「わながや物語り」と題して、綴っていきたいと思います。
和名ヶ谷スタッフ(監督)から見た、和名ヶ谷のための物語です。当然、和名ヶ谷びいきの内容となります。他チーム、特にAとか、Oとか、Kといったチーム関係者には面白くもない話となるかもしれませんが、あくまでも事実に沿った物語としますので、ご容赦ください。まっ、多少の脚色は施しますがね。
それでは、はじまり、はじまり〜っ。
私が初めてドッジボールというものを見たのは「和名ヶ谷」というチームが出場する大会の決勝戦でした。
2000年5月に和名ヶ谷小学校で行われた「東部大会」です。
和名ヶ谷 vs 紙敷新田
今、思えばブッチギリの東部対決でありまして、もうちょっと早くに知っていれば思いっきり感動できたのではなかろうかと悔やんでいます。
その当時は、チビが「ドッジをやってる」という情報は入手していましたが、「何だそれ」という感じで、全く興味はありませんでした。たかがドッジであります。
この日は朝、目覚めてから(と言っても13時過ぎですが)お散歩に出掛けました。
和小の方が騒がしいので何かやっているようです。
そう言えばチビが和小でドッジの大会があると言ってたことを思い出しまして、お父さんとしては一度ぐらい見ておこう、と考えまして和小に行ってみました。
それが、私とドッジとの出会いでした。
ドッジといえば、「レクリエーション」であり「お遊び」と誰もが想像します。
和気あいあいと楽しくやっているのだろうと思いきや、
そこには紛れもないスポーツとしてのドッジボールが繰り広げられていました。
正直、ビックリしました。
「ボールを使った格闘技」と誰かが言ってましたが、まさにその通りの光景でした。
よ〜く見てみると、ベンチにうちのチビがいました。
ということは今、戦っているのは和名ヶ谷ということです。
フムフム、よし、勝ってる、勝ってる、その調子。と俄然見る目が変わって来ます。
凄いじゃん和名ヶ谷。オ〜ッ、また当てた、強い強い。ヤッタ〜、勝っちゃったよ。
などと思いながら見てたわけですが、結局これが決勝戦だったらしく、和名ヶ谷が優勝しました。
はじめて見たドッジが和名ヶ谷の試合で、しかも決勝戦。さらには優勝。
今思えば、何やら運命的な出会いなのでありますが、私がドッジにハマるのはまだまだ先の話でした。
ただ、この時の印象があまりにも強かったせいか、
和名ヶ谷=強い
和名ヶ谷=最強!
和名ヶ谷=グレートだぜ!
といった印象が、心の何処かに深〜く刷り込まれてしまったらしく、
「強くなければ和名ヶ谷ではない」といった変な考えを持つようになってしまいました。
第一印象とは恐ろしいものですが、これはこれで、いいじゃん。と思っています。
(つづく)
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写真=2000年度、第14回 東部大会優勝時の記念撮影。
問題:この写真の中に「千葉・チェるシー」メンバーは何人?
正解は後日。
http://www.media-works.co.jp/dodge/images/00_to1.jpg

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