2007/10/30 | 投稿者: KINOSHITA

 「現音」というのは日本現代音楽協会のことで、一応私も会員です。11月2日(金)午後6時半から東京オペラシティ・リサイタルホールで、その現音のアンデパンダン展が開催されます。私の新作「夜はすべてのガラスである」も初演されますので、興味のおありの方はぜひお出かけください。

 私のはフルートと打楽器のための作品ですが、珍しくハーモニーがほとんどつかず、フルートの線とパーカッションの響きの変化だけで音楽を形作っていきます。かなりの異色作品です。今回の現音のテーマは「芸術音楽に大衆性は必要か?」で、これを考えられたのは三枝成彰氏。このテーマによる企画展が今年から来年にかけてたくさん開催されるのですが、その中の一夜です。ただ私は今回全然テーマに添っていない曲を書いてしまったんですけどね。ま、いいか。

 今日初めてフルートとパーカッションの合わせがあって、奏者の方にいろいろ演奏いただいては、こちらのイメージとか意図とかをお話ししつつ奏法や音色を確定していって、最後のほうは随分自分のイメージに近くなってきました。今回は初めて使う特殊奏法がたくさんあるので、演奏家の方とディスカッションしながらいろいろ試奏していただいたり、いろんな音量バランスを試してみたりして面白かったです。

 練習のあと、一目散に家に帰って〆切の迫ったオーケストレーションを。う〜ん、思ったより大変な作業です。10月は明日一日なのにあすも現音の練習があるし、〆切はあと3曲・・。なぜいつも月末にこういうことになるんでしょうか。夏休み最後の日のように手伝ってくれる人はなし。あと一日がんばります。がんばってもだめなら許してください。

 家に帰る途中、ちょっとだけ立ち寄った公園で、冬鳥を3種類撮ってきました。
ちょっと暗い画面ですが、「ホシハジロ」です。頭が茶色で目が赤いという変わった配色の鳥。

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 漫画に出てきそうなやんちゃな顔が「キンクロハジロ」。目が黄色で頭は真っ黒。左のはしから顔を覗かせているのが「オナガガモ」。目がつぶらで可愛い奴です。

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