2021/6/7

カイヨウ  
顕正新聞の続きである。四月度総幹部会の各種登壇だ。

大ウソ

幹部たちが口を揃えて言っているのは、法華講員八十万人云々のことである。

わたくしの実感としては、まずそれが実数でないことは明らかであり、すると累積数としてどうなのかが問われることになると思う。しかし、こればかりは何のデータもないのだから、ウソともホントとも言えないのが正直なところだろう。ここに顕正会の異常さがあらわれている。

何しろ顕正会は二百数十万を標榜しているわけである。だったら八十万など屁でもないだろう。それが虚偽かどうか問うこと自体、どっちもどっちであることを認めているようなものである。

ご存知のごとく、今は三百万を目標に掲げており、それも間もなくだとか眼前だとか言って憚らないのである。ならば顕正会の数字こそが問題視されてしかるべきと思う。

当然、顕正会の場合は累積数である。入信報告書三百万枚の達成を意味する。しかし、問題はその時の実数である。

上述に関連して、男子部第四十六隊長(石川・富山県)の記事を紹介しよう。

本年中に八十万体勢はできそうですか?

八十万めざしてがんばっていきます


くだんの隊長と法華講員との会話である。

隊長いわく、

・・・とあっさり達成していないことを認めたのでした。

オイオイ、である。

かなり詐術的な話法に思えて仕方がないのだが、それはわたくしのヒガメだろうか?

この点、本人にも聞いてみたいところだが、顕正会員の多くがどのように感じるかも重要である。何しろ総幹部会で発表し、こうして顕正新聞に掲載してしまっているのである。正々堂々とした議論をするつもりならば、早瀬管長は八十万を達成したと言っているようだが本当のところはどうか、と問うべきだろう。

百キロものカジキマグロを二本も釣り上げる大功徳・・・

第五十二女子部長(沖縄県)のご覧の記事を見て、あれ? どこかで読んだような? と思った。調べてみると三月度班長会で総部長が発表している内容だった。

次は創価学会から宗門を経て顕正会に入会してきた男性女子部員である。

 顕正会に入会後、阿部日顕は「御相承」を受けていないと聞いて「これは大変だ」と思い、直ちに自身と弟が下附された日顕書写の本尊を妙行寺に返納いたしました。

浅井先生が御相承の断絶について初めて発言したのは平成十一年だった。前々回の拙稿で紹介したように、その後はヤバイと思ったのか、お茶を濁すような発言を繰り返している。今現在はあまりハッキリとは言っていないものの、原理的には日顕上人以降の書写本尊は無効ということになる。つまり、御当代日如上人の御本尊も無効である。

さて、どうするつもりだろうか?

顕正会が三百万を達成しようがこの問題は解決しない。三百万ないし五百万で日本が動くなどと言っているが、それでもこの問題は解決しない。わたくしの解決策は単純明快である。私が間違っていました、と浅井先生が言えば済むのである。顕正会員諸氏に聞こう。他に解決策があるだろうかと。

次は男性婦人部員である。

 「うちの御本尊に向かってする勤行よりいいよなぁ。これが本門戒壇の大御本尊様に繋がる本物の勤行だ」

これもヒドイ話である。完全に狂っている。

まず、顕正会ではかつて遥拝勤行に対して直拝勤行という言い方があった。わたくしは克衛から聞いたのだと記憶している。ようするに御本尊の前で勤行するのを克衛は直拝勤行と呼んでいた。その頃は妙信講時代からの人も多くいたし、宗門や創価学会から移籍してきた人がそのまま従来通りに直拝勤行をするケースも多かったのだ。当の克衛自身だって、自宅で勤行するにしても会館で勤行するにしても、普段は直拝勤行だったわけである。

つまり、当時は遥拝勤行も直拝勤行も功徳はまったく同じと言っていたのだ。これは筋が通っている。

しかるに上掲はそうした過去の経緯を無視した上で、さらなる矛盾を生み出しているのである。おわかりだろうか?

いわゆるニセ本尊問題である。

結局、今だって会館を建てれば本尊を安置するし、水面下では自宅拠点の拡大も行なわれているわけである。だったら上掲は言っていることがおかしいだろう。

男子部第五隊長(沖縄県)の発言は、前回の拙稿を助けるものである。

 静かなる中国の侵略はすでに始まっているのだと戦慄が走り・・・

中国人による不気味な土地買収がどうのこうのと言っている。少年期に戦争体験を持つ浅井先生は今もなお再びそのような時代が到来するかのごとく言っているが、武力ではなく経済力で圧倒することが現代における戦争の一形態だと考えるべきだろう。

欺瞞に満ちた原発汚染水の海洋放出

世相閻魔帳の二回目である。わたくしの思うに、こうした時事問題を取り扱うのは好ましいことである。あるいは食べ物の話題でもいいし、いつの間にか消滅してしまった四コマ漫画でもいい。おそらくは真面目な顕正会員の中にも渦巻いているであろう不満の一つが、登壇記事の羅列なのである。たぶん顕正新聞をわたくしと同等以上に読み込んでいる人は少ないと思う。顕正会員たちもありきたりの登壇記事にはウンザリしているのだ。


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