2008/8/23 | 投稿者: 木下牧子

 ずっと作曲に明け暮れております。演奏会までに新曲仕上がるんでしょうか。脳みそ絞り過ぎで頭がスカスカですが、少し休んで甘いものを食べるとちゃんと復活するのでまだ大丈夫です。がんばります。

 ところでオリンピック面白かったですね。うちにはテレビがないのでラジオで聞くのですが、音だけで充分映像が頭の中に浮かびました。作曲を一休みする時だけラジオのスイッチをオンにしていたのですが、一番興奮したのはソフトボールの決勝ですかね。あれは素晴らしかった。対照的に野球は全然実力だせなくて可哀想でした。ペナントレースでは主軸として堂々プレーしているプロたちが、あんなに萎縮してしまうなんて。哀しいくらい勝てませんでしたねえ。今回の試合が変なトラウマにならないといいですが。オリンピックなんてなかったことにして、後半戦ペナントレースでがんばってほしいです。

 今回一番印象に残ったのは、谷選手かな。自他共に絶対「金」という期待の中で負けてしまったのに、取り乱したり泣いたりせず、かといって卑屈に謝ったりもせず、実に堂々としていて感動しました。いつも勝ち続けている人は弱者の気持ちをわからないのかと思っていましたが、やはりあそこまで勝ち続ける人というのは精神的に超人なんですね。今回、彼女の本当の凄さがわかりました。ご主人のコメントも良かったし。ブラボー。


 

2008/8/19 | 投稿者: 木下牧子

 このところ打楽器コンチェルトの作曲に没頭しています。やっと1楽章が上がったと思ったら、もう18日。3楽章上げるのには、演奏会直前までかかるかも・・。
 そんな中、今日は神奈川県立音楽堂に行ってきました。全日本合唱教育研究会の全国大会があったのですが、私は別に講師を務めたわけではありません。大会最後に、地元の横浜少年少女合唱団が30分ほどゲスト演奏をして、その中で私の新曲「4つの舞曲」を初演してくださったので聴きにいったのです。以前何度かお話したと思うのですが、打楽器付きのヴォカリーズによるアカペラ曲集です。

 横浜少年少女合唱団(指揮 飯田聖美さん)の皆さんは、のびやかで素晴らしい初演を聴かせてくれました。声がとてもよく鳴り、四曲それぞれの曲調・リズムも的確に歌い分けてくださったし、本当に楽しそうにリズムに乗って歌ってくださって嬉しかったです。合唱と打楽器との音量バランスって難しいのですが、ちょうどよかったですし・・。県立音楽堂まで出掛けた甲斐がありました。

 私は初演を聴くだけのつもりだったのですが、舞台に呼ばれて、まだ小学生低学年くらいのとっても可愛い団員のお二人から花束とお人形のプレゼントをいただきました。下はそのお人形「たねまる」君です。横浜開港150周年のキャラクターだそうです。丸くて抱き心地がよいです。

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 実は二週間前に練習に立ち会ってきたのですが、横浜少年少女合唱団はちょっと面白い場所を練習場にしています。山下公園沖に停泊している「氷川丸」の中に事務所と練習場があるのです。オーナーの方のご好意で遣わせていただいているとのこと。こういう場所で練習できるなんて羨ましいですね。
 
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氷川丸

 同声(女声)アカペラ合唱と打楽器のための「4つの舞曲」は第1曲・シチリアーノ(with 鈴)、第2曲・パストラル(カスタネット)、第3曲・メヌエット(トライアングル)、第4曲・タランテラ(タンバリン)という構成ですが、もちろん一曲ずつ演奏していただいたり数曲抜粋していただいてもかまいません。教育芸術社から出版され、CDも出たようなので、興味おありの方はぜひ一度お聞きになってみてください。

2008/8/7 | 投稿者: 木下牧子

 前回から半月も経ってしまったんですね!何やっていたか思い出してみると。まず「鴎」の二管オ−ケストラ伴奏版を書きました。(一管編成伴奏版は既にあるんですが、この秋二管オケ伴奏版が徳島で初演される予定です。)それから9月12日の野崎由美さんのソプラノリサイタルで初演予定の、新作歌曲集全5曲仕上げました。このお知らせはまた改めて。

 自分の作品展「室内楽の夜」のための書き下ろし新作「打楽器コンチェルト」は、まだまだこれからです。8月は遊びのお誘いがきてもいけそうにありません。これから3週間が勝負!でもかなり面白い作品になると思います。演奏会まで2ヶ月を切ってしまったので(ひえ〜)ここできちんとお知らせを。

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木下牧子作品展3「室内楽の夜」
'08年9月26日(金)津田ホール(JR「千駄ヶ谷」駅前)
■19:00開演 ■全自由席¥4,000
プログラム
1.ピアノのための「夢の回路」 
 Pf.柴田美穂 
2.ソプラノと室内楽のための「ヴォカリーズ」
 Sop. 佐竹由美 Harp 早川りさこ Perc. 竹島悟史 
 Cello 銅銀久弥 
3.クラリネット、ヴァイオリン、ピアノのための
「ねじれていく風景」
 Cl. 武田忠善 Vn. 瀬川光子 Pf. 柴田美穂
4.フルートとパーカッションのための
 「夜はすべてのガラスである」
 Fl.間部令子 Perc. 村居 勳
5.パーカッション・アンサンブルのための
 「ふるえる月」
 Vib. 西久保友宏. 横田大司 小林巨明 Mar. 村居 勳
6.パーカッション・ソロ+アンサンブルのための
 「打楽器コンチェルト」
 Perc.solo 菅原 淳 
 Perc.ensemble 小林巨明 西久保友宏. 村居 勳 横田大司 
後援:日本現代音楽協会 音楽之友社 カワイ出版
マネジメント:新演奏家協会 03-3561-5012 shin-en.jp

 現代音楽ですが、奇をてらうのでなく、個性的に美しく、というのを目指しています。「ヴォカリーズ」はソプラノの佐竹由美さんの委嘱によるもので、彼女のクリスタル・ヴォイスのために書いた、とても美しい作品です。「ねじれていく風景」はピアニストの柴田美穂さんの委嘱によるクラリネット・トリオ。クラリネットを日本クラリネット協会会長の天才プレーヤー武田忠善さんが演奏してくださるのも演奏会の目玉のひとつです。書き下ろし初演となる「打楽器コンチェルト」は三楽章からなるちょっと個性的なコンチェルトです(というか今作曲中)。ソリストに日本を代表するパーカッショニスト菅原淳さんをお迎えします。
 今回のプログラムは室内楽としては採算度外視の贅沢な編成ばかりで、出演して下さる方は皆さんもご存知の日本を代表する一流奏者ばかりです。これを機にぜひ木下の室内楽作品をお聴きになってみてください。

お問い合わせは、新演奏家協会 03-3561-5012まで!




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