2009/2/28 | 投稿者: 木下牧子

 先日、気鋭の若手ピアニストとお話したとき、「これからはYouTubeの時代ですよ!」と力強くおっしゃったので、私も始めてみることにしました。早速検索してみると、私の合唱曲や吹奏楽曲はすでに別の人々がたくさんアップしてくださっているので、私は自分の器楽や室内楽、声楽作品を中心にアップすることにしました。ほとんどは現代音楽系ですが、なんといっても無料ですから、怖がらないでぜひ一度お聴きになってみて下さい。画像真ん中のボタンを押すだけで幻想の世界へワープ!2〜3度聴けばじわじわと魅力が染みてきて病みつき・・になるかもしれませんよ。

 Macに最初から入っている"iMovie HD"と、いつも使っている"Sound it"という2つのソフトだけで簡単に作れ、アップできてしまいました。これは面白い。もっとも動画といっても私の場合は作品を聴いていただくのが主眼なので、画面は楽譜の表紙の静止画やイメージ写真です。音楽に合わせて動画を入れることもできますが、それだと肝心の音楽がBGMみたいになって本末転倒なのでやりません。

 もっとも、いくら操作が簡単でも、アップするにふさわしいハイレベルの演奏音源がないことには話が始まりません。作曲家なら自分の曲を何でもアップ出来ると思ったら大間違いで、市販CDなどはCD会社が音源の権利を持っているので勝手に使わせてもらえませんし、演奏者全員の許可がいるので、大勢が関わっている演奏は面倒です。質の高い演奏で、録音の状態がよく、当面CDに使う予定はなく、演奏者全員のOKがもらえる音源、なかなかきびしい条件ですが、よく考えたらありました。

 昨年9月26日に開催した「木下牧子作品展3」と10月3日のムジカ・アルブル主催「木下牧子展」という2つのコンサートの演奏はどれも素晴らしかったのですが、その中から最初に、堀田万友美さん演奏の「夢の回路」をアップしました(1楽章は4日前、2楽章はさきほど)。かなり難易度の高い作品で、特に2楽章は超絶技巧ですが、堀田さんの演奏は実に瑞々しくしなやかでダイナミック。2楽章も楽々と音楽的に演奏してくださっていますので、ぜひお聴きになってみて下さい。



↑「夢の回路」第2楽章。公式サイトのトップページからもお聴きいただけます。YouTube木下牧子チャンネルをご覧いただくと1楽章もアップしてあります。

 器楽や室内楽でも現代音楽系に限らず、親しみやすい曲もだんだんアップしていこうと思っていますので、ぜひときどきチェックなさってみてください。

2009/2/21 | 投稿者: 木下牧子

 3冊分の出版校正とオペラ・フルスコアの出版用浄書(まだやっている!)と各種原稿書きと某演奏会のプログラミングと確定申告と・・。肝心の新作が全然捗りません。おまけに花粉症で頭はぼんやりするし。

 そんな中、YouTubeでインコのおしゃべりを聴くのが、最近の息抜きになっています。何といってもTVと違って時間が短いので、作曲の合間にちょっと和むのに最適。私も昔インコを飼っていて、躍起になってしゃべらせようとしましたが、ついに一言もしゃべらせることができなかっただけに、YouTubeの「ぴよたん」のおしゃべりには唖然、感動。しゃべること、しゃべること。


 
 息抜きで画像を楽しむのはいいですが、家の中で一日中これをやられたら、ちょっとつらいかもしれませんね。この黄色いきれいなインコはセキセイインコではないですね。なんという種類なんでしょう。同じ種類のインコ買ってきて仕込んでみたい気もちょっとしますが・・。まあYouTubeで楽しむだけのほうが無難かもしれません。

2009/2/14 | 投稿者: 木下牧子

 今年も飛び始めましたね、花粉。きのうは強風だったので、家の中だったにもかかわらず鼻がむずむず目はしょぼしょぼしてました。今公園では梅が満開ですが、これからの外出はちょっと憂鬱です。数日前、花粉症が出る前に梅を激写したものの、案外花が地味なので紅白梅の良い写真がなかなか撮れません。

 仕方ないので、昨年出かけた吉野梅郷(ばいごう)の写真を再度アップさせていただきます。見たことないほど素晴らしい梅林でしたが、ぐるっと杉林に囲まれた地形で、歩いているうち、のどはつまるわ、鼻はたれるわ、頭はぼうっとするわで大変でした。花粉症の症状があんなに重くなったのは初めてでした。ということで写真はきれいですが、つらい思い出です。

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 公式サイトの写真も取り替えておきました。今回はゴイサギです。やぶの中でよく見えないですが、3羽映ってます。

2009/2/8 | 投稿者: 木下牧子

 友人に東京バレー団の関係者がいて、時々いい公演があると声をかけてもらえます。昨日は、全国縦断公演2009のベジャール・ガラというプログラムを見に行ってきました。
 '07年に亡くなったモーリス・ベジャールと親交の深かった同団が、'08年から行ってきたベジャール追悼公演の最後を飾る公演のようです。五反田ゆうぽうとが超満員。
 クラシック音楽界よりクラシック・バレー界のほうが人口多いのかなあ、などと考えつつ鑑賞しました。会場で音楽関係の知り合いには一人も会えませんでしたが、どういうジャンルでも幕が開く前の時間は緊張感と華やかさがあっていいですね。

 演目は「ペトルーシュカ」「ドン・ジョバンニ」「ボレロ」の三本立て。振り付けの多彩さ、群舞の面白さ、舞台の美しさ、曲の華やかさという点で、やはり最初の「ペトルーシュカ」がバレー素人にとっては群を抜いて面白かったです。音楽は録音でしたが、実際よりずっと音量が大きく、もしかするとライブでやるよりこのほうが踊りが引き立つのかもしれません。
 特にストラビンスキーはオーケストレーションが骨太で色彩的だし、もともとバレー音楽なので踊りがとりわけ映えます。「春の祭典」「中国の不思議な役人」などのバレーも見てみたいし、同じ「ペトルーシュカ」でも振り付け師によってどう踊りが変わるか見比べるのは楽しそうです。

 最後の「ボレロ」には主役に世界的ダンサー、シルヴィ・ギエムを迎えて東京バレー団の男性ダンサーがずらっと脇を固めました。振り付けは案外地味(?)でしたが、ギエムというスーパースターの存在感が素晴らしく場内は熱狂していました。

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 たまにバレー公演を見たりすると、脳みその日頃使わない部分が刺激されて非常に活性化します。今年は締切が特に多いので家に籠る時間が多くなりそうですが、なるべく時間を見つけてバレーや芝居や古典芸能やいろいろなライブを見にいきたいものです。

2009/2/6 | 投稿者: 木下牧子

 今日は北風が冷たくて寒いようですが、うちの書斎は南向きなので、今日のような晴天だと部屋中に暖かい光が満ちてぽかぽか、暖房いらずです。お天気って素晴らしい。でもああ眠気が〜。
昨日用事に出た帰りに地元公園に春を見つけました。2月初旬なのにクロッカス。梅も紅白咲き始めましたので、上手く撮れたらそのうちアップしますね。

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2009/2/4 | 投稿者: 木下牧子

 あっという間に2月です。先月後半からようやく作曲が軌道に乗ってきたと思ったら、月末に風邪を引いてまたペース落ちてしまいました。その上3〜4月に続けて3冊出版になるので、その校正も加わってアップアップ。でも新刊出していただけるのは嬉しいのでがんばらねば。
 出版になるのは男声合唱組曲「朝の頌歌(ほめうた)」(音楽之友社)、「光る刻」(カワイ出版)と、木下牧子歌曲集3(カワイ出版)です。ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、「光る刻」はもともと混声作品で昨秋男声版初演したものです。男声の2冊はたぶん3月に、歌曲集は4月に出ることになると思います。ぜひチェックなさってみてください。
実はもう一冊出版が決定しました。昨秋の作品展3で初演した「打楽器コンチェルト」です!現代音楽作品は滅多に出版されないものなので、本当に嬉しいです。こちらは少し先になりますが、またご報告します。

 先月末、日帰りで西宮に演奏会の練習合わせに行ってきました。めずらしくコンサートでピアノ伴奏することになっているので。最近作曲量がどんどん増えているので腱鞘炎も悪化中。昔はおばあちゃんになったら着物でも着て自分の曲の伴奏できたらいいなと思っていましたが、どうも無理そうです。ピアノを弾くよりは一曲でも多くいい作品を書きたい!
 ということでピアノ伴奏できるのも、もしかしたらこれが最後かも。「女声合唱団はづき」の15周年コンサートです。日時は3月22日午後3時開演、場所は兵庫県立芸術文化センター大ホール。指揮は私の最も信頼する指揮者のお一人・岸信介先生、人気男声合唱団・なにわコラリアーズの客演もあるようです。お近くの方はぜひお出掛けください。

 豆まきが終ったと思ったら次はひなまつり。下は地元東急デパートに飾ってあったおひなさまです。
 
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p.s.
公式サイト・トップの写真は渡り鳥の「キンクロハジロ」です。