2009/1/27 | 投稿者: 木下牧子

 生協というと思い浮かぶのは、マンション一階のロビースペースで食に熱心そうな住人数人が地べたに座り、段ボールから泥付き野菜を出して仕分けしている・・という図。昔は共同購入システムしかなくて、4人くらい集まらないと野菜を配達してもらえなかったんですねえ。ただマンションの共有スペースで仕分けするのはやめてほしい、などと心の中で思ったりしていました。

 私の中では生協というとずっとそのイメージ。「地球には優しいが面倒くさい」という印象だったのですが、昨年末いろいろ忘年会に出ておしゃべりしたところ、大学の先生、演奏家、研究者という音楽キャリア仲間が私以外全員生協に入っているという驚愕の事実が判明しました。なんでも個人宅配というのがあって、新鮮な食材を週一回ドアまで直接持ってきてくれるとのこと。いつの間にそんな便利なシステムに進化していたのでしょう。

 ご紹介キャンペーン中だから、というので友人の紹介で入り、今年から個人宅配を利用しています。う〜ん、これは便利だ。毎週届く厚いカタログから、一週間の献立を考えつつ注文書に書き入れていきます。う〜ん、楽しい。生協の担当の方が食材を運びに来るとき次回の注文書を渡すので、その日の午前中は一週間の献立をじっくり考える時間帯となります。ただでさえ作曲時間が足りないので余計なことに時間を割きたくないところですが、食についてしっかり考えるのはこれからの年齢とても大切ですし、いい気分転換になります。

 一月から始めたのですが、肉は牛、豚、鳥肉をまんべんなく、魚も生と干物などをバランスよく、それから生協はなんといっても産直野菜ですから、たっくさん野菜も購入。牛乳やヨーグルトもおいしいし。日頃は重くてあまり買わない根菜類もキロ単位で購入できて、毎日の食のメニューがとてもバラエティ豊かになりました。なにより一週間分まとめて購入することで、トータルの食バランスを考えられるのがいいです。

 それに肉や小魚などはバラ凍結になっているので、少しずつ衛生的に使えて便利です。忙しい主婦のために、生協はこんなに進化していたんですね。

 エンゲル係数がさらに跳ね上がってしまうのではないかと心配しましたが、衝動買いや出来合いのお総菜の購入がほとんどなくなったので、かえって経済的かもしれません。と、今のところいいことづくし。しばらく続けてみるつもりです。

2009/1/21 | 投稿者: 木下牧子

 本格始動したわりには、作曲がなかなか進まない毎日です。じっと手を見る。

 17,18日と千葉県のアンサンブル・コンテストの審査をしてきました。いつもMacの前に座って一日中キーボードをぱたぱた叩きつつ作曲しているので、出掛ける時くらいしゃべったり動いたりしたい、ということで、最近は審査員はあまりやらないのですが、久しぶりに皆さんのアンサンブル聴かせていただきました。

 私が審査員だったので気を使ってくださったのもあるのでしょうか、驚くほど多くの団体が私の曲を歌ってくださって嬉しかったです。特に嬉しかったのは、中学、高校、女声、一般団体まで年齢や性別に関係なく私の曲を歌ってくださったことですね。「鴎」「おんがく」「ロマンチストの豚」が特に多かったかな。

 シンプルな曲は子供向き、と思ったら大間違いで、ゆったりした曲ほどフレーズを作るのが難しい。だから「アカペラ・コーラス・セレクション」は大人向きの曲集なんです。もちろん中・高校生にもどんどん歌っていただきたいけれど、年齢を重ねることで、より余裕を持って味わい深い音楽を醸し出せる、といったタイプの曲集です。

 今回は審査員を務めましたが、こんなに多くの団体が私の曲を歌ってくださるのなら、順位を付けるより、それぞれの演奏に実際アドバイスできる場があったらよかったなあと思いました。みんな素敵な演奏をしてくれているのに、順位つけるだけというのはとても辛い。

 千葉県のアンサンブルのレベルは高くて、どの団体も柔らかい素敵なアンサンブルを聴かせてくださいました。出場団体の皆さんお疲れさまでした! 


2009/1/15 | 投稿者: 木下牧子

 ようやくアクセルを踏み込んでエンジン全開しました。いつでも全開していればいいのですが、私の場合体力がないので時々体を休める期間を作らないとだめなんです。体力の無さは大きなネックですね。
 話は戻りますが、元旦の深夜、そろそろ本気ださないとまずいなと思って年間計画表を立ててみたところ・・久々に血の気がすうっと引いていくのを感じました。これこれ、この血の気が引く感覚が、いつもアクセルを踏み込むきっかけとなります。いつもならその日からエンジン全開にするのですが、今回は元旦だったので、正月は計画どおり飲んだり食べたり出掛けたりして、松の内過ぎたあたりから3〜4日かけて何とか本気モードに戻しました。体が鈍ってしまってペースを戻すのが大変でした。

 それにしても相当まずいです。作曲スピードが遅いのはわかっているはずなのに、何を考えてこんなに無謀に作曲予定を詰め込んでしまったんでしょう。特に1〜2月は昨年末の仕事の残りもあるため、毎日早朝から一日びっしり作曲しても間に合わない計算ですが・・、きのうも今日も寝坊しました。

ま、天気もいいし、何とかなるでしょう。

2009/1/8 | 投稿者: 木下牧子

 松の内は終りましたが、3日に友人と東銀座をぶらぶらした時の写真をアップしたいと思います。3日だと神社はどこもまだ殺人的に込んでいるので、今年は正月にふさわしいおめでたい場所を巡ることにしました。まず降り立ったのが「東銀座」。もうすぐ立て直しになるという「歌舞伎座」をじっくり鑑賞しました。芝居でなく建物をね。3日から初日だったようでノボリが立ち、見るからおめでたい雰囲気。やっぱり歌舞伎座っていいわ。

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歌舞伎座

 次に向かったのが「築地本願寺」。歌舞伎座から徒歩で5分もかかりません。どっしりした立派な建物は古代インド様式とのことで、お寺とは思えない不思議なテイスト。参拝は自由で建物内にも誰でも出入りできて開放的。本堂中も手の込んだ重厚な作りで、広い堂内は抹香の香りでむせ返るようです。
 入れ替わり立ち替わりお坊さんが読経しているんですが、座席はコンサートホールのように座り心地のよい椅子になっていて、満員だと700〜800人入るのではないかという広々したお堂。友人と何気なく席に座って低音の魅力の読経をBGMに小声でおしゃべりしたり、ぼうっと放心していたら妙に気持ちが落ち着いて長居してしまいました。不思議な魅力に満ちたお寺です。

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築地本願寺

 次にさらに歩いて「浜離宮」へ。本願寺でかなり放心していたので昼食を取るタイミングを逸してしまい、空腹のまま公園をぶらぶら。すると広場で「鷹匠」の訓練を公開しているではないですか!最初鷹匠の皆さんが聴衆に挨拶したりするときは、鷹が興奮しないように目隠しがされていました。「鷹」というのは「チョウゲンボウ」や「ノスリ」などの小型の猛禽の総称で、いろいろな鳥を訓練に用いるようです。

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諏訪流の鷹匠

 そこに屋台が出ていたので「豚まん」購入。空腹で寒かったので、暖かい豚まんはものすごく美味でした。もしかしたら、正月に食した御馳走(三ツ星レストランのコースも含めて)の中で一番おいしかったかもしれません。「空腹」に勝る調味料なし。

 そのあと浜離宮発の水上バスで浅草へ。正月休みでバスは満員でしたが、幸い窓際のよい席を確保でき、美しい景色を満喫しました。勝どき橋のあたりから東京湾をのぞむ景色はマンハッタンのようですね。いくつも橋をくぐって40分ほどで浅草に到着。

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 浅草に降り立った途端、人の多さにくらくらしました。やはり正月は「浅草」という人が多いんですね。3日の夕方だし、それほど混んでいないだろうという考えは非常に甘かった。雷門の前から人でびっしり。全然人並みが前に進みません。

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 しかたないので周辺をぶらぶらしてから、小さいラーメン屋のような店構えの天ぷら屋さんで夕食。どんなものが出てくるのか不安でしたが、実に真っ当なおいしい天ぷらでした。中のエビも立派でしたし、揚げ方もさくっと香ばしく、タレもほどよく甘辛く。浅草の底力を見せてもらいました。観光客用のお店はどこも大混雑でしたが、ここは空いていておいしくて値段も安くラッキーでした。

 帰りは浅草から渋谷まで銀座線一本、しかも始発なのでゆったり座れて、最後まで「プチ・ラッキー」な小旅行でした。しかしどこへ出掛けても食べ物のことばかり言ってますね、私って。

2009/1/1 | 投稿者: 木下牧子

 あけましておめでとうございます!今年もどうぞよろしくお願いいたします。
ブログ、お正月バージョンにしてみました。両サイドがお正月らしくきれいなので、少し画面を横に広げて見ていただけますか。
 
 さて昨年11〜12月とサイトのリニューアルに取り組んできました。今回から使い始めたソフト「Bind2」。慣れると使いやすく、デザインもいろいろ工夫できて面白く、アップロードも簡単でした。
 が、大晦日は年越しそばを食べにいって、わいわいおしゃべりしていたら結局時間切れ。面倒なので全ページまとめてアップしてしまいましたが、「作品リスト」「エッセイ」や「Q&A」はバックナンバーがまだ少ししか掲載してありませんし、ところどころ工事中と書いてないのに工事中のページもあります。なるべく早く対処していきたいと思っていますが、当分は元のホームページも置いておきますので、作品データを緊急にお調べになりたいときには併用でご覧ください。一月中にはリニューアル・完了したいと思っています。

 リンクも超特急でやりましたが余りに量が多く、URLが変わったところは時間がなくてチェックできず掲載できませんでした。徐々に対応していきますので、関係サイトの記載漏れなどお気づきの場合はお知らせいただければと思います。

 さて2009年となりましたが、今年は昨年のような大イベントはなく、一年中こつこつ作曲する年になりそうです。新サイトの冒頭にも書いてありますが、今年は「ピアノの年」と公言していて、ピアノ科出身の私がようやく古巣に戻り、本腰を入れて作曲する最初の年にしたいと思っています。これはずっと前から考えていたことなので、楽しみです。まずソロと連弾の曲集を書く予定です。

 ピアノといえば、昨年11月にピティナから早速インタヴューを受け、その模様がピティナ・ホームページに載っています。新鋭の音楽学者でありピアニストである須藤英子さんがうちにお出でくださって、いろいろ音楽のお話をしました。興味深い話題を次々振っていただいたので脳みそが活性化しました。インタヴュー記事は穏やかな語り口にまとめてありますが、よく読むと言いたい放題言っている私。

 今年は弦楽の年でもあって、「弦楽三重奏」「ビオラ・ダ・ガンバ四重奏」を続けて作曲予定。それに長編歌曲と2つの合唱曲集、その他いろいろ作曲予定です。すでに飽和を越えている気もしますが、一曲一曲愛情を込めて作曲していきたいと思っています。

 演奏会関係では、自主プロデュースはお休みですが、大手主催で2つ私の作品特集をやってくださることになって、とても楽しみにしています。詳しく決まり次第ご報告しますので、ぜひお出かけ頂けると嬉しいです。
今年もどうぞよろしくお願い致します!
 




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