2010/7/9 | 投稿者: 木下牧子

 毎日作曲の予定がいっぱいなので、ブログがどんどんたまってしまいます。まずは7月1日のことですが。久しぶりに大学病院に行ってきました。かかりつけの歯医者さんから紹介状を持たされて、奥歯の歯根につまっているものが何か調べてもらうようにとのこと。紹介状はあってもどうせ長々待たされるからと、夏に出る予定の一冊分の校正譜を持参して初診受付時間ぎりぎりの朝10時20分に病院着。

 初診外来受付で保険証と紹介状を出してしばらく待ったあと(第一曲校正終了)総合診療部に行くよう指示されてそこでまた待つ(第二曲校正終了)。名を呼ばれ診察してもらえると思ったら、先生は口の中を一瞥するとあとは問診のみで、次は歯根治療の虫歯外来に行くようにとのお言葉。虫歯外来で更に待ったのち(第三曲校正終了)やっと名前を呼ばれた、と思ったら今度はレントゲン科に行くよう指示される…。地下のレントゲン科で少し待ったあと撮影、またちょっと待ってフィルム受け取り(第4曲校正終了)。虫歯外来に戻って再び忍耐強く待っていたら(第五曲校正終了ばんざい)、…ああようやく私の順番が来ました。

 緊張しつつイスに座ると、若い先生はさっき撮ったレントゲン写真を見つつひと言。「歯根につまっているのは器具ですね。」え?器具?「これを無理にとろうとすると、歯根そのものが折れてしまうかもしれません。」困惑する私に先生が手渡してくれたのは一枚のはがき。「そこに自分の住所氏名を書いてください。予約日時が決まったらお送りします。」え?今治療してくれないんですか?「治療開始は1〜2ヶ月後になります。」が〜ん。2時間半もかかって、いろんな科を巡って歯を見せて回った挙げ句、出てきたのが予約はがき…頭くらくら。

 待ち時間のおかげで楽譜の校正は全部終わったし、今はものすごく忙しいので治療は2ヶ月後でも構わないんだけれど、なんだか不条理劇を演じているような不思議な体験でした。