2019/5/25

コウテツ  
関係者氏及びその他の方より正宗への帰伏を勧められた。ひじょうにありがたいことではあるが、今現在のわたくしにはまったくその気がない。おそらくはこのまま無所属で死ぬことになるだろう。しょせんは一介の市井人である。大それた野心があるわけではない。ただ言えることは、こうして十数年にわたって書いてきたことが生きた証であり、現にこうして各方面からコメントを頂戴できることがささやかながらも影響力を発揮している証拠となることだ。

個人ブログはたくさんある。もちろん、わたくしなんかよりも遥かに好評を博しているブログが無数にあるわけだが、逆に誰からも相手にされないようなブログも少なくない。その意味でわたくしはそこそこシアワセだと思っている。

つまり、そこそこシアワセだと思っているうちは、帰伏する心境にもならないのだろう。

さて、顕正新聞の続きである。

「質屋の仕事は、おカネに執着した三毒の仕事ではないか」

婦人部古河支区総班長の記事に出てくるセリフである。実はこれ、セリフの体裁を取っているものの、実際には本人の自問自答をカギカッコで括ったものなのである。

それにしても悩ましい。

ようするに彼女は顕正会に入信して仏法の道理を学ぶうちに上掲のような疑問を懐くようになったわけで、おそらくそれ以前には考えもしなかったことなのである。すると顕正会的には質屋はダメということになりそうだが、それもまた疑問である。例えば本部に質問したらどう答えるか想像すると、結局は無難な答えしか返ってこないのではないかと思う。唯一、謗法に関してだけは明快な回答があるような気がする。

しかし、今現在の職業が葬儀屋の人はどうするのかである。顕正会の葬儀以外はぜんぶ謗法なのだろうから、ややもすれば正宗の葬儀すらも謗法と言いかねないので、そうなると現状では葬祭業はできないことになる。

以前から似たような問題提起をしているが、ようはこの辺のガイドラインがハッキリしていないのである。

夫に対しては、けんかになると暴力をふるうことも多々あり、今でいう「逆DV」をしていました。

入信以前の話らしい。失礼ながら写真を拝見するといかにも気の強そうな人である。

 また大事な一人娘に対しても、性格、環境、条件を整えることで幸せになれると思い込み、躾のつもりで、店の大型金庫に閉じ込めて脅したり・・・

これまた入信以前の話なのだろうけれども、どうしようもない人である。

結局、最初の話に戻って、質屋は三毒だから云々という認識が正しいか間違っているかはひじょうに難しい話だが、ようはその人の性格的なものが幸いする場合もあれば逆効果になる場合もあるという点に着目しないといけないのだろう。顕正会で熱心に活動していて問題を起こす人は、いわばその性格が裏目に出てしまっていることになる。このように考えると、統一的なガイドラインではなく、個々の性格などを考慮した上での適宜適切な指導が求められるわけで、その辺が顕正会の弱点なのかもしれないのだ。

男子部第三十二隊班長の記事にも似たような話が出てくる。

・・・娘が小学五年生になる頃には、娘をエアガンで撃ち虐待するまでになっておりました。

今年もいよいよ暑い夏を迎えんとしているが、お互いに水鉄砲を撃ち合って遊ぶのであれば微笑ましい親子の関係が彷彿としてくる。極論すればエアガンでもいい。娘にもエアガンを持たせないと不公平だろう。

男子部第百二十五隊組長は昭和五十九年に創価学会から顕正会に入会した。

 しかし平成十二年ごろから信心に油断を生じて・・・

宗門末寺「聞徳寺」に移った。それから約二十年を経て、顕正会に戻ってきた。

わたくしは二つのことを言いたい。まず平成十二年ごろ云々と。これはまさに顕正会が大きく変節した頃に符合する。二十年後に顕正会に戻ったことについて言えば、やはり宗門にもさまざまの問題があるわけなのだろう。長い間にはそれが見えてくるということだ。

しかし、同じことがこの先にも言えてしまうだろう。これから顕正会で年数を重ねていけば、またしてもイヤな面が見えてきてしまう。そこでどうするかである。

婦人部高崎支区班長の記事が興味深い。

 八年前、当時小学四年生だった佐藤さんの五女が、友達の親に勧められ、中学二年生の姉と中学一年生の兄と共に入信し、数ヶ月後に佐藤さんも「悩みが解決するのなら」と、「法勤寺」に入信したそうです。

熱心な法華講員がいるものだ。

ところがである。この寺の住職がダメだったらしい。記事によれば、くだんの入信者は朝昼晩と三回も寺に通い、一回ごとに一人千円を納めたという。あるいは住職いわく「お前は子供が十人いるから、十万だ」と。他にも書いてあるが省略しよう。

いずれにしてもこれが本当ならば堪ったものではない。実際、この住職は更迭されたようである。

もちろん顕正新聞の記事であるから話半分に聞いておく必要がある。ただし、わたくしの思うに、どこの世界にもこういうタイプの人間はいるわけで、上述のごとく更迭されればまだしもこういうヤカラがいつまでもノサバッテいるケースも少なくないわけである。顕正会の幹部にもいるかもしれない。ひじょうに困ったことではあるが、わたくしにできることはこうして周知することだろう。もしかしたら本人が読むかもしれない。そこで少しでも反省すれば取り上げた甲斐があったことになる。

口は禍の元である。御書にも同様の御指南がある。

今日は具体的な御文を省略させていただくが、大聖人の御指導は相手の性格などを考慮してかなり柔軟である。例えば四条金吾殿に対しては口を慎めと口を酸っぱくして言っている。逆に南条時光殿に対しては遠慮せずに言っちゃいなさいみたいなニュアンスの御指導をあそばしている。くだんの住職は四条殿宛ての御書をよく拝読して、それを教訓に己の発言には気をつけるべきだろう。

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