2008/6/27 | 投稿者: KINOSHITA

 今年もあっという間に半年経過してしまいました!いろいろやったような、何もやらなかったような。
 初旬に疲労困憊した仕事に「楽典」の監修がありましたが、もうひとつ大変だった仕事にオペラ「不思議の国のアリス」のヴォーカル・スコア作成というのがありました。今ちょうど音楽之友社の雑誌広告に掲載されていますが、6月末から7月上旬ついに!出版予定です。この不景気な時代にオペラのヴォーカルスコアが市販になるのは本当に珍しくありがたいことなんです。もし興味のおありの方はぜひ購入いただけると嬉しいです。150ページあるスコアなので少々お高いですが。出版されたらまた正式にご案内しますね。

 それから、今年は9月に室内楽作品個展をやるので(「木下牧子作品展3 室内楽の夜」)、そのちらし作成やら、いろんな打ち合わせやらにも時間をかけました。歌方面の皆さんは室内楽作品にはあまり関心を示してくださらないので哀しい・・。でも佐竹由美さんの天使のクリスタルヴォイスをフィーチャしたヴォカリーズ(アンサンブルはハープ、ヴィブラフォン、チェロ)は本当に美しい響きですし、天才クラリネット奏者・武田忠善さんを中心としたクラリネット・トリオとか、あの名手・菅原淳先生をソリストに、パーカッション・ミュージアムの若手実力派がアンサンブルを固める打楽器コンチェルトとか、か〜な〜り〜気合いの入った豪華メンバーと編成です。これで4,000円は安い!・・と思う。9月26日金曜日、津田ホールで開催しますので、興味のおありの方はぜひお出掛けください。こちらももう少ししたら本格的にご案内させていただきます。

 今年は3月に歌曲のレコーディングもありました。その編集やらブックレット作成準備はこれからです。これもかなりいい録音になったと思います。9〜10月くらいのリリース予定ですので、こちらもぜひ。
・・と前半の総括のはずが宣伝三連発になってしまいました。

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 写真は先日出掛けた声楽家・三林輝夫先生門下生の会「三輝会」の演奏会後のパーティでいただいた可愛いコンペイ糖。三林先生のお弟子さん達だけあって皆さん日本語の美しい名手ぞろい、比較的新しい日本歌曲のみの特集で、私の初めて聴く曲もたくさん入っていたので本当に楽しめました。私の曲も、メゾの長谷川忍さんが「風をみた人」と「ほのかにひとつ」を情感をこめて美しく歌ってくださいました。

 このところ、一日に何杯コーヒーを飲んでも眠いので、いただいたコンペイ糖をグラスに持っておいて、死にそうに眠い時ちょっと齧ると少しだけ目が冴えます。

2008/6/19 | 投稿者: KINOSHITA

 今、午前中は打楽器アンサンブル作品を書いていて、夕方からはがらっと気持ちを入れ替えて、月にまつわる歌曲集を書いているのですが、なかなか切り替えが上手く行きません。今日も午前中は捗ったんですが・・、昼食後、次に書く歌曲のテキストを選んでいたら3時間も経ってしまいました。歌曲集を開始する段階で既に6〜7篇選び出してあるのですが、もっといい詩を見落としているのではないかと、詩集を読み始めると止まりません。私の好きな幻想系の詩人は必ずといっていいほど「月」にまつわる良い詩を書いているのですが、短過ぎたり長過ぎたり、難し過ぎたり。異なる視点から月を歌っている詩を、しかもほどよい長さの品格ある詩を5〜6篇選ぶのはなかなか大変です。

 突然話は変わって、先月出版になったばかりの木下監修「よくわかる楽典」ですが、若手敏腕編集A孃からメールがきて、出足が好調で早くも重版決定とのこと。7月中には店頭に2刷目が並ぶようです。楽譜と違って、どこで誰が買ってくださるのか皆目見当がつかないのでとても不安だったのですが、よかったよかった。自分の著作の場合は作品の内容に自信があれば、売れ行きなんてあまり気になりませんが、監修の場合は売れないと全部自分の責任、みたいな気がしてしまうんですよね。ほっとしました。

 ナツメ社というのは実用書を山ほど出版している会社ですが、音楽書は今まであまり出していないので、ヤマハなどの有名楽譜ショップには置かれていないんですよね。逆にマルゼンなどの一般大型書店にはどか〜んと置いてあります。音楽活動は活発にしているけれど実は楽譜はあまり読めない、という方、ぜひぜひお読みになってみてください。「楽典」はあくまでわかりやすく、コラムとかエッセイも面白いですから。

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 上の写真は毎日めくるのが楽しみな「犬めくり」カレンダーから最近一番の大受け作品。お風呂に入れてこんなにうっとりする犬って・・。私の場合いやがる犬を無理矢理お風呂場で洗って私も犬も水浸し、という経験しかありません。洗い方の違いなんでしょうか。

2008/6/15 | 投稿者: KINOSHITA

 またまた10日以上経っていました。話はさかのぼりますが、6月頭に田原町のジャパン・パーカッション・センター(JPC)に出掛けました。ここは建物丸々打楽器関係のお店で、2階がドラムシティ、3階がエスニックシティ、4階レッスンスタジオ、5〜6階がパーカッションシティとなっているのですが、一番面白いのは何と言ってもエスニックシティ。ここは楽器を自由に鳴らしていいので、店員さんに教わったりしながら楽器を片っ端からいじくって音出しした挙げ句、面白そうな小物打楽器をたくさん買い込みました。9月の室内楽個展で打楽器アンサンブルの新作を書くのですが、別にそのための買い物という訳ではなく・・。
 
 面白い太鼓がたくさん置いてありましたが、さすがに大型のものをマンションで鳴らす訳にもいかないので、一番小型のトルコのダラブッカを購入。そのほかはウッドブロックとかフィンガーシンバルとか木の実のシェイカーとかささらといった小物を。暇なときポコポコ・じゃらじゃら鳴らして遊んでいます。特に木製の楽器は叩くと気分いいです。写真は購入した小物打楽器のひとつ、ミニチュアびんざさらのようなもの。イルカの胴体がささらになっていてラブリー。

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 行きは田原町で降りましたが、帰りは散歩がてら浅草へ。浅草寺にお参りしようと思ったのですが雨が降りそうだったので、雷門だけ見たら天ぷらを食べて帰りました。浅草って本当に独特の味わいのある町です。
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2008/6/3 | 投稿者: KINOSHITA

 梅雨になりましたねえ。昔は梅雨が嫌いでしたが、花粉症になって以来湿度が高いほうがありがたいです。旅行するのでも、本当は日本て梅雨の時期が一番美しいのではないかと思います。今ころは水田がグリーンのビロードを敷き詰めたように美しいはず。奈良あたりゆったり旅したいなあ。今年は無理ですが。

 5月末に友人の訃報が入りました。私と同い年で、昔ビリヤードに熱中していたころ、わいわい楽しく集まっていた仲間の一人で、美人で性格もハツラツした人だったので突然の訃報に本当に驚きました。ご主人もビリヤード仲間だったので、結婚後の新居に遊びに伺ったりもしたのですが。
 人生に「輝く青春!」と思える時期は何度か訪れますが、私にとっては、高田馬場のビッグボックスに通ってビリヤードに熱中していた時期は人生2度目の輝く青春期でした(一度めは大学1〜2年)。そういうきらきらした時期の仲間が亡くなるというのは本当にショック。心からご冥福をお祈りしたいと思います。

 私もパソコンの画面ばかり眺めていないで、人生楽しんでおかないといけません。とはいえ今年の予定はすでに丸々ひと月分遅れているので当分旅行は無理。せめて亡くなった友人のことを思いながら地元の公園散歩を久しぶりにしました。雨の多いこの時期、公園はため息が出るほど美しいです。人も少ないし。こういう景色を見られるだけで生きているって素晴らしい。

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