初めて-BLUES-を意識して聴いたのが十数年前のこと・・・
いきなり-
Blind Lemon Jefferson-なんかのYAZOO盤だったもんだから
何じゃ、こりゃ〜〜!?!?
-BLUES-に精通している方なら、ご存知かとは思いますが、
通称:戦前ブルーズって、兎に角、音が悪い!何せ原盤そのものの状態が悪いから
仕方のない事だが、それにしても、僕の想像をしていた-BLUES-とは、全く違っていて
途中まで聴いて、お蔵入りにしてしまった(笑)
それから、しばらくして「ブルーズに焦がれて」って本を手に入れ
-BLUES-について知識を得ようとした、その本のカバーに写った人物、
ストライプのスーツに帽子をかぶり、ギターを抱えた男・・・
この人が、-
伝説のブルーズマン:Robert Johnson-その人だったのだ、
伝説によれば、十字路で悪魔に魂を売り、その代わりにギターのテクニックを得た
なんて言われている、しかも部類の女たらしだったらしく、それが原因で毒殺され
26歳という若さで、たった41曲と2枚の写真だけを残して、あの世に行ってしまった
まさに、-伝説のブルーズマン-らしい人生だった・・・?
この本を読んでいたら、どうしても聴きたくなって、一枚のレコードを入手し聴いたが
噂どおり!何とも言えない、ギターにヴォーカルに惹かれ、その後、その後しばらく
毎夜の様に聴いたもんだ。
彼のギタースタイルが、あのエリック・クラプトンやキース・リチャーズなどなど多くの
ミュージシャンに影響を与えた事は有名な話だね・・・
今宵、久々に、レコード盤に針を落として、聴いていますわ〜
う〜〜ん、だから、余計に酒がすすみ、気がついたら、もう酔いどれモードです、
やっぱ-BLUES-を聴くと強い酒、バーボンが飲みたくなってくるだなぁ
お〜「CROSS ROAD BLUES」が堪らないよ、沁みるなぁ.....


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