2010/5/3 | 投稿者: 木下牧子

何しろカンヅメ中で頭を酷使するので、甘い物が無性に食べたくなります。最近は国産の板チョコをたくさんキープして、ブレイクのたびに小さく割ってコーヒーのお供に2〜3コちびちび食べています。以前のようにバリバリいくとカロリーが大変なことになるので…。
 小さいかけらをキャンディーのように口の中でゆっくり溶かすと、体に糖分が染み渡って頭の霧が晴れていくのがわかります。頭を動かすガソリンのようなものです。

 でも三時のおやつにはもう少し食べごたえのあるものがほしい。ということで写真はアンデルセンの地元限定あんパンです。オーブンで暖めて表面にちょっと焦げ目をつけてからバターを落として食べると更においしいです。

クリックすると元のサイズで表示します

2010/4/1 | 投稿者: 木下牧子

 京都から戻った翌日、グルメの友人(ピアニスト)のお誘いを受けて、恵比寿のシャトーレストラン「ジョエル・ロブション」にランチに行ってきました。何でもグルメの友人の知り合いの知り合いがシェフのお友達だとかで…。

 さすがに素晴らしいお料理でした。ランチとはいえ全部で9皿。まず素材が素晴らしく、料理は堂々の王道をいきながらも、どこかに必ず新しい工夫がなされていて、見た目も大変美しく、芸術と呼ぶにふさわしいお料理揃いでした。

 「天使の海老、ズッキーニ、アボカド、シチリア産アンチョビと共にラヴィオリにタイムのフレグランスとベルノーのスュックを香らせて」とか「長崎直送赤イサキ、空豆とタケノコの香りをまとわせ フキノトウ入りタップナードソース、レモン風味のピュレと共に」とかタイトルも芸術的。

 料理に関する語彙が不足していて、味わいながら感じたいろいろな思いを上手く表現できないのが我ながら歯がゆい。同じ創作という点で作曲するときの参考にもなったりして。う〜む、美味でした。次は大切なお客様をお連れして訪れたい極上のレストランです。

 昼間から芸術でお腹をいっぱいにしたあと、恵比寿から目黒まで散歩しました。話題は料理のことから音楽、音楽大学の現状に移り、だんだん厳しい現実に立ち戻っていくのでした。来年はピアノ作品を集中的に作曲する予定なので、ピアニストの友人の話はとても参考になり、話し込むうちに目黒川に到着。川沿いの桜並木がとても美しく、京都に続いて素敵なお花見ができました。
 
クリックすると元のサイズで表示します

 ちょっと寒かったけれど滅多にない優雅な午後を過ごすことができました。これで4月からのハードなスケジュールにも耐えられそうです。

2009/1/27 | 投稿者: 木下牧子

 生協というと思い浮かぶのは、マンション一階のロビースペースで食に熱心そうな住人数人が地べたに座り、段ボールから泥付き野菜を出して仕分けしている・・という図。昔は共同購入システムしかなくて、4人くらい集まらないと野菜を配達してもらえなかったんですねえ。ただマンションの共有スペースで仕分けするのはやめてほしい、などと心の中で思ったりしていました。

 私の中では生協というとずっとそのイメージ。「地球には優しいが面倒くさい」という印象だったのですが、昨年末いろいろ忘年会に出ておしゃべりしたところ、大学の先生、演奏家、研究者という音楽キャリア仲間が私以外全員生協に入っているという驚愕の事実が判明しました。なんでも個人宅配というのがあって、新鮮な食材を週一回ドアまで直接持ってきてくれるとのこと。いつの間にそんな便利なシステムに進化していたのでしょう。

 ご紹介キャンペーン中だから、というので友人の紹介で入り、今年から個人宅配を利用しています。う〜ん、これは便利だ。毎週届く厚いカタログから、一週間の献立を考えつつ注文書に書き入れていきます。う〜ん、楽しい。生協の担当の方が食材を運びに来るとき次回の注文書を渡すので、その日の午前中は一週間の献立をじっくり考える時間帯となります。ただでさえ作曲時間が足りないので余計なことに時間を割きたくないところですが、食についてしっかり考えるのはこれからの年齢とても大切ですし、いい気分転換になります。

 一月から始めたのですが、肉は牛、豚、鳥肉をまんべんなく、魚も生と干物などをバランスよく、それから生協はなんといっても産直野菜ですから、たっくさん野菜も購入。牛乳やヨーグルトもおいしいし。日頃は重くてあまり買わない根菜類もキロ単位で購入できて、毎日の食のメニューがとてもバラエティ豊かになりました。なにより一週間分まとめて購入することで、トータルの食バランスを考えられるのがいいです。

 それに肉や小魚などはバラ凍結になっているので、少しずつ衛生的に使えて便利です。忙しい主婦のために、生協はこんなに進化していたんですね。

 エンゲル係数がさらに跳ね上がってしまうのではないかと心配しましたが、衝動買いや出来合いのお総菜の購入がほとんどなくなったので、かえって経済的かもしれません。と、今のところいいことづくし。しばらく続けてみるつもりです。

2008/5/29 | 投稿者: KINOSHITA

 きのうは集中的に事務的な仕事をかたづけ、郵便局、銀行で4件ほど振込してから、久しぶりにご近所のアフタヌーンティーでお茶しました。昨年末から今春にかけてかなり厳格に和田式食事法を続けて楽々5kg減量したのですが、それと引き換えに胃を悪くしまったので、今は別に食事制限はせず自然体でやっております。
 
 今でも「和田式」ってかなりよく考えられた食事法だと思うのですが、胃の丈夫な人向きです。私など5kg減らしたころには、空腹時に胃痛、満腹時にも胃痛、起床時にも胃痛になってしまい、胃カメラ飲んだら表層胃炎になってました。そんな訳で今は自然体。アフタヌーンティーでのお茶も解禁です。

クリックすると元のサイズで表示します

2008/2/2 | 投稿者: KINOSHITA

 先月の話ですが29日に友人3人で気分転換を兼ねて食事を。その前夜も東京文化会館でオペラを見たのに、翌日も上野にでかけて食事しました。
 とても寒い日でしたが、この日を逃すと今抱えている仕事が全部〆切にひっかかってくるので、事態が深刻になるまえに遊んでおこうということで。
 いちどブログでもご紹介しましたが、公園内の「韻松亭」という会席料理のお店です。創業明治8年という伝統のあるお店で、どの部屋も窓が大きく上野の山の豊かな自然が見えるようになっています。料理もおいしくて量もたっぷり、夜はよいお値段ですがランチはリーズナブルで、離れの座敷に通されて2時間以上のんびり食事できました。文化会館での演奏会のあと、ここでゆったり食事できたらさぞ優雅でしょう。

クリックすると元のサイズで表示します
韻松亭 玄関

そのあと、不忍池を散策して根津神社に向かいました。とても寒いうえ雨がパラパラ降ってきて、あまり散歩向きのお天気ではありませんでしたが、最近忙しくて地元の公園すら散歩していなかったので、不忍池の野鳥たちを見ることができて良い気分転換ができました。

クリックすると元のサイズで表示します
池のかもめたち

 上野から根津神社まで散歩しました。もともと千駄木にあった歴史のある神社を江戸時代に五代将軍徳川綱吉が今の場所に移して現在の社殿を建てたそうです。それが今も完全な形で残っているんですね。ツツジがたくさん植えてあったので、4〜5月にはさぞ美しいことでしょう。

クリックすると元のサイズで表示します

2007/12/19 | 投稿者: KINOSHITA

 久々に立原道造に取り組んだ合唱&オルガン作品がいよいよ大詰めです。作曲が遅れて初演までに練習時間が少ないというのに、そういう時に限って6章の長い作品になってしまいました。6章とも変化に富んでいて「暗闇から光へ」というレクイエム的テーマが豊かなハーモニーとオルガンの荘厳な響きで表現できたと思います。とはいえ最後の一章は殆どこれからなんですが・・。キリスト教じゃないので典礼文を使うのには抵抗があって、日本語で魂の救済のような詩はないかと探したところ立原道造が一番しっくり来ることに気づいたのですが、この選択は間違っていませんでした。〆切まであと2日。がんばります。

 ところで今日は月曜におみやげでいただいた和菓子のことを。食通の友人が日本一おいしいという和菓子屋さんの詰め合わせには「椿もち」「わらびもち」「椿の練りきり」の三種が入ってました。どうやら「椿もち」というのがとりわけお勧めらしいです。ふわふわの羽二重餅の中に柔らかい漉し餡が入っていて、それを錦玉羹(甘い寒天?)でコーティングしたもので、食べてみると本当にやわらかくつるっとした食感で繊細な甘さが口の中で溶けるよう。見た目ははんぺんみたいで、ややビジュアル的にはあれですが、味は本当においしい!
 続けてわらびもちもトライしたところ、こちらも中にやわらかい漉し餡が入っていて上にたっぷりきな粉がかかり普通のものとは一味違う上品さ。あっというまに2つ食べてしまったので最後に残った練りきりの写真をのせておきます。普通の練りきりですが、やはり餡が甘すぎず色も上品でおいしい。甘さ控えめの繊細なお菓子なので一度に3つとも食べてしまいました。

クリックすると元のサイズで表示します


和菓子屋さんの名前は茗荷谷「一幸庵」。今度立ち寄ってみたいお店です。

2007/12/18 | 投稿者: KINOSHITA

 日曜に忘年会で遊んでしまったので、月曜は一日缶詰めで作曲・・しなくてはいけないのですが、前々から会食が決定していたので日本橋にいそいそと出掛けました。もちろん朝早く起きて一仕事してから出掛け、会食が終わったらすぐ帰る予定で。

 今年、私は夏と秋と二回、お世話になった方を食事にお誘いしたのですが、どちらも店選びに失敗!雰囲気はいいけれど肝心のお味が今ひとつの店にお連れしてしまい深く反省。「食通」と評判の友人に弟子入りしておいしい店開拓の修行を始めることにしました。

 その第一弾がきのうの会食会、もちろんランチです、予算の都合もありますからね。さすがに食通の友人だけあって、場所もよく店の雰囲気もよく、そして何よりお味がおいしい素敵なお店に連れていってくれました。日本橋の日本料理店「ゆかり」。きちんとした和食のお店は夜行くとかなりの散財を覚悟することになりますが、ランチはとってもお得。きのうは一日10食限定という「松花堂弁当」をいただきました。最初に出てきたあなご入り茶碗蒸しの繊細で上品な味からお弁当への期待が膨らみましたが、予想どおり、少しずつ盛りつけられた一品一品が凝っていて繊細な味付け、肴にぴったりの薫製なども入っていて日本酒が飲みたくなるのをぐっと我慢。お刺身も数種類きれいに盛られていてとても美味、やはり素材がいいんでしょう。揚げ物も湯葉で巻いたりしんじょにしたり一手間かかっていてカリッと香ばしく揚がっていました。ごはんは鯛飯で、これまた上品でいくらでも入ってしまいますが、前日と二日続きのご馳走なので、泣く泣く残しました。

 地下にはほどよい個室もあるようなので、どなたかをお連れするのにもぴったり。修行一回目から収穫ありでした。二回目はどんなお店に連れていってもらえるのか楽しみです。

 おいしい食事のあとすぐ帰るのも趣がないので、近くのしゃれたカフェでコーヒーを飲んでおしゃべり。「食通」の師匠ともうひとりの友人と3人でいったのですが、二人とも小さくて素敵なクリスマス・プレゼントを用意していてびっくり。私だけ手ぶらだ!可愛い包みを二ついただいてすごすご帰ってきました。いざというときにおいしいお店を開拓するのも大切だけれど、こういうクリスマス近い時期には小さいプレゼントを用意する、といった心遣いも学ばねば。まだまだ修行が足りません。

クリックすると元のサイズで表示します

「ゆかり」のパンフレット。東京駅八重洲口から徒歩三分です。