2021/7/10

ジリジリ  
今朝の沖浦氏のコメントが興味深い。薄味派云々と。一般的には嗜好が高齢者のそれに近づいてきたのだと思われる。逆に言うと今までの沖浦氏は実年齢よりも遥かに若かったのだろう。

さて、顕正新聞第1546号である。

「創価学会の崩壊始まる」特集号

わたくしが咄嗟に想起したのは過日の都議選である。事前予想では公明党の苦戦が報じられていた。全員当選は難しいのではないかと見られていたのだ。現有の二十三を守れず、悪ければ十八くらいまで減らすのではないか、と予想する専門家もいたくらいである。

ところがご存知のごとく全員当選だった。票数などを分析すればギリギリの勝利だったことは否めないものの、勝ちは勝ちである。改めて公明党の磐石さを思い知らされる選挙結果だった。

そこでいつものイヤミを言えば、浅井先生の予言は当たらないなあ、ということである。

いや、もちろん、本命は総選挙であって、そこでも公明党は苦戦するだろうし、自民党も今のままだと望ましい結果は得られない。現状、野党勢力もそれほど勢いがあるわけではないので、今回の都議選みたいに勝者なき選挙となるのかもしれない。その場合、低空飛行ながらも自公政権が続くことになるだろう。とは言え、コロナの感染状況だとかオリンピックの成否など、不確定要素がたくさんあって何がどうなるのかさっぱりわからない状況である。

そこで五月度総幹部会の会長講演を眺めると、けっこう重要なことがたくさん書かれている。

株価の歴史的な高騰は、必ず歴史的な大暴落を招くのです。

この部分、原文も太字になっている。いわば浅井先生の予言であるが、ある意味では当たり前のことを言っているに過ぎないのかもしれない。

遠山は議員辞職さらに政界引退まで余儀なくされた。

これは一般紙でも広く報じられた事案なので誰もが知っていることだろう。どこの情報かわからないが、「来年の秋には公明党代表に就任する予定」とまで言われていた人物だったそうである。それが自らの不行跡によって失脚してしまった。

この点、浅井先生は創価学会の崩壊と結びつけて云々しているわけだが、わたくしの見方とはかなり隔たりがある。むしろ創価学会ないし公明党の健全性をあらわす事例と考えるべきと思う。

憤った学会婦人部の突き上げによって・・・

もし婦人部の意向を無視して甘い処分で終わらせていたら、それこそ婦人部が憤って公明党の支援をボイコットしたかもしれないのだ。ところが都議選の結果を見ればわかるように、婦人部はしっかりと集票マシーンとしての役割を果たしている。遠山氏に対して厳正なる処分を下したからこそ、婦人部も心置きなく動けたのである。

 学会の政治活動の元締
   佐藤浩副会長も失脚


この一段はナゾである。まず、一般的なニュース報道には出てこない話題である。ゆえに浅井先生がどこから仕入れた情報なのかも定かではないし、一読して不審な点がいくつもある。

総理大臣の菅義偉と電話一本でやり取りができる仲だった。

公明党を介して自民党と折衝するのであれば話はわかる。そうではなくて直接的に自民党とのパイプがあって、しかも現職の総理大臣とやり取りできるというのだ。いったい何なのだろうか?

 学会内でも、こと選挙と政界工作に関しては、原田稔会長すら口を挟めないほどだったという。

会長も口が挟めない? それほどの実力者がどうして失脚するのか?

学会婦人部の猛反発を受けて遠山がまず失脚した。佐藤もそれに連座した・・・

だったら婦人部最強ということになるだろう。

創価学会崩壊云々の話題はまだ続く。

 公明党の得票数激減
  ピーク時から250万票も


都議選で全員当選は無理と言われていたのは、こうした数字上のデータに基づいてのことである。今回は辛勝したものの、衆院選がどうなるかはわからない。

配達を読売新聞の販売所に委託している地域も全国で多発している。

聖教新聞についてだが、大都市圏に居住しているわたくしにとっては思いがけない新事実である。ただし、この点について浅井先生とわたくしとでは受け取り方がまったく異なる。むしろ今まで自分たちで配達していたとすれば、それこそ驚異的なことである。顕正新聞を当てはめてみればわかるだろう。顕正新聞は最初から郵便局に丸投げしているのである。

 婦人部・女子部を解体
  「女性部」として統合


この点は大きな出来事である。ただし、わたくしは顕正会における同様の事例を指摘せざるを得ないし、むしろ深刻なのは顕正会のほうかもしれないと思う。

顕正会ではすでに相当前に壮年部を廃止し、男子部に一本化してしまったのである。

この点、正確な年齢はわからないが、現在の総男子部長の年齢がカギを握っている。彼はもう五十前後になるはずなのだ。ゆえに今も壮年部が存在するとなると、彼も男子部を卒業して壮年部に移らないといけなくなる。その時の処遇が難しい。いきなり大幹部に抜擢するのは親の七光りとの批判を受けるだろう。また、逆に男子部のほうも心配である。浅井先生は身内しか信用しない、との指摘がある。すると浅井ファミリーの中から誰かを男子部の要職に就けないといけない。ところがいないらしいのである。そこで無理くり今の体制を敷いて次男坊に仕切らせているのだ。

以上、浅井先生の発言は大ブーメランと言わざるを得ないだろう。

 尖閣諸島は、中国が東シナ海の制空権を確保する必要からも、真っ先にこれを奪う。

意味がわからない。

同時に、尖閣諸島よりもっと近い先島諸島すなわち与那国島・石垣島・宮古島なども直ちに戦場となる。

戦場の意味がわからない。島民は非戦闘員である。そこに中国軍が攻撃を仕掛けたら国際世論が許さないだろう。

沖縄も米軍の嘉手納基地があるからすぐ攻撃される。

普天間基地はどうなのだろうか?

そもそも首都圏にだって米軍基地はある。横田基地、あるいは横須賀基地など、米軍にとって重要な基地がいくつもあるのだ。

どうも浅井先生の言っていることは誇張が過ぎるようである。わたくしの思うに、尖閣諸島の実効支配は制空権確保の問題ではなく日本の態度を窺う手段である。竹島あるいは北方領土問題に見るごとく、日本の弱腰外交に付け入るべく、中国もチャンスを窺っているわけなのだ。ゆえに直ちに戦争を起こすつもりはなく、ジリジリと領土を侵食していく作戦なのだと思われる。

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