国が尖閣を奪うような行動を起こしたならば、さすがに黙っていないだろう。

話は単純だ。尖閣は二十億円で売買された。これはわれわれの税金である。国家レベルで考えれば大した金額ではないのかもしれないが、庶民感情としてはベラボウな金額だ。ようするに、その買ったばかりの島を他人に奪われてしまうという、とんでもない事態に直面しているわけである。

大人しい日本人、忘れっぽい日本人。

しかし、今のタイミングで尖閣が奪われれば、誰もがその不条理に怒りを爆発させるはずなのだ。中国に対する怒りはもちろんのこと、当然のことながら、だらしのない日本の政府にも怒りを爆発させることになる。

なるほど、これが現代における自他の二難なのかもしれない。

繰り返しになるが、大人しい日本人は既成事実化してしまっている北方四島や竹島についてはそれほど文句を言わない。しかし、今のタイミングで尖閣が奪われれば黙ってはいないはずだ。

ひじょうに困った問題だ。

この際、消極的ではあるが、ジンクスに頼るしかなさそうだ。浅井先生の予言は当たらない、というジンクスだ。


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