神戸愉樹美ヴィオラ・ダ・ガンバ合奏団

2010/1/31 | 投稿者: 木下牧子

 数年前に日本現代音楽協会でフルートと打楽器の曲を初演したとき、会場におられた神戸愉樹美さんが私の曲を気に入ってくださって「ヴィオラ・ダ・ガンバ四重奏のために曲を書いてみませんか」と声をかけて下さいました。しばらくして正式委嘱となり今年の5月末に新作が初演される予定です。

 神戸愉樹美ヴィオラ・ダ・ガンバ合奏団は毎年複数の作曲家に新作委嘱をなさる意欲的な団体で、海外でのご活躍も多い日本を代表する団体のひとつ。今回はできたての第一章を持って神戸先生宅に伺い、皆さんに試演していただいていろいろ意見交換してきました。よく知っている楽器だと演奏会直前に曲ができても大丈夫ですが、今回は初めての楽器なので事前になるべく多くの生演奏に触れておきたくて。

クリックすると元のサイズで表示します
居心地いい神戸宅・練習場で演奏する皆さん。

クリックすると元のサイズで表示します
主宰の神戸愉樹美さんがお持ちなのが「トレブル」
楽器の構え方はバイオリンと全く違います。

クリックすると元のサイズで表示します
「テノール」を弾いておられるのは小澤絵里子さん

クリックすると元のサイズで表示します
「バス」(6弦)弾いておられるのは野口真紀さん

クリックすると元のサイズで表示します
このバスは7弦。6弦よりさらに深い響きです。
弾いておられるのは橋爪香織さん

 今回持参した第一章はグリッサンドと重音を多用したゆったり幻想的な響きの上にトレブルの多彩な動きが乗る曲ですが、数回合わせただけで曲の雰囲気が立ち上がってきたのはさすがです。もう1章,今度は動きの激しいものを書いて緩急の対比の効いた作品に仕上げるつもりです。本番が楽しみ。



トラックバックURL

トラックバック一覧とは、この記事にリンクしている関連ページの一覧です。あなたの記事をここに掲載したいときは、「記事を投稿してこのページにお知らせする」ボタンを押して記事を投稿するか(AutoPageを持っている方のみ)、記事の投稿のときに上のトラックバックURLを送信して投稿してください。
→トラックバックのより詳しい説明へ