2008/10/15 | 投稿者: 木下牧子

 最新CD(右欄)が室内楽作品集「ふるえる月」から歌曲集「C.ロセッティの4つの歌」に変わりました。この歌曲CDは実は9/24日に既にリリースされていて、本来なら出た途端に大宣伝するところですが、9/26の「室内楽の夜」開催の直前だったため、少し落ち着くまでご紹介時期を待っていました。そろそろいいかなということで、ここに正式宣伝させていただきます。

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木下牧子歌曲集「C.ロセッティの4つの歌」
日本伝統文化振興財団 VZCC-1013

 私の三枚目の歌曲CDで、録音は今年3月中旬。響きの良いことで知られる府中の森芸術劇場ウィーンホールで行われました。プログラムは最近人気があってよく演奏される「C.ロセッティの4つの歌」と最新作「父の唄」、それに初歌曲集「晩夏」の3曲集です。
 演奏のソプラノ神野靖子さん、野崎由美さん、バリトン松井康司さんのお三方は、今日本でもっとも日本語歌唱が上手い演奏家(と私が信じる人々の中の3人)で、ピアノは奏楽堂日本歌曲コンクールで三度も優秀共演者賞を受賞なさっている小原孝さん。小原さんはポピュラーピアノの華やかな印象が強いですが、日本歌曲での緻密で表現力豊かな演奏も素晴らしいものがあります。また「父の唄」ではアルト・サックスの彦坂眞一郎さんとピアノ東井美佳さんの客演もいただいて、とても豪華な顔ぶれとなっています。

 歌曲の録音てとても難しいのですが、今回は録音も編集も丁寧に行っていただき、音やバランスもいいし、ジャケットデザインもきれいで、とても質の高いCDに仕上がりました。うれしい!「ロセッティの4つの歌」は合唱の皆さんにもフレーズの作り方などで参考にしていただけると思いますし、新曲「父の唄」でのバリトンとサックスの新鮮な響き、初演から13年で初めて素晴らしい録音ができた「晩夏」と、聴き所もたくさんです。
 ぜひぜひお聴きになってみて下さい!

2008/10/15 | 投稿者: 木下牧子

 うちのマンションのベランダからは公園一望!公園まで徒歩1分。はっきり言って公園の中に建っているようなロケーションなんですが、にもかかわらず、ここ3ヶ月ほとんど足を踏み入れていませんでした。「打楽器コンチェルト」の追い込みでずっとカン詰め。一日中Macの前に座りっぱなしで、公園なんかどうでもいいという心境でした。心に余裕がないと自然を楽しむこともできないんです。室内楽個展が大成功で終って、家の改装工事が済んで、ムジカ・アルブル主催の木下作品展も満員盛況で終わったけれど、今度は安心のあまり疲れがどっと出て一週間くらい腑抜けになっていました。

 10日を過ぎてようやく疲れが抜け平常が戻ってきたので、昨日と今朝(14日)、本当に久しぶりに公園散歩をしました。ちょうどいいタイミングで冬鳥の飛来第一団を発見!早速写真に収めました。例年より渡ってくる時期がちょっと遅い気もしますが、今日の朝オナガガモとキンクロハジロのグループのそれぞれ第一団が到着して池で休んでいたので、これから続々到着するはずで、11月上旬くらいには池が冬鳥でいっぱいになるはずです。楽しみ楽しみ。

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今年の初オナガガモ。シベリアから何千キロも飛んできて疲れているのでしょう、みんなうつらうつらしていました。左の3羽がオス、右の2羽がメスですね。もうしばらくすると、オスの尾はもっとりっぱにピンとなり全体に色がくっきりと美しくなって雌雄の外見の差がはっきりしてきます。

 しかし昨日公園を見回って不思議に思ったのは、留鳥のカルガモがどこにもいないことでした。冬鳥が飛んでくるまでの間、池はカルガモの天下のはずなのに・・。たまたま昨日今日と会えなかっただけならいいのですが。一説には不届き者が池に放ったブラックバスがカルガモの幼鳥を食べちゃうのではないか、といった恐ろしい噂もあり。
 
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静かな公園も野生生物にとっては弱肉強食の厳しい世界なんですね。