2021/3/3

ハハノエン  
晃氏が本気を出してきた。一読して思うのは、筋の良い考え方であり、頭ごなしには否定できない、ということだ。

一方の沖浦氏は相変わらずの持論を展開している。目的がどうの手段がこうのと言っているが、しょせんは自分勝手な解釈に過ぎない。もし目的と手段について云々するのであれば、まずは大聖人がどのようにおっしゃっているかを示すべきである。

そこで両者に対して、ひとまとめに片付けてしまおう。

凡そ法華経の意は、譬喩即法体、法体即譬喩なり。

当体義抄の仰せは白米一俵御書に通ずる。白米は命なのだと。これが法華経の極意であって、単なる譬喩表現ではないとするのが大聖人の御考えである。爾前経では譬喩はあくまで譬喩であって、法体を説明するための手段に過ぎない。この点はまるで沖浦氏の主張そのものである。では晃氏の場合はどうかであるが、これは一考の余地があるのかもしれないと思う。いわゆる王仏冥合が実現していない意味においては、世間と仏法とが乖離していることになるからだ。

いずれにしても難解な議論であり、上述ではまったく説明が足りていないことを承知しているつもりである。とは言え、今はこれくらいで終わりにしておこう。

さて、顕正新聞である。

母の縁

成人式では四人の代表が登壇する。今回の四人に共通するのは、高校入学と同時に母の縁で入信した、という点である。さらに共通項を挙げれば、学校でのトラブルだろう。早い話が折伏に熱心な人たちが必ず直面する問題である。学校はまだしもと思う。なぜならば高校は三年間で卒業となるからだ。大学も普通は四年で卒業する。しかし、就職してからが問題である。同じ会社に定年までいれば三十年以上になるかもしれない。もしそこで熱心に折伏すればトラブルが起きる。そんな状態で三十年間も耐えられるのかである。実際、各種登壇記事には転職のことがわりと多く出てくる。あるいは他の宗教団体であっても同様の問題があるのかもしれないが、とりわけ顕正会の場合は深刻である。

 また小学六年生のときには登用試験、中学一年生のときには五級試験を受験・・・

男子部第四十七隊支隊長(首都圏)である。ようするに高校入学と同時に入信するのは形式的なことであって、彼らの多くは幼少の頃から勤行も実践しているし、会館にも出入りしている。もちろん母親に連れて行かれるわけだが、いわば員数合わせで集会にも参加するし教学試験も受けるのだ。当然、素直な子供だけではなく、反抗的な子供もいる。案外に大幹部の子女であっても活動していないことがある。

そこであえて余計なことを書くと、やはり教学試験は一級まで実施するべきだろう。彼は小学生の時にすでに登用試験を受けているのである。もし順調に合格し続けていれば一級に届くところまで来ているはずなのだ。ところが今の顕正会ではせいぜい三級までしか行なわれない。おかしな話である。しかもである。登用だろうが五級だろうが四級だろうがほとんど内容が変わらないのである。バカにしているのかと思う。これでは飽き飽きするだろう。離脱する理由はさまざまあるが、もしかしたらこれも一因かもしれない。

大勢の新高校生が集う中に、八〇代の父が・・・

これは女子部第二百三十四区支区長補(茨城)が八十七歳で亡くなった父親のことを語っている記事である。たまたま前述の話に関連するので紹介させていただいた。ようするに平成三十年の四月一日に水戸会館で入信したらしいのだ。そこには高校入学と同時に入信する新高校生たちが大勢いたという話である。

ここでも余計なことを書くと、別に四月一日じゃなくてもいいだろう。運転免許の更新みたいに幅を持たせてもいいし、極端な話をすれば小学生で入信してもいい。顕正会員の子女はそれでいいのだ。

最高峰の国家資格「不動産鑑定士」取得

男子部第百五十二隊班長(首都圏)の記事にはご覧の見出しがついているが、やや不審である。本文を読むと、司法試験や公認会計士に次ぐ難易度とある。その上で、不動産関係では最高峰の資格と書かれているのだ。まさに不適切な見出しと言えるだろう。誰が読んだってすべての国家資格の中で最高峰と読めてしまうはずである。

よくわからないのは、彼は不動産業界にいるのにもかかわらず、副業として不動産鑑定士事務所を開くと言っているのだ。普通、副業は本業とはまったく別の業種でなければおかしいだろう。極端な話、飲食店勤務の人がその隣に飲食店を開業して、両方を掛け持ちするみたいな話はまずあり得ない。よく聞く話としては、会社の給料だけでは生活が苦しいので、退社後に飲食店でアルバイトをするとか、逆に出社前に新聞配達をするみたいな話である。しかもかつては就業規則に副業禁止を謳っていたが、今は副業を認めるという会社が増えているそうである。日本経済の疲弊を象徴する話かもしれない。

いずれにしても登壇者は顕正会の中では異色である。何しろ顕正会員は御奉公優先であり、土日が休みで平日も残業がない会社を理想としているからである。


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