いずみホール

2009/7/12 | 投稿者: 木下牧子

 9日の大阪いずみホールでのコンサート無事終了しました。お忙しい中お出かけ頂いた皆様、ありがとうございました。今回は礒山雅先生の企画によるいずみホール主催コンサートでした。普通は演奏家や演奏団体の主催ということが多く、たまに自分の思い通りにやりたいときは作曲家主催の個展を開くということになります。でも今回はホール、しかも大阪のホール主催という珍しい形態の演奏会でした。

 「日本のうた」というタイトルからすると「唱歌」とか「童謡」のイメージを持つ方も多いでしょうが、今回は私の作品の中でも「月光」「へびとりのうた」「涅槃」といったかなり難易度の高いオリジナル歌曲作品がずらっと並ぶ、東京でもなかなか聴けない意欲的なプログラムで、演奏も非常に質の高い素晴らしいコンサートとなりました。こういう冒険的な企画を立ててくださった礒山雅先生に感謝したいと思います。

 もちろん別のステージでは「抒情小曲集」(「うぐいす」や「月の角笛」が入っています)や「風をみたひと」「鴎」といった親しみ易い作品も並び、アンコールでは「ロマンチストの豚」「さびしいカシの木」なども歌われ、私の硬軟両方の作品をお聴きいただける企画でした。

 ソプラノ・佐竹由美さん、バリトン・宮本益光さん、ピアノ&作曲・加藤昌則さん、お三方とも素晴らしかったです。さすがに第一線で活躍の演奏家は本番になると特別なオーラを放つんですねえ。礒山先生のリードをいただいて、トークも私や演奏家の皆さんのいろいろな表情を引き出していただけました。こういう贅沢な演奏会を企画していただけて、まさに作曲家冥利につきるという気分でした。これ、東京でもやりたいなあ。

 幸せな演奏会のあとは楽しい打ち上げで気持ちよく酔い、翌日は演奏会に着てくれた大阪在住の友人とランチをとりながらおしゃべり。そのあと東京に戻って、今度は信頼する演奏家がCDレコーディングするのでその練習立ち会いをしました。私の曲を集めて演奏してくださるのですが、難曲だらけ。でも演奏はとてもいい感じに仕上がっていて、あとはレコーディングを楽しみに待つばかりです。CDリリースになりましたら、具体的にお知らせしますね。

 ということで、あっという間に7月も三分の一終わってしまいました。7月仕上げるべき曲は3曲。ピアノ四重奏の1楽章とピアノ連弾の4曲目と、混声合唱組曲の2曲目。どれも危ないかも。しばらく大人しく作曲します。



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