2016/12/10

各種登壇記事を斬る  
沖浦氏のそれは詭弁である。趣意を主意に直したところで、中身は変わらないのだ。氏はそこがわかっていないらしい。いや、わかっていてワザとやっているのかもしれない。だとすれば、困った御仁である。

さて、顕正新聞の続きを見ていこう。

来たる新潟大会こそ、先生に我々の成長をごらん頂く最後の機会・・・

第二十六男子部長の言っていることは、あくまで浅井先生の発言に沿ってのことなのだろう。佐渡会館での発言がそれだ。すなわち三年後、今から数えると二年後になるのだろうか、二万人の新潟大会を開催する、先生が新潟に行くのはそれが最後であるという。

これも何度も言っていることだが、いちおう建前上は広宣流布のゴールが近いので、その前に行く機会としては最後ということなのだろう。しかし、現実問題としては年齢的な限界が迫っているのだ。

はたして部長はどちらの意味で言っているのだろうか?

 他にも配布の縁で知り合った九十歳になる壮年の入信が叶い・・・

今度は女子部第百二区総班長の記事であるが、これまた実に悩ましい。そもそも九十歳を壮年と呼ぶのかどうか、そこが疑問である。一方、登壇者の顔写真を見ると、三十前後のように思える。いわば祖父と孫の関係だ。不謹慎とは言え、九十歳の男性には年齢的な限界が待っている。三十前後の彼女がそういった人を最後ないし最期まで面倒見れるのか、そこがひじょうに悩ましのだ。

また、個々の問題もさることながら、顕正会全体としても老齢者ばかりが入信するようでは困るだろう。どうも最近は若い人材が育っていないような感じなのだ。これではお先真っ暗である。

 また〇〇さんは、受診している心療内科の担当医を折伏・・・

婦人部佐渡支区班長のこの記事も悩ましい。あるいは偏見なのかもしれないが、わたくしの感覚ではあり得ない話である。通常のケガや病気ならばわからなくもない。しかし、いわば精神的な病を患っているわけなのだろう、その患者が医師を折伏するという構図がまるで考えられないのだ。

実際、続きの文章を読むと、返り討ちに遭っている。ようは医師から顕正会を脱会するようにと言われて、その結果、未活動になってしまったらしいのだ。さもありなんである。

さて、女子部第百九区組長は今から十年前の大学時代に入信した。

 私はこれまで小・中・高の教師を経て、現在は専門学校の英語教師をしておりますが・・・

組長は顕正会の中ではいちばん低い役職である。わたくしの思うに、わりと堅実な職業に就いている人たちは顕正会での役職が低い。ようは活動に熱中し過ぎて仕事が疎かになるような愚は犯さないのだ。彼女もそんな感じなのだろう。しかし、上掲はやや不審である。十年足らずの間に、頻繁に移動している。教師の世界ではこれが普通なのだろうか? もしそうでないとすると、理由が気になるところである。パターンとしては顕正会の活動に熱心なあまり、教師としては評判がよろしくなく、それで職場を転々としているということがある。けれども、その場合には相対的に顕正会での役職が高くなるはずなのだ。

よく読むと、戦列を離れている期間が長かったようだ。すると今後はどんどん役職が上がっていくのかもしれない。事実、彼女は次のような決意を述べている。

今こそ限りある広布の御奉公に、本眷属としての使命を果さん・・・

限りある?

毎度のことながら、実に悩ましい。ようするに彼女たちはゴールが近いと思い込んでいるわけだ。だからこそ頑張れるわけなのだろう。しかし、現実的にはゴールは遠いのである。

なお、同じページの上段には臨終についての二つの記事が載っていて、いずれも素晴らしいものだった。ことに婦人部春日部支区部長の記事の次の一節は記憶に留めておきたい。

 私は平成十年に入信し、発心してよりは毎月、生まれ育った福島に通い、友人・両親・親戚などを次々と折伏してまいりました。

毎月は凄いことだ。春日部支区ということは、その近辺に居住しているのだろう。わたくしの感覚では、福島まではベラボウに遠いわけではないけれども、さりとて近い距離ではない。そこを毎月通うのは大変なことである。そこで叔父の入信が叶った。その叔父が今般臨終を迎えたわけである。

その詳細は省くが、先ほどの三十前後と思しき女子部総班長の話を思い出してほしい。九十歳の男性が入信したという。はたして最後まで面倒を見れるのかが心配である。

つまり、支区部長の場合は叔父なのである。しかし、総班長の話は赤の他人なのだ。なかなか難しいものがあるに違いない。

茶寮のパンは
 日本でいちばん美味しい!!


これはいい記事だ。特にわたくしが目を惹いたのは次の一節である。

 「手前味噌」という言葉がありますが、味噌は同じ材料を使っても、その家々に住みついている菌によって色、香り等の仕上がり具合が変わると言われます。

さらに続きが興味深い。

 茶寮の自家製天然酵母は、顕正会にみなぎる信心の歓喜とスタッフの熱い思いの中に、自然発酵するのですから、最高のパンができ上がるのも当然と思われます。

実に手前ミソである。

これは半分はイヤミだが、半分は称賛のつもりで書いた。ようするに誰にも恥じることなく自信をもって勧められるパンを作っているという茶寮スタッフたちの矜持が、この記事に反映されているのである。


十二月十一日追記:脱字があったので書き加えた。

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