ひぐらし農園のその日暮らし通信

酒屋仕事が久々のお休み。幸いにも好天！　で、冬支度急ピッチです。籾摺りをして、大豆を広げて乾して、小屋を整理して、やっとコンバインを掃除して仕舞いました。残った時間を使って落ち葉集めです。

たぶん今年一番の冷え込みです。快晴のため強い霜と結氷が確認できました。初雪も近いでしょう。田んぼの水たまりにも氷が。ピンと張り詰めた空気が気持ちいい。

久々に接続できました。で、ちょっと前の画ですが、我が家の柿です。やや細長い形の渋柿です。品種名未だに不明。とりあえず焼酎をかけて渋抜き中。

インターネットの接続が悪く、メールさえ読めない日々が続いております。（ＮＴＴ電話局からの距離が遠すぎるのが一因とか。そういわれると元も子もない）　とりあえず人のＰＣを借りて久々の更新。ということで画像のアップはしばらくお待ちください。
ちょっと更新を休んでいる間に季節はすすみ、飯豊山は真っ白です。周囲の広葉樹もほとんど葉を落としました。なんだか林の中の見通しが良くなって、ズイズイと奥に入っていきたい衝動に駆られますが、今年はクマが怖いからなあ…。
強い霜が数回降ったためにナスやトマトなどの夏野菜たちはすっかり萎れてしまいました。来年の６月まで彼らが食卓にあがることはないでしょう。何しろ今現在我が家の食卓は草食動物のごとく、葉もののオンパレードであります。でもちっとも飽きません。やっぱり旬のものっておいしいですね。そろそろ初雪がふりそうですから、大根、白菜を越冬用に囲わなければなりません。里芋、サツマイモ、姫神芋は収穫完了。
大豆は刈り取りが終わり、現在乾燥と選別作業中です。思ったより収穫量が上がりませんでしたが、雑草がなかった分、きれいな豆になりました。
残りの懸案はリンゴでしょうか。味を良くするためにあえて雪が降るまで収穫を控えています。でも一度に根雪になるようなドカ雪が降られるとやっかいです。今年は暖かい冬のようなのでさほど心配はしていませんが。

早稲谷こんな感じです。紅葉の写真は難しいですね。

玉ねぎ苗の定植時期です。今年こそ（収穫は来年7月なので正しくは来年こそは）大きな玉ねぎに育ちますように。

いつもなら稲刈り後、あるいは稲刈り中にバタバタと播く小麦ですが、今年は稲刈り前に播種。何と段取りのいいこと！　で、ただいまこんな感じです。順調ですね。アオバ小麦という品種です。毎年自家用に細々と栽培しています。

造り酒屋の仕事も本番に入り、かといってやっとお米の脱穀が終わったばかり。田畑ともまだまだ後片付けが残っています。いやいや片付けばかりではありません。まだ大豆やリンゴの収穫という大事な仕事が残っています。今年は東京農工大の方々の活躍で見事草を抑えることができました。やや背丈が低いのが心配ですが（実は肥料をちょっとケチったのでした…。）よい大豆が採れそうです。リンゴも赤く染まってきました。北斗はいま食べごろです。フジは冷え込みが弱いのでもう少し待ったほうがよさそう。柿も収穫の時期を迎えたようで、ぼちぼち採っている人を見かけます。我が家の柿も今年は当たり年。今週中にも収穫します。
畑では玉ねぎが植え頃となりました。例年だとバタバタと畑の準備をして植えるのですが、今年は稲刈りの開始が遅かったので、9月末にもう畑の準備をしておきました。当園としては珍しい段取りのよさ。苗も順調に育ってくれたので、これも今週中に定植予定です。
紅葉真っ盛りですが、やっぱり色づきはいまいち。そういえば秋の風物詩（？）のカメムシくんたちの冬ごもり（つまり家の中に入ってくる…）もあまり見られません。暖冬かな？
北斗と我が家の重要な足くんです。