2018/2/25

ドマンナカ  
前回のコメント欄は諸氏による充実した内容の記述が多かった。そうした中でめずらしく晃氏が登場し、拙稿に対して批判的なコメントを書かれている。アラサガシであると。

特に反論はない。その通りだと自分でも思う。

ただし、一つだけ言っておくと、顕正新聞を隈なく読んでいる証拠なのである。

たぶん現役の活動会員でも本音の部分ではウンザリしていて、さすがに会長講演はしっかりと読んでいるだろうけれども、その他の記事はまったく読んでいないような人も少なくないと思われる。何しろ編集部にしたって、今ではテキストデータを機械的にレイアウトしていくだけで新聞が作れてしまうこともあって、記事の内容を精査していないようなフシがあるのだ。その意味で言えば、わたくしの顕正新聞に対する読み込みは他の追随を許さない、独走状態なのである。

今日もその続きである。

東の中部

女子部総務の記事にご覧のようなナゾの記述がある。しかし、これは前後の文脈を踏まえれば何の不思議もないのだ。彼女は直近の中国四国大会の話題に絡めて西日本のことを云々しているわけであり、すると彼女の受け持つ静岡は東西で分ければ西日本だがその中ではいちばん東に位置しているという意味なのである。

地理的な区分方法はさまざまあるので、相手の言いたいことを善意に汲み取ってあげればいい。ただそれだけの話ではあるのだが、あえて言いたいことを言わせてもらおう。

中部は中部でいいじゃないかと。

東西に分けてどちらに属するかではなく、東西のいずれにも属さない、いわばドマンナカであると、こう解釈するのも悪くないだろう。何しろ大石寺があるのだ。戒壇建立の勝地でもある。この点、顕正会員的な思考においても、それほど違和感はないはずである。

以上、東の中部を取り上げたのは一見するとアラサガシのようでいて、実はけっこう意味のあることなのだと自画自賛しておきたい。

 また、学会歴五十年の金子さんは、十一年前に顕正会に入会するも、御本尊への執着から宗門に移ってしまいました。

今度は女子部第百二十九区総班長の記事である。

御本尊への執着・・・

再掲である。これをアラサガシと思う人がいれば、むしろどうかと思うところである。顕正会では謗法への執着というようなことが言われており、入信時には謗法払いをしなければならないこともあって、それがかつては御守り切断事件を引き起こしたりもしていたのだった。そうした前提を踏まえると、わたくしには上掲の記述がどうにも解せないのである。まるで宗門の御本尊が謗法であるかのごとく感じられてしまうからだ。顕正会の首脳部はこうした些細なところに神経を使わないといけない。さもなければいずれ気がついた時には手遅れになっていることだろう。自分たちは正しいのだと思っていても、実は邪教化が進んでいるのである。

千葉会館御遷座式より十年目の十一月二十三日

これはわたくしの記憶からスッポリと抜け落ちてしまっているようだ。千葉会館は十年前に増築されたのだろうか?

「遣使還告」の先生に付ききり仏力を仰ぐ・・・

これはほとんど言い掛かりに近いとは承知しつつも、あえて言いたいところである。実に会長本仏論の雰囲気が濃厚であると。

婦人部大宮支区総班長の記事にも似たようなくだりがある。

 そして歴代上人の御諫暁こそ遣使還告の御姿そのものであり、いま先生のみがその延長線上に立たれている・・・

これは会長本仏論とはいささか異なるものの、やはり問題のある記述だろう。今現在、日蓮正宗には御当代の猊下がいて、かつまた御隠尊も控えておられる。それにもかかわらずこのように言うのは、もはや宗門の完全否定に等しいだろう。

男子部総務の記事も紹介しておこう。

いま先生のもとで近き広宣流布をみつめ、最後の御奉公に連なり得る大宿縁に・・・

これは同様の指摘を何度も繰り返しているが、今回も言っておきたい。近き広宣流布云々が事実ならば、最後の御奉公の意味は広宣流布達成の御奉公を意味するのだろう。しかし、現実的には広宣流布はまだ遠い先である。すると不謹慎ながら最後の御奉公とは浅井先生に対する御奉公を意味するわけで、先生の年齢的な限界を踏まえればこちらのほうが蓋然性が高いはずである。

はたして彼らの目には前者がハッキリと見えているのだろうか?

我々のような第三者の目には後者が有力に見えるのだが・・・

 まことに、先生が時を撰ばれて一つひとつ明かして下さる重大事に・・・

御大事箱の話である。本当に時を選んで発言しているのか、それとも行き当たりばったりで発言しているのか、その辺が微妙なところである。しかも上掲の言い方だと、今もなお秘匿している切り札を持っているようにも思えるが、たぶん、それもアヤシイところだろう。


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