2015/9/12 | 投稿者: 木下


サクソフォン4重奏
《アンダンテとカプリチォ》

■YouTubeアップ:2015年1月29日(木)
■録音日:2014年10月7日
■録音場:三鷹芸術文化センター風のホール
■演奏:クローバー­・サクソフォン・クァルテット
 S-sax.林田祐和、A-sax.田村真寛、T-s­ax.貝沼拓実、Br-sax.坂口大介
■曲目
   木下牧子:サクソフォン4重奏「アンダンテとカプリチォ」

■出版:ブレーン(パート譜付)

※'15年の主な演奏会(とYouTube動画)を1月からさかのぼって順番にアップしてきたつもりが、YouTube動画をいくつか落としていました。すでに5月分まで進んでいたので、時系列がわかりにくくなってすみません。

 このサクソフォン4重奏は私にとって最も古い作品のひとつで、1977年!東京芸大2年次に学内試演会で初演しました。個性の段階には達していないのですが、上品な雰囲気を自分では気に入っています。1983年出版。といっても「バンド・ジャーナル」(音楽之友社)の別冊付録としてですが、私にとっては嬉しい出版2作目でした。ちなみに初出版は「序奏とアレグロ」('1982/全日本吹奏楽コンクール課題曲 / 大学院2年次の作品)。

 長い間このカルテットの存在を忘れていましたが、2008年ムジカ・アルブル主催の木下作品個展において、久々に取り上げていただき、それを機に改訂、2011年にブレーンから出版となりました。
 この演奏動画は、クローバー­・サクソフォン・クァルテットの皆さんにYouTube用に演奏して頂いたものです。ブレーンミュージックのCD「アディオス・ノニーノ」(BOCD-8401 / 演奏:ヴィーヴ・サクソフォーン・クヮルテット)にも収録されています。

2015/9/9 | 投稿者: 木下

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彩美歌 ayamika
木下牧子をうたう II

■日時:2015年5月14日(木)
■会場:ムジカーザ
■出演:高島敦子(S)木下泰子(Ms)三宮美穂(Ms)千葉かほる(Pf)
■曲目:木下牧子:春に おんがく 歌曲集「花のかず」
    木下牧子:女声アンサンブル「自然と愛と孤独と」他

※彩美歌(ayamika)は高島敦子さん(S)木下泰子さん(Ms)三宮美穂さん(Ms)の声楽家3人と千葉かほるさん(Pf)によるユニット。昨年に続いて、木下の作品特集コンサートを開催して下さいました。三人の独唱に加えて、二重唱「花のかず」、それに三重唱で「自然と愛と孤独と」全曲など。「自然と愛と孤独と」はエミリー・ディキンスンの詩(訳/中島完)をテキストとした女声合唱で、最近作では特に気に入っている曲集ですが、彩美歌の歌い手ひとりひとりの魅力が生きた三重唱は、合唱とはまた違った声楽の魅力が溢れて、作曲者にとっても大変新鮮でした。

2015/9/9 | 投稿者: 木下


女声合唱曲集
《自然と愛と孤独と》

■YouTubeアップ:2015年5月7日(木)
■録音日:2012年11月11日
■録音場:京都府立府民センター「アルティ」
■演奏:当間修一(指揮)木下亜子(ピアノ)女声合唱団「ゆい」
■曲目
   木下牧子:女声合唱曲集「自然と愛と孤独と」全6曲
    (詩:エミリー・ディキンスン 訳:中島完)

    1. 夜明けがいつ訪れるかを知らぬばかりに
    2. 太陽と霧が 2:07〜
    3. なんて柔かに毛虫は歩くことか 3:28〜
    4. 沼は秘密があって楽しいが 6:10〜
    5. 小石はなんていいんだ 8:22〜
    6. 悲しみのようにひそかに 11:44〜

■出版:カワイ出版

※'12年の女声合唱団「ゆい」の演奏会ライブ録音を、主催者の使用許可をいただいてYouTube用動画に編集しました。透明感のあるハーモニーと言葉の扱いの巧さが、ディキンスン(+木下)の世界観を見事に表現しています。
普通は一曲ごとにアップするのですが、演奏会の緊張感を削がないため、6曲通してアップしました。そのかわり曲ごとに、背景の写真をその内容にふさわしいものに切り替えています。



2015/9/9 | 投稿者: 木下

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第37回名古屋芸術大学オペラ公演
オペラ《不思議の国のアリス》

■日時:2015年2月27日(金)/28日(土)
■場所:名古屋市千種文化小劇場
■台本:高橋英郎・木下牧子/作曲:木下牧子
■総監督:澤脇建晴 
 指揮:山田正丈
 演奏:名古屋芸術大学オペラアンサンブル
■キャスト
 堀江綾乃・坂口稚奈(アリス)桐井祐衣・重兼あずさ(姉)早野真衣・西尾美沙子(白うさぎ)伊藤大喜・岡本直城(笑い猫)中嶋啓太(ドードー鳥)他

※名古屋オペラ協会公演にも出演下さった山田正丈さんの指揮による、名古屋芸術大学生による公演です。残念ながら私は伺えなかったのですが、若い皆さんに演じて頂けるのは嬉しいことです。短い登場でも一人一人の人物が目立つように書いてあるオペラなので、こういう公演にも向いていると思います。

 今年になってから演奏会記録は全くつけていなかったので、2月にさかのぼって順番に取り上げていきます。コンサートすべてを載せるわけにはいかないので、今まで通り、特集コンサートや、初演作品および滅多に演奏されない作品を含むコンサートに限らせて頂きます。個展など特に大きい演奏会は《コンサート》内「コンサート記録」頁にも掲載してあります。

2015/9/8 | 投稿者: 木下

 公式サイトの作品リストは今まで年代順のみでした。自分では詳細なリストをアップしていると自信を持っていましたが、この春ある方から、作品リストは編成別にまとめないとわかりにくい、とのご指摘を受けました。たしかに年代順に作品を羅列するだけでは、自分でさえ、今までの創作の全体像を俯瞰しにくい。それで今年5月くらいから編成別リストを作り始めました。

 「オペラ/音楽劇・オーケストラ・吹奏楽」の頁、「室内楽/器楽・ピアノ曲」の頁、「歌曲」の頁を完成させ、今は最後の「合唱」作品リストに入っています。混声、男声、女声/同声に分類し、それぞれ、オーケストラ/室内楽伴奏、ピアノ/オルガン伴奏、アカペラに分類するので、完成にはまだまだ時間がかかりそうです。
 でも編成別リストを作成することで、はやくも今後の作曲の方向性は見えてきました。これ、もう10年早く着手するべきだったかもしれません。

 年代別リストのデータは正確なはずでしたが、作成した折に確認を撮らず適当に記載したり、作曲年と発表年が不統一だったり、記載落ち作品があったりと、いろいろな不備が…。編成別リストを作成しつつ、年代別リストと照合してミスを直すという地味〜な作業を毎週末の夜中に行っています。2000年以降は公式サイトを運営しているので、記録は比較的マメに行っていますが、それ以前に書いたピアノの小品などは、どの曲をいつ書いたやらはっきりしません。メモ帳に一口日記をつけてあるのに、それもアバウトで。
 
 今回の確認作業で一番役に立ったのは実はブログでした。何らかの作品発表をする折には、ツイッターと公式サイトのコンサート欄にきちんとアップするのですが、ツイッターはどんどん流れていってしまい、コンサート欄も終わった時点で消してしまうので、2007年以降記録が残っているのはブログだけ。ブログえらい。

 ブログの内容は、2007〜2012年2月までは写真付き日記のような内容を割合まめにアップしていたので、今読んでありありと当時が思い出されますが、2012年2月から半年休んだあとは、「主な演奏会記録」ということで数ヶ月に一回まとめて最低限の演奏会記録をつけるだけになってしまいました。今年4月から心機一転、毎週エッセイを書こうと張り切ったものの二回しか続かず…、半年近く開店休業状態。
 しかし!記録の残る媒体として「ブログ」のメリットを見直し、マメな日記とはいかないまでも、せめて自作の初演、特集や個展、大作の演奏会のデータとそれに関する一口コメントだけは記録し続けようと思います。4月の「ソーシャル・ネットワーク」の項でも同じこと言ってますが、今回作品リストを作成して、その思いを更に強くしました。消えていくツイッターと中身がかぶっても全く問題なし。