2016/6/19

通常の生活パターンに戻って  
雑事に追われて更新できずに二週間が過ぎた。この間、多数のコメントが寄せられた。いちおう、ぜんぶに目を通してはいるものの、あまりにも量が多いので対応し切れない。そこでもし応答が必要であれば、再度の投稿をお願いしたい。今週はわりと時間に余裕がありそうなので、そこそこ応対できるだろう。

さて、今日は顕正新聞第1377号を見ていこう。一面は立宗会の会長講演だが、これは特に取り上げる必要はなさそうだ。そして二面以降は全国各地の集会での登壇記事が、ウンザリするくらい並んでいる。

先生の弟子として戦える時間も本当にあとわずかなのだ・・・

まずは副総男子部長の発言である。これは一種の切り文であって、文意を正確に理解するためには直前の文章を踏まえる必要がある。

広宣流布は甚だ近きにあり、先生の弟子として戦える時間も本当にあとわずか・・・

おそらく数年前から繰り返し取り上げてきた問題だろう。ようするに顕正会員たちは広宣流布があとわずかで達成されると思い込んでいるものだから、先生の弟子として戦える時間もあとわずかなのだと考えているわけである。しかし、客観的な意味からすれば、別の解釈のほうが蓋然性が高い。つまり、甚だ不謹慎ながらも先生の年齢的な問題からして、残された時間はあとわずかなのである。

どうだろう、おそらくは彼らもそのことには気がついているはずで、また同時に、広宣流布が近いという話にも懐疑的の人が、彼らの中にも少なからず存在するはずである。

 思えば奉安堂は、正本堂の基礎をそのまま流用した急場しのぎの伽藍堂。

この辺の事情についてはよく知らないので何とも言えないところだが、おそらくは一般常識の範囲でいくつかのことが言えるのではないかと思う。

一戸建ての個人住宅にしても、建築確認だとか許可だとかの手続きが必要である。ましてや奉安堂のような大規模な建築物であれば、なおさらのことだろう。つまり、正本堂の基礎に構造的な問題だとか老朽化の問題があれば、そもそも建築許可が下りないはずなのである。ゆえに急場しのぎ云々は当たらない。
顕正会では仏法上の理由とは別に、正本堂の危険性を訴えてきた。簡単に言えば、屋根がベラボウに重い、屋根が落ちたらどうするのか、というような感じだったはずである。これはいわゆるアリーナだとか大ホールにおける構造上の課題であって、昭和四十年代の技術と今日とでは格段の差がある。一つには軽量化だろう。おそらく奉安堂は正本堂に比して屋根ないし建物そのものの重量を相当に軽減させているはずであって、そうであれば正本堂の基礎をそのまま使ったとしても問題はなさそうである。
すると残るところは仏法上の問題であるが、これも一般常識を踏まえて考えるべきだろう。例えば法隆寺だとか東大寺だとか、そうした歴史的寺院はどうするのかである。謗法だから破却すべきなのだろうか? そんなことはあるまい。日寛上人は広宣流布の暁にはそうした寺院にも御本尊が安置される旨の御指南をあそばしている。まさか基礎からぜんぶ掘り起こして建て直すべきとはおっしゃらないだろう。つまり、顕正会の発想は仏法世法両面からして過激過ぎるのだ。

 振り返れば平成二年、本門寺改称の陰謀を粉砕せんとの、二〇万の死身弘法を背景とした先生の諫暁により、池田大作と阿部日顕に亀裂が生じ、その翌年、池田大作は宗門追放の身となったのでありました。
 また平成九年、五〇万を背景に立たれた第一回の一国諫暁の翌年、あの偽戒壇・正本堂が崩壊し、さらに平成一六年、百万を背景に立たれた第二回の一国諫暁の翌年、「最後に申すべき事」で止どめを刺された阿部日顕が退座に至ったのであります。


少し長いけれども、大事なところなので、切らずに引用した。

たぶん一般人には何が何だかわからない話であり、法華講員や創価学会員からすれば、何を言ってやがる、という気分だろう。だが、しかし、顕正会員たちにとってはけっこう説得力を持つ文章のはずだ。

問題は次である。

 これらの大現証を拝見しては、二百万までの死身弘法を背景として、先生の諫暁いよいよ強まるとき、新御宝蔵建設と阿部日顕の宗門追放も一時になること、確信してやまず・・・

これは甚だ疑問である。

読み様によっては二百万までの過程で二つの事案が現実になるとも読める。すると、あと三年だろうか?

しかし、さすがに無理だろう。仮に少し延長して、二百万達成後に事態が急転直下すると解釈しても、五年後くらいには実現していないとおかしいだろう。しかし、わたくしの想像では無理である。たぶん、大方の予想も同様だろう。

ヤレヤレ、である。

久しぶりに顕正新聞の話題を取り扱ったわけだが、一つの登壇記事だけでこんな調子である。次の号は五月度総幹部会の特集号で、これまた書くことがたくさんあって大変だ。

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