久々に京都の気になる寺社をめぐってきました。
まずは、瀧尾神社です。京都市東山区本町11丁目
8月16日、自宅を出発して、まずは宇治市の藤原氏の宇治陵でご挨拶の後、宇治の天穂日命神社へ参拝、そのあと、洛中の中心部へ向かうときの通りがかりだったのですが、偶然見つけたその瀧尾というお社の名前がどうしても気になり、参拝することにしました。案の定、祭神は大己貴命、そして神仏習合でぼかされていますが、
毘沙門天と弁財天、即ち天照大神と瀬織津姫ですね。間違いないと思います。
京都 東山 南部地域活性委員会が発信する観光情報案内サイト より
http://kyoto-higashiyama.jp/shrinestemples/takiojinjya/
>創建年代は不詳だが、「源平盛衰記」にその名が見える。天正14(1586)年10月に、豊臣秀吉が方広寺大仏殿を建立したのに伴い、現在地に遷座した。現在の本殿、拝殿、手水舎、絵馬舎は、下村家(現在の大丸百貨店)の手により、は江戸後期の天保10(1839)年〜11年にかけて造立された。
本殿は
「北山貴船奧院御社」旧殿を移築改築したもので、京都市指定有形文化財に指定されている。祭神は大己貴命(おおむなちのみこと)。江戸時代まで祀られていた大黒天(大国主命)や弁財天、毘沙門天の3神も共に祀られている。
本殿や拝殿に立派な彫刻があることで知られ、とくに拝殿天井から見守る、長さ8mの龍は見事。<
そして境内には、平成になって遷座された
三嶋神社があり、しかも、そこには
秋篠宮様が2度も御参拝されているそうです。つまり、
悠仁様のご生誕とも深くつながるのではないかと思われるのです。
http://jinjya.uranaido.net/2009/03/30/post_97.html
三嶋神社(瀧尾神社の境内にあります)
主祭神:大山祗大神(おをやまづみのおをかみ)
天津日高彦火瓊々杵尊
(あまつひだかひこほのににぎのみこと)、
木之花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
秋篠宮殿下が、平成6年、15年に参拝になった有名な神社です。
水蛇を神の使者として祀っている珍しい神社。
うなぎを描いた絵馬を奉納すると安産、子授けに神徳があるといわれています。
こちらは祈願所になりますが、「陰陽の石」が祀られており
「夫婦和合、子授懐妊に霊験あり。右側が陰石(女石)左側を陽石(男石)ご神徳をいただく為、おさわり下さい」と書かれてありました。
三嶋神社といえば、静岡県三島市の三嶋神社を思い浮かべます。そこは、瀬織津姫さまの御実家だったところです。
以下のサイトに詳細が紹介されています。
http://ninkatsu35.com/mishimajinjya/
>三嶋神社の建立は平安時代のお話。
第77代目の後白河天皇の滋子皇后が子宝に恵まれなかったそう。
そこで大阪摂津にある三嶋大明神を参拝したところ、男の子(高倉天皇)に恵まれます。
跡継ぎに恵まれて嬉しくなった後白河天皇が、平重盛に京都に三嶋神社を作るよう指示。
そこで京都東山の地に三嶋神社ができたのでした。
三嶋神社の場所は、京阪電車の清水五条から徒歩15分ほど。
清水寺に向かう方法でバスを調べて、途中五条通りで降りてもOK!
清水寺や三年坂&二年坂の観光後ならば、五条坂を下って大きな交差点を南へ。
清水寺近辺からも歩いて15分足らずと好立地です。
三嶋神社は2000年頃多額の負債を背負ってしまい泣く泣く、
大きかった神社境内の土地を売却。
三嶋神社自体は京都南部の東福寺近くの瀧尾神社内に移転したようでした。
ところが例のマンション買手の人が事情を知り、参拝スペースを譲ってくれたとか。
マンション裏手の境内向かいには社務所がありました。
瀧尾神社には今でも三嶋神社の祈願所があるので、行程的に厳しいようなら
瀧尾神社の祈願所でもよいかもしれないですね。
瀧尾神社はあの大型百貨店、「大丸」の商売繁盛で有名。
子供とお金の両方を祈願できます(^^)<
秋篠宮様のことについては、『瀬織津姫さま言霊リメンバリング』でも、瀬織津姫さまがおっしゃっていました。たいへん重要なことを!287ページをご参照ください!
ここはとても大切な神社だと思います。