オッターヴァ

2007/10/26 | 投稿者: KINOSHITA

 うちはラジオしかなく、しかも局によって音が入りにくい所があるので、平均してTBSを流すことが多いです。ここを気に入っていた理由は音楽をあまり流さなかったから。一日作曲をやっているか出掛けてしまうかなので、ラジオを聴く時間といったら家で食事を作って食べる時くらいなんですが、そのときに下手な歌とか流れてくるとぐったりするので、なるべく音楽のかからないトーク系のものを聞くようにしています。

 もっともTBSは最近方針を変えたみたいで、野球がお休みの今は夜懐かしの洋楽を三時間ぶっとおしで流すようになってしまいましたが。仕方なくそれを小さく流していたら昨日「オッターヴァ」というクラシック専門チャンネルのディレクターがゲストで出ていました。クラシックは長い曲が多いので、そのおいしい所だけピックアップしてどんどん流す局だそうで(おいおいそんな乱暴な話ありか?)、そこのディレクターが言っていた言葉が印象的でした。

 「日本人はクラシックというとすぐバッハとベートーベンから始めたがるけれど、実は近現代作品のほうが自分たちの時代と近いから馴染みやすい。比較的新しい作曲家から入ってだんだん時代をさかのぼっていく聴き方をしてはどうか」ということを言っていてこれには賛成と思いましたね。

 ちょっと前に教科書会社のアンケートで、中・高校の音楽の授業で鑑賞する作曲家は未だにぶっちぎりで「ベートーベン」が多いというのを見てびっくりしたことがあります。そりゃベートーベンは偉大ですけど、ほかにいくらでも素晴らしい作曲家がいるのに、なぜベートーベンばかり聞かせたがるのか不思議に思ってました。学校での鑑賞以外クラシックを聴く機会がないなら、尚さら選曲が大切なのになと思っていたので、前述のディレクターの話を聞いて嬉しく思いました。

 吹奏楽で人気の「ラヴェル」「バルトーク」「ストラビンスキー」あたり鑑賞用にもってこいの曲がたくさんあるので、そういう作品を聞かせたほうが生徒たちもクラシックに親近感を持つ気がするんですけど。

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