2017/10/7

キレアジバツグン  
時事ネタから書こう。前回の拙稿から数日経って、確かに潮目が変わってきたような印象がある。希望の党に対する評価がじゃっかん下がってきて、選挙情勢はひじょうに混沌としたものになってきた。大沢氏も書いているように、ここに来て小池氏の腹心的な存在だった都議二人が離脱するという動きもあって、かつまた首班指名をどうするかの問題もいまだに不透明のままなので、そのような党をどこまで信用してよいものか有権者も判断に迷うような状況である。そうした中、枝野氏を中心に立憲民主党が立ち上がった。そもそもつい一ヶ月前に民進党の代表選挙があって、前原氏と枝野氏が戦っていた。結果は前原氏が勝ったわけだが、それにしてもその民進党が解党され、新たな枠組みが出来つつあることが、まさに政局の急展開を物語っているわけだ。個人的な印象ながらも、今となっては前原氏は埋没ぎみであり、むしろ枝野氏のほうが存在感を示しているように感じられるところである。

柄ではないが、当たらぬ予言を書いておこう。

わたくしの感触では自民党は相当に議席を減らすと思う。希望の党については当初の期待値ほどではないにしても、新党としては格好がつくだけの議席数を獲得するだろう。共産党と立憲民主党もそこそこの議席を獲得するのではないかと思う。結果として安倍氏は辞任となる。問題はその後の構図である。何しろ希望の党が自民党との大連立をも視野に入れているような口ぶりなので、そうなると安倍さんを引きずり下ろしたのはいいものの、結局は元のモクアミみたいなことになりかねない。わたくしは自公を政権から完全に引き離さないといけないと思う。

「安倍政権崩壊特集号」

これは八月度総幹部会の記事を中心に組まれた顕正新聞第1418号に付けられた名前である。今頃になって八月の話題を云々するのもどうかしているが、まあ、そこはお許し願いたい。

 この政権は必ずまもなく崩壊する。

浅井発言である。今回の会長講演は安倍首相批判に終始している。ほぼ全編がそれなのである。

これはもう、ひじょうに明快になってきた。白か黒かの勝負である。わたくしはダラダラと任期いっぱいまで政権が続くものと思っていたが、なぜかここに来て安倍首相は解散カードを切ってきた。今月の下旬には結論が出る。十月度総幹部会の前だと思われるので、そこで浅井先生がどのような発言をするかがミモノである。先生の予言は外れることで有名なのだが、さて、今回はどのような結果になるか、ひじょうに興味深いところである。

国家破産はまもなく事実になります。

同じく浅井発言であるが、これまた興味深い事案である。なぜならば浅井先生は安倍首相云々に関わらず、それ以前から国家破産を予言していたからである。つまり、今度の選挙で政権の枠組みが大きく変わったところで、この問題は解消されないとするのが浅井説のはずなのである。その意味で、もし仮に自民党が負けて安倍さんが退陣しても、喜んでばかりはいられないだろう。それとも顕正会員たちは浅井先生の予言が当たったと言って狂喜するのだろうか?

 賭博は刑法で禁じられている。その賭博を国が行うのです。おかしいでしょう。
 賭博は人の心を狂わせ、家庭を壊わす。ところがこれを「成長戦略」などと称している政権は、頭が狂っているとしか言いようがない。


これはカジノ法案に対する批判である。なるほど、手順としてはまず刑法を改正しないといけないだろう。その上でカジノ法案をやるのであれば、いちおうは整合性が保たれる。しかし、そもそもなぜに刑法で禁止されているのかを考えれば、人の心を狂わせ家庭を壊すからなのだろう。浅井先生の言っていることは単純明快な正論である。

目を閉じて、8秒間も頭を下げた安倍首相

毎日新聞社から提供された写真に付された説明である。都議選で大敗を喫し、その後の内閣改造の時の記者会見での出来事だそうである。どうでもいい話かもしれないが、わたくしは八秒が気になった。これはマスコミ各社が報道していることなのか、顕正会が独自に計測して言っていることなのか、である。確かに八秒は長い。だが、しかし、それがどうした、とも思うところだ。

国家戦略特区が
 そもそも憲法違反


不勉強のわたくしはこれを知らなかった。そもそも今回の問題が大きく報道される以前から、このような指摘をする人がいたのかいなかったのかが気になるところである。ようするに「前々から」というヤツだ。前々から言っていた、言い続けてきた、こういう人がいれば、その人は本物の見識を備えた人物だろう。

・・・突然、在イタリア日本大使館に移動になってしまった。
 これは森友疑惑隠し、口封じのためです。疑惑はますます深まっております。


会長講演は有効な情報源である。上掲は森友問題の深層部分を知っていると思われる谷査恵子氏についてであるが、わたくしを含めてごく一般的な人々はそこまでの情報を知らない。

しかし彼は疑惑発覚後、四ヶ月も行方をくらましているのです。

こちらは加計問題の当事者である加計孝太郎氏のことである。これもなるほどである。森友問題では当事者である籠池夫妻の露出度がベラボウに高かった。ところが加計問題ではまさに雲隠れ状態であり、わたくし自身、一度たりとも加計氏を目撃していない。たぶん国民の大半が同様だろう。このこと自体がすでにして事のヤバさをあらわしているのだ。

現証は事前工事

現証がいかにも顕正会的であるが、言っていることはマトモである。もし認可を受ける前から工事をしているのが本当ならば、これはもう完全なる癒着を意味するものだ。平たく言えば、首相とオトモダチだからこそ、可能な芸当なのである。

以上、今回の会長講演はおおむね肯定的に読ませてもらった。浅井先生の切れ味が遺憾なく発揮されていると思う。

最後に一号遡って、第二十七婦人部長の記事を紹介しておきたい。

 また北野駅前で配布していると、自転車を停めてじっと聞いていた七十代の壮年がいたので、班長が特集号を手渡すと、先生のお写真を見て「浅井さんじゃない、甚兵衛さんだよね」と言ってきたので、「先生をご存知ですか?」と聞くと、かつての文京区音羽の先生のご自宅の裏に住んでいた人で、自ら「漬物屋の田口」と名乗ってきました。

興味深い話である。


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