2017/8/12

テンコウフジュン  
顕正新聞第1413号の第八面を見ておこう。

必ず諸天が感応する・・・

先生のご発言の重さ、諸天の怒りの凄さ・・・

即座に呼応する諸天の厳たる働き・・・


相も変わらず、諸天の働きがどうのこうのと言っている。諸天善神の力用を否定するつもりはないが、しかし、顕正会のそれは異常である。これまでにも繰り返し言っているように、安倍首相の独裁ぶりがどうであれ、彼が永遠に首相の座に君臨し続けることはあり得ない。今の状況では来秋の自民党総裁選で三選を果たすことは無理だろう。つまり、遅くとも一年後には安倍政権も終わるのである。もちろん早まることはあり得ることだ。さりとて、それをもって諸天の働きを云々するのはどうかと思うわけで、しょせんは自分たちに都合のよい解釈をしているだけと見るのが一般だろう。

後日、配達地域を全戸訪問した・・・

青森県で最も発行部数が多い東奥日報に、広告カラーコピーの折り込み広告を依頼した旨を、男子部の支隊長が報告している。これを拡大解釈すると、青森県の全戸を訪問したことになるだろう。まあ、しかし、おそらくは東奥日報を扱っている一販売店というのが真相で、その販売店の配達地域一帯を全戸訪問したと考えるのが妥当である。

顕正会は何でもかんでも話を大きくするのが得意であり、上掲はその悪いクセが出ているように思う。そもそも諸天の働きを云々するくらいだから、万事がそうなのだろう。本人たちはそれに気がつかないのだろうか?

班長の縁で入信した曹洞宗(禅宗)の寺の住職の妻は、(中略)直ちに檀家の一壮年を折伏し、入信を叶えた・・・

しかし、この話はけっこうな大事件である。住職の妻が顕正会に入信したことだけでも事件であるが、さらには檀家までも折伏して顕正会に入信させているわけだから、これはもう大事件と言わざるを得ないところだろう。

そもそも寺の収入は檀家からの御布施で成り立っている。住職の妻もその恩恵に預かる立場のはずなのだ。それを自らぶち壊すような行為をしているわけだから、もはや尋常ではない。

もちろん顕正会側の言い分としては、今は広宣流布の前夜であって、広宣流布の実現を本気で考えているのであれば、邪宗の退治も当然のことなのだろう。具体的には謗法への施を止めることに尽きるわけで、その意味ではくだんの人物の行為は正しいことになるのだ。

しかし、そうは言っても現実的にはどうかと思うところで、一つの方法論としてはまず夫を折伏する、それが不首尾であった時には離縁を申し出る、その上で檀家でも何でも折伏すればいいだろうと思う。それが物の順序のはずだ。

いずれにしても第一線の活動会員たちは必死である。それが結果として常軌を逸した無分別な行動にあらわれる。

そして浅井先生もまた、必死なのかもしれない。

ようするに、ヤラされている感だとか徒労感を感じさせてしまったらオシマイなのである。それを感じさせないためには、自分もこうして頑張っているのだという姿を見せなければいけない。それが安倍首相へのアプローチなのだ。そして大幹部たちがそれを誇大宣伝する。先生は一国を相手に捨身で戦われているのだ、自分たちも先生の驥尾に付して戦おうではないか、と。

ただし、浅井先生の戦いは虚飾に満ちている。それが諸天の感応云々である。

最初にも書いたように、わたくしは諸天善神の力用を否定するものではない。とは言え、このところ顕正会が盛んに宣伝している諸天の働き云々はとうてい受容できるものではない。単に自分たちに都合のよいように解釈しているだけにしか見えないのだ。ゆえにこの先、ズルズルと支持率が下がって、やがては安倍首相も観念せざるを得ない時が来るにしても、それで浅井先生の戦いが成就したことにはならないだろう。

客観的なバロメーターとは言えないにしても、いちおうは総会員数を目安として論ずるのがよさそうである。

つまり、二百万のカウントダウンがどうのこうのと言っている時点で、え? まだ二百万なの? じゃあもう無理だよね、間に合わないよね、と考えるのが常識的なのである。それが彼らには見えないのだろうか?

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