2019/6/21
ホンブテイエン
顕正新聞の続きである。
私は三人の子育ての傍ら、大姑の介護をする慌ただしい日々を送っていたときに折伏を受けました。
婦人部信州支区部長のことはよく憶えている。と言っても、あくまで登壇者としての彼女を記憶しているだけのことであり、面識があるわけではない。ともかく話の内容が凄まじいのだ。彼女は顕正会に入信した。それを家族に知られ、家を追い出されてしまった。当初は行く当てもなく、温泉旅館で住み込みで働いていたのだそうである。後には顕正会の男子部員と再婚し、ご覧のように今は支区部長という婦人部の中核的な幹部として活躍している。
二男はまだ二歳半で乳離れもできず、子供たちを思い、どれほどの日々、泣き明かしたか知れません。
当時のことである。そして次の記述は十一年後の出来事のようだ。
・・・前夫の急死の報が入りました。
その日のうちに、十一年もの長き間、一度も会うことがなかった中学一年になった二男が、「本当のお母の所へ行く」と泣きじゃくりながら私の元に帰ってきたのでした。
けっこう感動的ではある。しかし、この後がまた大変なのだ。
しかし二男は思春期の多感な時期で、サッカーの県代表選手として活躍していましたが、身が入らなくなり、感情を露わにし、「おまえが宗教に狂い、子供を捨て、家族がバラバラになった!」と怒鳴りながら暴れ・・・
ここからさらに十年ほど経過した現在は、当然ながら状況も変わってきているわけだが、ここでは省略しよう。
わたくしはこの人の再婚相手を評価したいと思う。現在は隊長を務めているそうだが、文字通りの実直な人物像が浮かんでくる。登壇者には前夫との間に三人の子供がおり、上掲のごとく難しい問題を抱えているのだ。文面には見えないけれども、前夫の家族とも何がしかのややこしい問題を残しているかもしれないし、今後もそれがずっと続く可能性もある。それらをすべて受け止めるつもりで再婚したのだろう。立派な人物である。
さて、次は男子部第八十三隊支隊副長であるが、この登壇者もよく憶えている。
小説家として
「ゲームアプリ」を
いわゆるクリエイターである。以前の登壇記事でもその特殊な職業のことが書かれていて、その点がひじょうに印象的だったものだから、憶えていたわけである。問題はこの先だろう。はたしていつまで続けられるのか、注目したいと思う。
本部庭園の蓮池を泳ぐ2羽のカモ(右下)
これはダメだろう。何がダメかは編集部がいちばんわかっているはずだ。
近年の顕正新聞は紙面が単調である。以前は四コマ漫画があった。あるいは茶寮の特集記事みたいなものが連載されていた時期もあった。今はそうした彩りがまったくないのである。
いちおう、本部庭園の四季、というコラムがある。
しかし、ひじょうに稚拙というか、やっつけ仕事的な印象が拭えないのである。今回のカモの写真もしかりである。この際、プロの写真家でも雇ったらどうかと思う。
私は三人の子育ての傍ら、大姑の介護をする慌ただしい日々を送っていたときに折伏を受けました。
婦人部信州支区部長のことはよく憶えている。と言っても、あくまで登壇者としての彼女を記憶しているだけのことであり、面識があるわけではない。ともかく話の内容が凄まじいのだ。彼女は顕正会に入信した。それを家族に知られ、家を追い出されてしまった。当初は行く当てもなく、温泉旅館で住み込みで働いていたのだそうである。後には顕正会の男子部員と再婚し、ご覧のように今は支区部長という婦人部の中核的な幹部として活躍している。
二男はまだ二歳半で乳離れもできず、子供たちを思い、どれほどの日々、泣き明かしたか知れません。
当時のことである。そして次の記述は十一年後の出来事のようだ。
・・・前夫の急死の報が入りました。
その日のうちに、十一年もの長き間、一度も会うことがなかった中学一年になった二男が、「本当のお母の所へ行く」と泣きじゃくりながら私の元に帰ってきたのでした。
けっこう感動的ではある。しかし、この後がまた大変なのだ。
しかし二男は思春期の多感な時期で、サッカーの県代表選手として活躍していましたが、身が入らなくなり、感情を露わにし、「おまえが宗教に狂い、子供を捨て、家族がバラバラになった!」と怒鳴りながら暴れ・・・
ここからさらに十年ほど経過した現在は、当然ながら状況も変わってきているわけだが、ここでは省略しよう。
わたくしはこの人の再婚相手を評価したいと思う。現在は隊長を務めているそうだが、文字通りの実直な人物像が浮かんでくる。登壇者には前夫との間に三人の子供がおり、上掲のごとく難しい問題を抱えているのだ。文面には見えないけれども、前夫の家族とも何がしかのややこしい問題を残しているかもしれないし、今後もそれがずっと続く可能性もある。それらをすべて受け止めるつもりで再婚したのだろう。立派な人物である。
さて、次は男子部第八十三隊支隊副長であるが、この登壇者もよく憶えている。
小説家として
「ゲームアプリ」を
いわゆるクリエイターである。以前の登壇記事でもその特殊な職業のことが書かれていて、その点がひじょうに印象的だったものだから、憶えていたわけである。問題はこの先だろう。はたしていつまで続けられるのか、注目したいと思う。
本部庭園の蓮池を泳ぐ2羽のカモ(右下)
これはダメだろう。何がダメかは編集部がいちばんわかっているはずだ。
近年の顕正新聞は紙面が単調である。以前は四コマ漫画があった。あるいは茶寮の特集記事みたいなものが連載されていた時期もあった。今はそうした彩りがまったくないのである。
いちおう、本部庭園の四季、というコラムがある。
しかし、ひじょうに稚拙というか、やっつけ仕事的な印象が拭えないのである。今回のカモの写真もしかりである。この際、プロの写真家でも雇ったらどうかと思う。