拙宅より車で5分のところにある廃観光旅館。
「乙女の湖」というキャッチ・フレーズのある県営人造湖を眼下に望み、なかなか繁盛している様子だったが、治水工事のために2年間ほど水がなくなった。
観光地としての意義が中断して客足は途絶え、再び水が満ちた時には旅館は力尽きていた。
@ 再び客の来ることはない駐車場。
A 玄関は暴走族によって一部が破壊されている。
B 荒れた玄関内部。
C 別館。
D 塗装が剥がれ始めていた。
E 湖は再び碧水をたたえているが、空白の2年間はこの観光旅館にとっては致命傷だった。

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