2007/5/8 | 投稿者: KINOSHITA

 ブログ・ビギナーの私ですが、ホームページは7年間続けていて、そろそろ100万!の大台に乗るというところまで来ました。でもここ2〜3年の忙しさでトップページの更新回数がどんどん減ってしまい、大台間近にしては微妙に沈滞した感じになってきたので、この連休に心機一転ブログを始めたというわけです。

 初めてランキングに参加してこのブログの存在をアピールしてみたのですが、コメントを見るとすでにランキングのページからここに流れてくださる方がずいぶん増えていて、その効果に驚いています。ランキングもプロ・アマいろいろな立場の方のブログがあって面白く、昨晩は読みふけってしまいました。私は作曲もスケッチから清書まで全部Macで作るので、オフタイムぐらいは液晶画面から離れたほうがいいんですが・・。

 さて昨日コメントに質問をいただきました。
「邪宗門秘曲」という作品は高橋和己さんの小説「邪宗門」と何か関わりがあるのかというご質問です。
 最初にご説明すると「邪宗門秘曲」というのは私の作曲した混声合唱と管弦楽のための11分くらいの作品で、私の合唱作品のなかでは今のところ代表作のひとつといえるものです。ちなみに「原体剣舞連」という作品もあって、二作タイトルを並べると漢字10文字並びます。

 質問にお答えすると高橋和己さんの小説とは関係ありません。これは北原白秋の詩集「邪宗門」の巻頭詩「邪宗門秘曲」の詩をテキストに使った作品なんです。室内合唱と室内オケ版はCDでお聴きいただくことができますが、作曲者としては200人くらいの大合唱と50〜60人くらいのオーケストラだと更に曲の雰囲気が出るかなと思っていて、そのうち2管オケ版も作りたいと思っています。

 それからCD「ふるえる月」を購入してくださったという書き込みもいただき、とても嬉しいです。これはジャケットとタイトルからもお察しがつくかと思うのですが、分類すると「現代音楽」で、いろいろな編成の室内楽を集めたものです。私は「前衛」にはあまり興味がありませんが、無調もしくは複調系は大好きで、しかもなるべく厚い複雑な(かつ美しい)響きを求めてしまいます。私の作品には、はっきりしたメロディを持つ調性の作品と、複雑な響きの無調作品が混在しているんです。